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第三十四章 三年生
千四百三十八話 何とか実技講習も終了です
ドタドタドタ。
「お兄ちゃん、巡回治療終わったよ!」
「直ぐに全員元気になったの」
ここで、巡回治療を終えたリズ達が訓練場にやってきました。
手分けをして治療したとはいえ、流石の手際の良さですね。
そして、そのまま実技講習の相手をしてもらうことになりました。
「ふふふ、手合わせならリズにお任せだよ! 武器でも魔法でも、何でも来いだよ!」
「エレノアも頑張るの」
やる気満々のリズとエレノアに加えて、ミカエル、ブリット、ルカちゃん、エドちゃんも既に手合わせの準備をしていました。
でも、新人冒険者の度肝を抜いていたのは、この二匹の準備運動でした。
バシン、バシン!
「す、スライムが木剣で手合わせしている……」
「動きが速くて、全然見えないぞ……」
スラちゃんとプリンが、張り切って手合わせをしていたのです。
というのも、スライムは最弱の魔物だと聞いてスラちゃんもプンプンとしていたのです。
くいくい。
「「「えっ?」」」
そして、スラちゃんとプリンは女の子をイジメていた男の子三人を相手にすると指名したのです。
三人は聞いていないよという表情だったが、女の子をイジメていたのは間違いなかった。
うん、しっかりと反省しましょうね。
ちなみに、武器を初めて扱う人も多く、魔法の適性を初めて知った人もとても多かった。
なので、僕たちで手分けして武器の扱い方や日々の訓練方法、また魔法の訓練方法を丁寧に教えます。
女の子には回復魔法の適性があったので、スライムと共にエレノアがあれこれ教えていました。
「はあはあはあ、何だあのスライムは……」
「どう見ても、スライムの強さじゃないぞ……」
「スライムの姿をした何かかも……」
スラちゃんとプリンが相手をしていた男の子たちは、息も絶え絶えになっていました。
良い機会だから、キチンと教えないといけないですね。
「見た目などで、相手を軽んじて判断すると痛い目にあいます。特に、野外で動けなくなれば死に繋がります。皆さんも、気をつけるようにしましょう」
「「「「「はい!」」」」」
目の前に良い例があったので、新人冒険者たちも直ぐに認識してくれました。
これで、一回目の新人向け冒険者講習は終了です。
受付に行って手続きをすると、今度はこんな事を頼まれたのです。
「その、初心者冒険者が多いので薬草採取講習をしてくれると……」
「ふふふ、ここは薬草採取名人のリズの登場だよ!」
リズ、せめて受付のお姉さんの言うことを全部聞いてから返事をしようね。
空いている部屋を使うことになったけど、さっき僕の初心者向け講習を受けた冒険者がぞろぞろと薬草採取講習の手続きをしていた。
スライムを抱いた女の子も、こってりと絞られた男の子も薬草採取講習に申し込んでいた。
「そして、次の初心者冒険者向け講習なのですが……」
デデン。
受付のお姉さんが指差した方には、ヤンキーな男性が沢山並んでいた。
あの、もしかしてあの人達を相手にするの?
僕のテンションはだだ下がりでした。
「お兄ちゃん、巡回治療終わったよ!」
「直ぐに全員元気になったの」
ここで、巡回治療を終えたリズ達が訓練場にやってきました。
手分けをして治療したとはいえ、流石の手際の良さですね。
そして、そのまま実技講習の相手をしてもらうことになりました。
「ふふふ、手合わせならリズにお任せだよ! 武器でも魔法でも、何でも来いだよ!」
「エレノアも頑張るの」
やる気満々のリズとエレノアに加えて、ミカエル、ブリット、ルカちゃん、エドちゃんも既に手合わせの準備をしていました。
でも、新人冒険者の度肝を抜いていたのは、この二匹の準備運動でした。
バシン、バシン!
「す、スライムが木剣で手合わせしている……」
「動きが速くて、全然見えないぞ……」
スラちゃんとプリンが、張り切って手合わせをしていたのです。
というのも、スライムは最弱の魔物だと聞いてスラちゃんもプンプンとしていたのです。
くいくい。
「「「えっ?」」」
そして、スラちゃんとプリンは女の子をイジメていた男の子三人を相手にすると指名したのです。
三人は聞いていないよという表情だったが、女の子をイジメていたのは間違いなかった。
うん、しっかりと反省しましょうね。
ちなみに、武器を初めて扱う人も多く、魔法の適性を初めて知った人もとても多かった。
なので、僕たちで手分けして武器の扱い方や日々の訓練方法、また魔法の訓練方法を丁寧に教えます。
女の子には回復魔法の適性があったので、スライムと共にエレノアがあれこれ教えていました。
「はあはあはあ、何だあのスライムは……」
「どう見ても、スライムの強さじゃないぞ……」
「スライムの姿をした何かかも……」
スラちゃんとプリンが相手をしていた男の子たちは、息も絶え絶えになっていました。
良い機会だから、キチンと教えないといけないですね。
「見た目などで、相手を軽んじて判断すると痛い目にあいます。特に、野外で動けなくなれば死に繋がります。皆さんも、気をつけるようにしましょう」
「「「「「はい!」」」」」
目の前に良い例があったので、新人冒険者たちも直ぐに認識してくれました。
これで、一回目の新人向け冒険者講習は終了です。
受付に行って手続きをすると、今度はこんな事を頼まれたのです。
「その、初心者冒険者が多いので薬草採取講習をしてくれると……」
「ふふふ、ここは薬草採取名人のリズの登場だよ!」
リズ、せめて受付のお姉さんの言うことを全部聞いてから返事をしようね。
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スライムを抱いた女の子も、こってりと絞られた男の子も薬草採取講習に申し込んでいた。
「そして、次の初心者冒険者向け講習なのですが……」
デデン。
受付のお姉さんが指差した方には、ヤンキーな男性が沢山並んでいた。
あの、もしかしてあの人達を相手にするの?
僕のテンションはだだ下がりでした。
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