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第三十四章 三年生
千四百三十二話 謁見前の練習です
翌朝、僕たちは王城に集まります。
「じゃあ、他の人が集まるまで勉強部屋で勉強していてね」
「「「「「えー!?」」」」」
生徒会のメンバーが王城に来るのは、もう少し後です。
不満たらたらなちびっ子の後ろには、ニコリとしているアイビー様とカレン様の姿がありました。
妊娠していても、ちびっ子に勉強を教える事はできます。
こうして、ちびっ子たちはドナドナされて行きました。
「リズちゃんとエレノアは、アイビーとカレンに代わって公務をしましょうね。サンディとイヨもついてきてね」
「「「「えっ!?」」」」
リズたちも、ニッコリとしているティナおばあさまをびっくりしながら見ています。
とはいえ、こちらも拒否権はありません。
残念ながら、ドナドナされて行きました。
じゃあ、僕は時間まで仕事をしていましょう。
プリンと共に、執務室に向かいました。
「チセさんは、執務服で謁見に参加するんですよね?」
「この服が一番良いものですし、流石に学園を卒園したのに制服はちょっと……」
チセさんは少し恥ずかしそうにしていたけど、学園を卒園したばっかりだから制服もまだ似合うはずです。
因みに、貴族以外の生徒会メンバーは制服で謁見に参加する予定です。
さてさて、今のうちに仕事を終わらせちゃいましょう。
ルーカスお兄様はスラちゃんと一緒にジャミング子爵を迎えに行っているし、陛下と宰相は会議に出ていていません。
ここは、僕が頑張らないと。
カキカキカキ、ペラペラ。
カキカキカキ、ペラペラ。
ガチャ。
「生徒会の皆様がお見えになりました」
「「「「「うわぁ……」」」」」
ローリーさんが声をかけてくれたので顔を上げたら、そこには何故か唖然としている生徒会の皆さんがいました。
うーん、何かあったのかな?
「あ、アレク様、一人でその量の書類を処理したのですか?」
メアリが指さしたのは、僕の後ろにある陛下と宰相の机の上にある書類の量でした。
あっ、そういうことなんですね。
「今日は無理しない程度にやっているよ。そこまで書類がないしね」
「いや、十分かと……」
メアリの呟きに、他の人たちや職員までウンウンと頷いていました。
いやいや、今日は身体能力強化魔法も使っていないし、お喋りをしながらノンビリとしていますよ。
そういう事じゃないって言われても……
ガチャ。
「「戻っ、うぉ!?」」
このタイミングで、会議を終えた陛下と宰相も執務室に戻ってきました。
何故か、生徒会メンバーも陛下と宰相を見てウンウンと頷いていました。
今日は、執務机の上にそんなに書類を置いていないから大丈夫ですよ。
後は、ルーカスお兄様が帰ってくるのを待つだけですね。
「「「「「おおー! すごーい!」」」」」
ちびっ子たちは、初めて入る謁見の間に驚いていました。
生徒会メンバーも同様で、あんぐりとしていますね。
「僕とルーカスお兄様も一緒に前に行くけど、チセさんを先頭にして皆は後ろに並ぶよ。代表してチセさんが勲章を受け取って、皆には後で渡すね」
「「「「「はーい!」」」」」
並び順とかもあるので、ルーカスお兄様とあれこれ話し合います。
報告をするジャミング子爵と代表受賞のチセさんは、報告する位置や勲章を付けてもらう位置を確認しています。
「ふふ、ハーデスちゃんも元気よく返事をするのよ」
「あい!」
カレン様に頭を撫でられて、ハーデスちゃんもやる気満々ですね。
何回か練習をして、良い感じに動けるようになりました。
「今日は、そんなに多くの貴族が集まる訳では無い。緊張しなくても良い」
「「「「「無理です!」」」」」
生徒会の面々は、ルーカスお兄様に全力で返事をしていました。
謁見には集まれる貴族だけにしたから、大丈夫だと思うけどね。
これで準備は終わったので、みんなで昼食を食べます。
「ふふ、昼食は私たちと食べましょうね。少し広い部屋を取ってあるのよ」
「「「「「わーい!」」」」」
「「「「「えっ?」」」」」
喜んでいるちびっ子達とは対照的に、生徒会メンバーはカレン様に聞いていないよという反応をしていました。
確かに、今日はメンバーが多いしね。
案内されたのは会食も出来る部屋で、王妃様、アリア様、ティナおばあさま、アイビー様も待っていました。
王家の女性が勢揃いで、生徒会メンバーはまたまた緊張してしまいました。
「ただ食事をするだけだから大丈夫だよ!」
「そうなの、お喋りしながら食べればいいの」
こういう時に、リズとエレノアが率先して動いてくれるのでとても助かります。
更に、ちびっ子たちも元気よくお喋りしていました。
こうして、みんなで昼食を食べていました。
さてさて、この後はいよいよ謁見ですね。
「じゃあ、他の人が集まるまで勉強部屋で勉強していてね」
「「「「「えー!?」」」」」
生徒会のメンバーが王城に来るのは、もう少し後です。
不満たらたらなちびっ子の後ろには、ニコリとしているアイビー様とカレン様の姿がありました。
妊娠していても、ちびっ子に勉強を教える事はできます。
こうして、ちびっ子たちはドナドナされて行きました。
「リズちゃんとエレノアは、アイビーとカレンに代わって公務をしましょうね。サンディとイヨもついてきてね」
「「「「えっ!?」」」」
リズたちも、ニッコリとしているティナおばあさまをびっくりしながら見ています。
とはいえ、こちらも拒否権はありません。
残念ながら、ドナドナされて行きました。
じゃあ、僕は時間まで仕事をしていましょう。
プリンと共に、執務室に向かいました。
「チセさんは、執務服で謁見に参加するんですよね?」
「この服が一番良いものですし、流石に学園を卒園したのに制服はちょっと……」
チセさんは少し恥ずかしそうにしていたけど、学園を卒園したばっかりだから制服もまだ似合うはずです。
因みに、貴族以外の生徒会メンバーは制服で謁見に参加する予定です。
さてさて、今のうちに仕事を終わらせちゃいましょう。
ルーカスお兄様はスラちゃんと一緒にジャミング子爵を迎えに行っているし、陛下と宰相は会議に出ていていません。
ここは、僕が頑張らないと。
カキカキカキ、ペラペラ。
カキカキカキ、ペラペラ。
ガチャ。
「生徒会の皆様がお見えになりました」
「「「「「うわぁ……」」」」」
ローリーさんが声をかけてくれたので顔を上げたら、そこには何故か唖然としている生徒会の皆さんがいました。
うーん、何かあったのかな?
「あ、アレク様、一人でその量の書類を処理したのですか?」
メアリが指さしたのは、僕の後ろにある陛下と宰相の机の上にある書類の量でした。
あっ、そういうことなんですね。
「今日は無理しない程度にやっているよ。そこまで書類がないしね」
「いや、十分かと……」
メアリの呟きに、他の人たちや職員までウンウンと頷いていました。
いやいや、今日は身体能力強化魔法も使っていないし、お喋りをしながらノンビリとしていますよ。
そういう事じゃないって言われても……
ガチャ。
「「戻っ、うぉ!?」」
このタイミングで、会議を終えた陛下と宰相も執務室に戻ってきました。
何故か、生徒会メンバーも陛下と宰相を見てウンウンと頷いていました。
今日は、執務机の上にそんなに書類を置いていないから大丈夫ですよ。
後は、ルーカスお兄様が帰ってくるのを待つだけですね。
「「「「「おおー! すごーい!」」」」」
ちびっ子たちは、初めて入る謁見の間に驚いていました。
生徒会メンバーも同様で、あんぐりとしていますね。
「僕とルーカスお兄様も一緒に前に行くけど、チセさんを先頭にして皆は後ろに並ぶよ。代表してチセさんが勲章を受け取って、皆には後で渡すね」
「「「「「はーい!」」」」」
並び順とかもあるので、ルーカスお兄様とあれこれ話し合います。
報告をするジャミング子爵と代表受賞のチセさんは、報告する位置や勲章を付けてもらう位置を確認しています。
「ふふ、ハーデスちゃんも元気よく返事をするのよ」
「あい!」
カレン様に頭を撫でられて、ハーデスちゃんもやる気満々ですね。
何回か練習をして、良い感じに動けるようになりました。
「今日は、そんなに多くの貴族が集まる訳では無い。緊張しなくても良い」
「「「「「無理です!」」」」」
生徒会の面々は、ルーカスお兄様に全力で返事をしていました。
謁見には集まれる貴族だけにしたから、大丈夫だと思うけどね。
これで準備は終わったので、みんなで昼食を食べます。
「ふふ、昼食は私たちと食べましょうね。少し広い部屋を取ってあるのよ」
「「「「「わーい!」」」」」
「「「「「えっ?」」」」」
喜んでいるちびっ子達とは対照的に、生徒会メンバーはカレン様に聞いていないよという反応をしていました。
確かに、今日はメンバーが多いしね。
案内されたのは会食も出来る部屋で、王妃様、アリア様、ティナおばあさま、アイビー様も待っていました。
王家の女性が勢揃いで、生徒会メンバーはまたまた緊張してしまいました。
「ただ食事をするだけだから大丈夫だよ!」
「そうなの、お喋りしながら食べればいいの」
こういう時に、リズとエレノアが率先して動いてくれるのでとても助かります。
更に、ちびっ子たちも元気よくお喋りしていました。
こうして、みんなで昼食を食べていました。
さてさて、この後はいよいよ謁見ですね。
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