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第三十四章 三年生
千四百五十三話 いよいよ試験開始です
段々と受験生が体育館の中に入っていき、それぞれ指定された席に座って行きました。
ポール君の姿も見つけ、無事に席に着いていました。
どうやら、無事にベス男爵領からスラちゃんが連れてきたみたいですね。
ノッシノッシ。
「グルル……」
そして、受験生は木剣を肩に担いで歩くリボンちゃんにビビっています。
流石に受験生が怖いと思うので、リボンちゃんには体育館の裏手に移動してもらいました。
それでも、十分威圧感たっぷりですね。
「オーホホホ、遂に坊っちゃんの受験日……」
ノシノシ。
「グルル……」
「ほ、保護者席に移動しますわ……」
毎年恒例の何故か現れる煩い貴族夫人にも、リボンちゃんは臆せず対応します。
というか、木剣を肩に担いだ飛竜に睨まれて、普通にしている人はいないですね。
この程度のトラブルは別になんてことないし、リボンちゃんも更に張り切って目を光らせていた。
試験問題も到着したし、早速話をしましょう。
「皆さん、おはようございます。生徒会長のアレクサンダーです。今日は、待ちに待った入園試験の日です。日頃の勉強の成果をいかんなく発揮し、良い成績を取ることを期待します」
受験生は、僕の話を真剣に聞いています。
そんな中、ちょっとした注意をしました。
「今日は、カンニング対策として様々な方法を取っています。もしカンニングをしてしまったら、剣技試験は飛竜のリボンちゃんが相手になります。とっても悲しい事になってしまうので、決してカンニングしないようにしましょう」
「グルル……」
「「「「「はっ、はい!」」」」」
先生も含めて僕達が良い笑顔になると、受験生は思わず息の合った良い返事をしていました。
カンニングしなければ良いのだから、独力で頑張りましょうね。
「それでは、これから試験を始めます。筆記用具以外、全てバッグの中に入れるように」
先生の合図で、受験生は一斉に筆記用具をしまいます。
そして、問題用紙と解答用紙が配られました。
「それでは、始め!」
開始の合図で、試験が始まりました。
みんな真剣に問題に取り組んでいて、今の所問題はなかった。
しかし、試験の最終盤で事件が起きてしまった。
シュッ。
「えっ?」
突然、一人の受験生が机ごと体育館の端に移動したのです。
多分、巡回していたスラちゃんかポッキーが短距離転移魔法を使ったんですね。
受験生はびっくりしていたけど、机の下にあるその手にはしっかりと単語帳が握られていました。
勿論、単語帳はカンニング扱いになります。
サッ。
「グルル!」
「ひぃ!? ご、ごめんなさい!」
そして、超激怒モードのリボンちゃんが、受験生から単語帳を取り上げました。
よく見ると、リボンちゃんに注意された貴族夫人が顔を真っ青にしていますね。
うん、この後偉い人から事情聴取を受けてもらいましょう。
今のうちに、ポチポチと通信用魔導具を操作してっと。
わお、陛下が話を聞くと返事が返ってきました。
こればかりは、どうしようもないですね。
「時間です、そこまで。手を膝の上に置いてください」
こうして、試験第一弾の筆記試験は終了しました。
ほぼ全員、集中して頑張っていましたね。
「グルル」
「へぁ……」
若干一名既に燃え尽きているけど、自業自得なのでしょうがないですね。
リボンちゃんも、カンニングした受験生を徹底的にマークしていたもんね。
ポール君の姿も見つけ、無事に席に着いていました。
どうやら、無事にベス男爵領からスラちゃんが連れてきたみたいですね。
ノッシノッシ。
「グルル……」
そして、受験生は木剣を肩に担いで歩くリボンちゃんにビビっています。
流石に受験生が怖いと思うので、リボンちゃんには体育館の裏手に移動してもらいました。
それでも、十分威圧感たっぷりですね。
「オーホホホ、遂に坊っちゃんの受験日……」
ノシノシ。
「グルル……」
「ほ、保護者席に移動しますわ……」
毎年恒例の何故か現れる煩い貴族夫人にも、リボンちゃんは臆せず対応します。
というか、木剣を肩に担いだ飛竜に睨まれて、普通にしている人はいないですね。
この程度のトラブルは別になんてことないし、リボンちゃんも更に張り切って目を光らせていた。
試験問題も到着したし、早速話をしましょう。
「皆さん、おはようございます。生徒会長のアレクサンダーです。今日は、待ちに待った入園試験の日です。日頃の勉強の成果をいかんなく発揮し、良い成績を取ることを期待します」
受験生は、僕の話を真剣に聞いています。
そんな中、ちょっとした注意をしました。
「今日は、カンニング対策として様々な方法を取っています。もしカンニングをしてしまったら、剣技試験は飛竜のリボンちゃんが相手になります。とっても悲しい事になってしまうので、決してカンニングしないようにしましょう」
「グルル……」
「「「「「はっ、はい!」」」」」
先生も含めて僕達が良い笑顔になると、受験生は思わず息の合った良い返事をしていました。
カンニングしなければ良いのだから、独力で頑張りましょうね。
「それでは、これから試験を始めます。筆記用具以外、全てバッグの中に入れるように」
先生の合図で、受験生は一斉に筆記用具をしまいます。
そして、問題用紙と解答用紙が配られました。
「それでは、始め!」
開始の合図で、試験が始まりました。
みんな真剣に問題に取り組んでいて、今の所問題はなかった。
しかし、試験の最終盤で事件が起きてしまった。
シュッ。
「えっ?」
突然、一人の受験生が机ごと体育館の端に移動したのです。
多分、巡回していたスラちゃんかポッキーが短距離転移魔法を使ったんですね。
受験生はびっくりしていたけど、机の下にあるその手にはしっかりと単語帳が握られていました。
勿論、単語帳はカンニング扱いになります。
サッ。
「グルル!」
「ひぃ!? ご、ごめんなさい!」
そして、超激怒モードのリボンちゃんが、受験生から単語帳を取り上げました。
よく見ると、リボンちゃんに注意された貴族夫人が顔を真っ青にしていますね。
うん、この後偉い人から事情聴取を受けてもらいましょう。
今のうちに、ポチポチと通信用魔導具を操作してっと。
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こればかりは、どうしようもないですね。
「時間です、そこまで。手を膝の上に置いてください」
こうして、試験第一弾の筆記試験は終了しました。
ほぼ全員、集中して頑張っていましたね。
「グルル」
「へぁ……」
若干一名既に燃え尽きているけど、自業自得なのでしょうがないですね。
リボンちゃんも、カンニングした受験生を徹底的にマークしていたもんね。
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