転生しても実家を追い出されたので、今度は自分の意志で生きていきます

藤なごみ

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第三十三章 二年生

千三百六十九話 新年です

「「「「「新年おめでとー!」」」」」

 年末の奉仕活動の翌日、新しい年を迎えました。
 僕たちは、食堂に集まってお祝いをしています。
 僕とリズたちは十四歳、ミカエルとブリットは十歳になります。
 ミカエルたちもいい感じに成長していますね。
 メイちゃんとリラちゃんは九歳、ケンちゃんとレオンちゃんは六歳、セオちゃんが四歳、ハーデスちゃんが二歳になります。
 みんなでジュースで乾杯をした後は、お隣の辺境伯家に向かいます。

「「「「「おめでとうございます!」」」」」
「みんな、おめでとう」

 ジンさんのところも合流し、応接室で辺境伯様にみんなで挨拶します。
 たくさんのちびっ子が集まって、何だかすごいことになっていますね。

「今年は我が家のシェファードが五歳になる。エリン王女殿下と共に五歳の祝いを受けることになるな」
「「お祝いするー!」」

 シェファードちゃんのお兄ちゃんお姉ちゃんであるオリバーちゃんとステラちゃんも、弟を祝うために張り切っていますね。
 今年は、辺境伯領で行われる五歳の祝いもとても華やかなものになりそうです。
 当のちびっ子たちは、みんなで集まってワイワイとしていますね。
 でも、最近は年長組と年少組に分かれていることが多いです。

「これから王城に行くが、ハーデスも元気よく挨拶するのだぞ」
「あい!」

 ハーデスちゃんが、手を挙げながら元気よく返事をしていた。
 最近のハーデスちゃんの中のブームが挨拶で、昔のミカエルを思い出しますね。
 ということで、みんなで王城に向かいます。

「「「「「おめでとうございます!」」」」」
「うむ、おめでとう。元気で何よりだ」

 王城の食堂に移動し、みんなで挨拶をします。
 陛下が代表して返事をしていたけど、とっても賑やかな雰囲気ですね。

 トコトコトコ。

「あい!」
「おっ、元気よく挨拶ができたな」

 ハーデスちゃんは、陛下の前に移動して元気よく返事をしています。
 陛下も、満面の笑みでハーデスちゃんの頭を撫でています。
 その後も、ハーデスちゃんはトコトコと歩いて王家の人々に元気よく挨拶をしています。
 ハーデスちゃんの元気な様子に、アイビー様とカレン様もニコリとしていますね。

「今年はエリちゃんも五歳になるね」
「うん、五歳になるんだ!」

 エリちゃんは、リズに満面の笑みで答えてきます。
 いよいよ、エリちゃんも五歳になりますね。
 ルカちゃんとエドちゃんも、エリちゃんの五歳の祝いを頑張るぞと張り切っていました。

「今年は、私の結婚式にエリの五歳の祝いと、王家にとって大きな行事があるわね」

 そう言っているのは、今年共和国のジェットさんと結婚をするルーシーお姉様だった。
 いよいよ、ルーシーお姉様も結婚式を迎えるんですね。

「結婚式のお礼をするから、私も各国へ同行するわ。ルーシーのこともあるしね」

 王妃様も僕たちと一緒についてくるみたいだけど、ちびっ子たちが仲良く談笑しているのでもう少ししてからですね。
 みんな仲良しで、王家の方々もほんわかとしています。
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