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第三十三章 二年生
千三百五十五話 文化祭で展示する作品作りが始まりました
入園試験の合格発表の準備をしつつ、僕たちは文化祭で提出する作品の製作に入りました。
昨年は、ローラーブレード型魔導具とみんなの金属模型を作成しました。
実は、今年も既に新しい魔導具の作成を始めています。
今日も、屋敷に帰ったら部屋で作業を始めます。
カチャカチャ、カチャカチャ。
「お兄ちゃん、何を作っているの?」
「小型魔導船の模型だよ。上手くいけば、一人乗り用の魔導船が出来るかもしれないね」
「おおー! お兄ちゃんは、やっぱり凄いね!」
あくまでも模型だけど、それでも形を作るのはとても大切です。
魔導船は既に動いているし、理論はもうできています。
僕は、可変式の魔導船を作れないかなって思っています。
リズも、僕が作った簡単な模型を手にして盛り上がっていた。
さてさて、夕食なのでリズと一緒に食堂に移動しようっと。
「魔導動力の小型化と、推進力の強化。アレク様のやっていることは、もはやアカデミーの先生レベルのことですわ……」
「私もそう思います。もう、何をしているのかさっぱり分かりません……」
学園の授業でも製作を続けるのだが、僕の周りでは時々知り合いが作品を見ていた。
今もレシステンシアさんとサキさんが、かなり難しい表情をしながら小型魔導船の模型を眺めていた。
因みに、スラちゃんは僕の作品を見てかなり刺激を受けたらしく、新しい魔導具を使った何かを作ろうとしていた。
「因みに、リズは何を作っているの?」
「えっとね、ルーカスお兄ちゃんたちの結婚式の絵を描いているんだよ! 凄い作品を作っちゃうんだよ」
リズも、かなり張り切って作品を作っていた。
エレノアも、どうやらルーカスお兄様の結婚式の様子を絵にしているみたいだ。
制作期間はまだまだあるから、どんな作品が出来上がるのかとても楽しみだ。
プリンは今年は陶芸を行うみたいで、メアリなどと一緒に何かを作成していた。
こんな感じで、みんな張り切って今年の作品を製作していた。
「うーん、弟くんの作品を理解するにはかなりの専門的な知識が必要ね。正直、スラちゃんの作っているものも良く分からないわ」
放課後の生徒会室でも、話題は文化祭へ向けて作っている作品のことだった。
因みに、四年生は各実習がメインなので文化祭には出店しないらしい。
ルーシーお姉様は卒業と合わせて結婚式を行うので、共和国について勉強するのがある意味実習だった。
「うちのクラスでは、イヨが描いている絵がある意味凄いということになっています」
「失礼、普通の絵」
ワーナー君が苦笑しながらイヨの作品を教えてくれた。
屋敷でも絵を描いているのを見たが、イヨの絵はかなり前衛的だった。
とはいえ、作品としては問題ないのでこのまま進める予定だ。
「因みに、ワーナーは彫刻をしていましたわ。集中すると、没頭するタイプですわね」
「何も話さない」
「当たり前だろうが。目の前の作品に集中しているのだから」
ミリア曰く、どうやら一年組も中々良い物を作っているらしい。
因みに、ミリアは編み物を作っているという。
みんながどんなものを作るのか、僕もとっても楽しみだった。
昨年は、ローラーブレード型魔導具とみんなの金属模型を作成しました。
実は、今年も既に新しい魔導具の作成を始めています。
今日も、屋敷に帰ったら部屋で作業を始めます。
カチャカチャ、カチャカチャ。
「お兄ちゃん、何を作っているの?」
「小型魔導船の模型だよ。上手くいけば、一人乗り用の魔導船が出来るかもしれないね」
「おおー! お兄ちゃんは、やっぱり凄いね!」
あくまでも模型だけど、それでも形を作るのはとても大切です。
魔導船は既に動いているし、理論はもうできています。
僕は、可変式の魔導船を作れないかなって思っています。
リズも、僕が作った簡単な模型を手にして盛り上がっていた。
さてさて、夕食なのでリズと一緒に食堂に移動しようっと。
「魔導動力の小型化と、推進力の強化。アレク様のやっていることは、もはやアカデミーの先生レベルのことですわ……」
「私もそう思います。もう、何をしているのかさっぱり分かりません……」
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因みに、スラちゃんは僕の作品を見てかなり刺激を受けたらしく、新しい魔導具を使った何かを作ろうとしていた。
「因みに、リズは何を作っているの?」
「えっとね、ルーカスお兄ちゃんたちの結婚式の絵を描いているんだよ! 凄い作品を作っちゃうんだよ」
リズも、かなり張り切って作品を作っていた。
エレノアも、どうやらルーカスお兄様の結婚式の様子を絵にしているみたいだ。
制作期間はまだまだあるから、どんな作品が出来上がるのかとても楽しみだ。
プリンは今年は陶芸を行うみたいで、メアリなどと一緒に何かを作成していた。
こんな感じで、みんな張り切って今年の作品を製作していた。
「うーん、弟くんの作品を理解するにはかなりの専門的な知識が必要ね。正直、スラちゃんの作っているものも良く分からないわ」
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因みに、四年生は各実習がメインなので文化祭には出店しないらしい。
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みんながどんなものを作るのか、僕もとっても楽しみだった。
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