文字の大きさ
大
中
小
1,164 / 1,396
第三十三章 二年生
第千三百六十話 我が家での芋掘りです
打ち合わせが終わったところで、今度は僕の屋敷に移動します。
実は、僕の屋敷の一角にあるものができていたのです。
「じゃあ、お芋掘りをしましょうね」
「「「「「頑張るぞー!」」」」」
規模はそんなに大きくないんだけど畑があって、ちょうど芋掘りの時期になっています。
リルムも一緒についてきて、お土産として持って帰ると気合を入れています。
でも綺麗なドレスが汚れてはいけないので、全員汚れても問題ない服に着替えます。
「最初に、お芋の葉っぱなどを切るね。ちょっと待っててね」
「「「「「はーい」」」」」
芋掘りの邪魔になる、葉やつるなどを切って行きます。
その間も、ちびっ子たちはわくわくしながら僕のことを見ています。
よし、これで完了です。
みんなも、怪我をしないように手袋をつけています。
「じゃあ、頑張ってお芋を掘っていこうね。焦って、折らないように気をつけようね」
「「「「「はーい!」」」」」
僕の合図で、ちびっ子たちは一斉に芋掘りを始めました。
リズたちも、ちびっ子たちの側にいながら一緒に芋を掘っています。
その間に、僕はコンロ型魔導具と繋げた特製の焼き芋壺の用意をします。
本当は芋を少し寝かせた方が美味しくなるんだけど、ちびっ子たちは我慢できないはずだよね。
先に取れた数本を洗って、特製焼き芋壺にセットします。
「おっきーのがとれたー!」
「わあ、大きいのが取れたね」
「もっとほるよー!」
エリちゃんは、頬に泥をつけながら僕に芋を見せてきました。
ネコちゃんも一緒に芋を掘っているみたいで、みんな揃って泥だらけですね。
こうして芋掘りも順調に進み、その間に僕の料理の準備も整いました。
「えーっと、焼き芋は数本そのまま食べるようで……」
焼き芋壺からこんがりといい匂いに焼けた焼き芋を取り出し、数方の焼き芋の皮を剥いていきます。
皮を剥いたボウルに入れて、潰していきます。
他の材料と一緒に混ぜて行くと、芋掘りを終えたちびっ子たちが僕の料理風景を見ていました。
「「「「「何を作っているの?」」」」」
「スイートポテトだよ。お芋が美味しいから、砂糖は使わないよ」
「「「「「スイートポテト!」」」」」
みんな大好きなスイートポテトに、ちびっ子たちのテンションが上がっていきました。
どうやら芋掘りは全員終えたみたいで、スラちゃんたちが確認しても畑の中に芋は残っていないそうです。
リルムに持って帰ってもらう分のスイートポテトも焼き上がったので、早速みんなで食べましょう。
「まだ熱いから、気を付けて食べるんだよ」
「「「「「はぐはぐ、甘くて美味しい!」」」」」
どうやら、焼き芋もスイートポテトも上手くできたみたいです。
みんなで頑張って掘ったお芋だから、美味しさも格別だよね。
昼食代わりにしようということになり、他の料理も庭に並べたテーブルに置いてもらいます。
「ふふ、みんな美味しそうに食べていますわね」
「残さずに、たくさん食べるのよ」
「「「「「はーい!」」」」」
カレン様とアイビー様も、元気よく食事をするちびっ子たちに満面の笑みです。
エリちゃんたち最年少組も、一生懸命頑張りましたもんね。
こうして、我が家での芋掘りは無事に終了しました。
王城や帝国へお土産を持って行ってもらい、我が家で食べる分は別に作りました。
「クラスメイトに食べてもらう分は、別に作っておくね。おいもプリンにしようかなと思っているよ」
「「「「「美味しそう!」」」」」
リズたちだけでなく、ちびっ子たちもニコニコしながら僕を見ていました。
試食というなの食事会になりそうですね。
実は、僕の屋敷の一角にあるものができていたのです。
「じゃあ、お芋掘りをしましょうね」
「「「「「頑張るぞー!」」」」」
規模はそんなに大きくないんだけど畑があって、ちょうど芋掘りの時期になっています。
リルムも一緒についてきて、お土産として持って帰ると気合を入れています。
でも綺麗なドレスが汚れてはいけないので、全員汚れても問題ない服に着替えます。
「最初に、お芋の葉っぱなどを切るね。ちょっと待っててね」
「「「「「はーい」」」」」
芋掘りの邪魔になる、葉やつるなどを切って行きます。
その間も、ちびっ子たちはわくわくしながら僕のことを見ています。
よし、これで完了です。
みんなも、怪我をしないように手袋をつけています。
「じゃあ、頑張ってお芋を掘っていこうね。焦って、折らないように気をつけようね」
「「「「「はーい!」」」」」
僕の合図で、ちびっ子たちは一斉に芋掘りを始めました。
リズたちも、ちびっ子たちの側にいながら一緒に芋を掘っています。
その間に、僕はコンロ型魔導具と繋げた特製の焼き芋壺の用意をします。
本当は芋を少し寝かせた方が美味しくなるんだけど、ちびっ子たちは我慢できないはずだよね。
先に取れた数本を洗って、特製焼き芋壺にセットします。
「おっきーのがとれたー!」
「わあ、大きいのが取れたね」
「もっとほるよー!」
エリちゃんは、頬に泥をつけながら僕に芋を見せてきました。
ネコちゃんも一緒に芋を掘っているみたいで、みんな揃って泥だらけですね。
こうして芋掘りも順調に進み、その間に僕の料理の準備も整いました。
「えーっと、焼き芋は数本そのまま食べるようで……」
焼き芋壺からこんがりといい匂いに焼けた焼き芋を取り出し、数方の焼き芋の皮を剥いていきます。
皮を剥いたボウルに入れて、潰していきます。
他の材料と一緒に混ぜて行くと、芋掘りを終えたちびっ子たちが僕の料理風景を見ていました。
「「「「「何を作っているの?」」」」」
「スイートポテトだよ。お芋が美味しいから、砂糖は使わないよ」
「「「「「スイートポテト!」」」」」
みんな大好きなスイートポテトに、ちびっ子たちのテンションが上がっていきました。
どうやら芋掘りは全員終えたみたいで、スラちゃんたちが確認しても畑の中に芋は残っていないそうです。
リルムに持って帰ってもらう分のスイートポテトも焼き上がったので、早速みんなで食べましょう。
「まだ熱いから、気を付けて食べるんだよ」
「「「「「はぐはぐ、甘くて美味しい!」」」」」
どうやら、焼き芋もスイートポテトも上手くできたみたいです。
みんなで頑張って掘ったお芋だから、美味しさも格別だよね。
昼食代わりにしようということになり、他の料理も庭に並べたテーブルに置いてもらいます。
「ふふ、みんな美味しそうに食べていますわね」
「残さずに、たくさん食べるのよ」
「「「「「はーい!」」」」」
カレン様とアイビー様も、元気よく食事をするちびっ子たちに満面の笑みです。
エリちゃんたち最年少組も、一生懸命頑張りましたもんね。
こうして、我が家での芋掘りは無事に終了しました。
王城や帝国へお土産を持って行ってもらい、我が家で食べる分は別に作りました。
「クラスメイトに食べてもらう分は、別に作っておくね。おいもプリンにしようかなと思っているよ」
「「「「「美味しそう!」」」」」
リズたちだけでなく、ちびっ子たちもニコニコしながら僕を見ていました。
試食というなの食事会になりそうですね。
感想 306
あなたにおすすめの小説
【完結】20年後の真実
ゴールデンフィッシュメダル公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。
マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。
それから20年。
マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。
そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。
おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。
全4話書き上げ済み。
婚約者が心酔している盲目の聖女は私ですが
オトナシマソラ血を見ると倒れてしまうため、目隠しをして治療をしていたら「盲目の聖女」と呼ばれるようになってしまった聖女セレナ。
幼馴染の婚約者アレンは、セレナ=盲目の聖女だと気づかず、彼女を冷遇し婚約破棄を言い出す。
婚約を解消したセレナは、過保護な神官見習いのルカに溺愛され、新たな道を歩むことに。一方、夜会でついに真実を知った元婚約者はすべてを失い絶望するが、もう手遅れで……。血が苦手な訳あり聖女の逆転ラブストーリー
※本作品はになろうにも掲載しています小説家
捨てられた赤ちゃんを拾ったら、創世神様でした。世界を救うより、お父さんを幸せにしたいそうです
由香山で捨てられていた赤ちゃんを拾い、家族として育てることを決めた青年。
その日から、枯れた大地は実り、病は癒え、伝説のもふもふ神獣たちが次々と家へ集まってくる。
実はその赤ちゃんの正体は、この世界を創った創世神だった。
「いっぱい育ててくれてありがとう。今度は私がお父さんを幸せにする番だよ。」
これは、神様が初めて手に入れた”家族”との、優しくて温かな奇跡の物語。
私の息子を“愛人の子の下”にすると言った夫へ──その瞬間、正妻の役目は終わりました
放浪人政略結婚で伯爵家に嫁いだ侯爵令嬢リディアは、愛のない夫婦関係を「正妻の務め」と割り切り、赤字だらけの領地を立て直してきた。帳簿を整え、税の徴収を正し、交易路を広げ、収穫が不安定な年には備蓄を回す――伯爵家の体裁を保ってきたのは、いつも彼女の実務だった。
だがある日、夫オスヴァルドが屋敷に連れ帰ったのは“幼馴染”の女とその息子。
「彼女は可哀想なんだ」
「この子を跡取りにする」
そして人前で、平然と言い放つ。
――「君の息子は、愛人の子の“下”で学べばいい」
その瞬間、リディアの中で何かが静かに終わった。怒鳴らない。泣かない。微笑みすら崩さない。
「承知しました。では――正妻の役目は終わりましたね」
私を追い出した結果、飼っていた聖獣は誰にも懐かないようです
天宮有 子供の頃、男爵令嬢の私アミリア・ファグトは助けた小犬が聖獣と判明して、飼うことが決まる。
数年後――成長した聖獣は家を守ってくれて、私に一番懐いていた。
そんな私を妬んだ姉ラミダは「聖獣は私が拾って一番懐いている」と吹聴していたようで、姉は侯爵令息ケドスの婚約者になる。
どうやらラミダは聖獣が一番懐いていた私が邪魔なようで、追い出そうと目論んでいたようだ。
家族とゲドスはラミダの嘘を信じて、私を蔑み追い出そうとしていた。
水魔法しか使えない私と婚約破棄するのなら、貴方が隠すよう命じていた前世の知識をこれから使います
黒木 楓 伯爵令嬢のリリカは、婚約者である侯爵令息ラルフに「水魔法しか使えないお前との婚約を破棄する」と言われてしまう。
異世界に転生したリリカは前世の知識があり、それにより普通とは違う水魔法が使える。
そのことは婚約前に話していたけど、ラルフは隠すよう命令していた。
「立場が下のお前が、俺よりも優秀であるわけがない。普通の水魔法だけ使っていろ」
そう言われ続けてきたけど、これから命令を聞く必要もない。
「婚約破棄するのなら、貴方が隠すよう命じていた力をこれから使います」
飲んだ人を強くしたり回復する聖水を作ることができるけど、命令により家族以外は誰も知らない。
これは前世の知識がある私だけが出せる特殊な水で、婚約破棄された後は何も気にせず使えそうだ。
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
【流血】とある冒険者ギルドの会議がカオスだった件【沙汰】
一樹とある冒険者ギルド。
その建物内にある一室、【会議室】にてとある話し合いが行われた。
それは、とある人物を役立たずだからと追放したい者達と、当該人物達との話し合いの場だった。