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第三十四章 三年生
千四百五十四話 何とか試験終了です
解答用紙の回収も終わり、直ぐにスラちゃんのゲートで職員室に運びました。
これで、筆記試験は終了です。
「それでは、これからグラウンドに移動して剣技の試験を行います。荷物をもって、移動を始めましょう」
「「「「「はい」」」」」
先生の合図で、受験生は一斉に移動を始めました。
勿論、リボンちゃんの相手をする事になったカンニングをした受験者もトボトボとしながら移動を開始しました。
保護者も移動を始め、顔が真っ青なカンニングをした保護者も移動を始めました。
「荷物は受付で預かりますわ」
「はーい、受験番号ごとに集めますよ」
レシステンシアさんとサキさんも、受付で受験者から荷物を預かっています。
一年生も、一生懸命に動いていますね。
「ひぃぃ……」
「グルル!」
「グルッ!?」
ドラちゃんも受験生から荷物を預かっていたんだけど、激怒モードのリボンちゃんが出てきた途端、思わずビクッとしちゃいました。
うん、知らぬが仏って事もありますよ。
「それでは、これから剣技と魔法の試験を始めます。時間の関係上、剣技と魔法は同時に進行しますので、魔法試験を希望される方は標的のある前に移動して下さい」
「リズが、みんなを先導するよ!」
「「「「「はい!」」」」」
今回魔法の試験を受けるのは二十人で、先生の話を聞いて移動し始めました。
リズだけでなく、エレノアたちも一緒に移動しています。
「剣術試験は、今年の剣術大会の優勝者であるイヨさんと準優勝者のメアリさんが相手をしてくれます。他にも、剣術大会の上位入賞者が参加しますので思いっきり頑張りましょう。怪我をしても、【双翼の天使様】が治療しますので安心して下さい」
「「「「「はい!」」」」」
先生が上手く案内してくれたおかげで、僕は治療役だと思われたみたいだ。
実際には、ドラちゃんが治療をするんだけどね。
全員準備運動をして、早速試験を始めます。
ヒューン、コン。
ヒューン、コン。
「全力で放っていいんだよ。もっともっと魔力を込めるんだよ」
「ぐっ……」
そして、何とカンニングをした受験生は魔法試験も申し込んでいました。
でも、だいぶ残念な事になっていますね。
リズもアドバイスをしているけど、まだまだ訓練が足りないみたいです。
「はあはあはあ……」
「じゃーね、少し休んだら剣術試験だよ!」
「はあはあはあ、はい……」
先生の採点も終わり、カンニングした受験生はもうかなり疲れていた。
本来なら直ぐに剣技試験を受けて陛下による叱責を受けてもらう予定なんだけど、これじゃあどうしようもないですね。
すると、僕の通信用魔導具に連絡が入りました。
「えーっと、陛下じゃなくて王妃様が来るって、もっと凄い事になるんじゃないかな……」
直ぐに学園に呼んでいいと言う事なので、僕はゲートで王妃様を呼び寄せました。
うん、何故か王妃様は騎士服姿ですね。
公務が予定よりも早く終わったそうで、直ぐに受付付近で状況を見守っていました。
「えっ……」
王妃様の姿を見た瞬間、カンニングをした受験生の母親はまたまた顔が真っ青になってしまったのです。
残念な事にバッチリと王妃様と目が合ってしまい、王妃様も敢えてにっこりと微笑んでいました。
カンカン、カンカン。
「はあはあ、やあ!」
「何なの? ハーデスの方が、気合いの入った剣を放つ」
カンニングした受験生は試験としてイヨと手合わせをしているが、何というか全然話にならなかった。
次にイヨが相手をしたポール君がとても良かっただけに、ダメダメ具合が余計に目立ってしまった。
うーん、これじゃあ、試験結果はかなり悲惨な事になりそうですね……
「はあはあはあ……」
カンニングした受験生は、もう疲労困憊って感じです。
しかし、これで終わった訳ではありません。
トントン。
「グルル」
「ふふ、私も相手をさせて下さいね」
「えっ……」
リボンちゃんだけでなく王妃様というまさかの乱入者に、カンニングした受験生は信じられない表情を見せていました。
でも、断れるはずがないですね。
ちなみに、母親は既に腰が抜けていて、救護用のベッドに寝かされていました。
結果的に問題のある受験生はこの一人だけで、その他の受験生は何も問題ありませんでした。
「それでは、試験結果は後日掲載されます。全員漏れなく手続きをして下さい」
「「「「「はい!」」」」」
先生が最後にしめて、これで学園の入園試験は終了です。
ちなみに、カンニングをした受験生とその母親は、既に別室に呼ばれて王妃様や受験担当の先生から話を聞かされています。
恐らく筆記試験は再試験になるだろうけど、次はカンニングしないで頑張ってほしいですね。
これで、筆記試験は終了です。
「それでは、これからグラウンドに移動して剣技の試験を行います。荷物をもって、移動を始めましょう」
「「「「「はい」」」」」
先生の合図で、受験生は一斉に移動を始めました。
勿論、リボンちゃんの相手をする事になったカンニングをした受験者もトボトボとしながら移動を開始しました。
保護者も移動を始め、顔が真っ青なカンニングをした保護者も移動を始めました。
「荷物は受付で預かりますわ」
「はーい、受験番号ごとに集めますよ」
レシステンシアさんとサキさんも、受付で受験者から荷物を預かっています。
一年生も、一生懸命に動いていますね。
「ひぃぃ……」
「グルル!」
「グルッ!?」
ドラちゃんも受験生から荷物を預かっていたんだけど、激怒モードのリボンちゃんが出てきた途端、思わずビクッとしちゃいました。
うん、知らぬが仏って事もありますよ。
「それでは、これから剣技と魔法の試験を始めます。時間の関係上、剣技と魔法は同時に進行しますので、魔法試験を希望される方は標的のある前に移動して下さい」
「リズが、みんなを先導するよ!」
「「「「「はい!」」」」」
今回魔法の試験を受けるのは二十人で、先生の話を聞いて移動し始めました。
リズだけでなく、エレノアたちも一緒に移動しています。
「剣術試験は、今年の剣術大会の優勝者であるイヨさんと準優勝者のメアリさんが相手をしてくれます。他にも、剣術大会の上位入賞者が参加しますので思いっきり頑張りましょう。怪我をしても、【双翼の天使様】が治療しますので安心して下さい」
「「「「「はい!」」」」」
先生が上手く案内してくれたおかげで、僕は治療役だと思われたみたいだ。
実際には、ドラちゃんが治療をするんだけどね。
全員準備運動をして、早速試験を始めます。
ヒューン、コン。
ヒューン、コン。
「全力で放っていいんだよ。もっともっと魔力を込めるんだよ」
「ぐっ……」
そして、何とカンニングをした受験生は魔法試験も申し込んでいました。
でも、だいぶ残念な事になっていますね。
リズもアドバイスをしているけど、まだまだ訓練が足りないみたいです。
「はあはあはあ……」
「じゃーね、少し休んだら剣術試験だよ!」
「はあはあはあ、はい……」
先生の採点も終わり、カンニングした受験生はもうかなり疲れていた。
本来なら直ぐに剣技試験を受けて陛下による叱責を受けてもらう予定なんだけど、これじゃあどうしようもないですね。
すると、僕の通信用魔導具に連絡が入りました。
「えーっと、陛下じゃなくて王妃様が来るって、もっと凄い事になるんじゃないかな……」
直ぐに学園に呼んでいいと言う事なので、僕はゲートで王妃様を呼び寄せました。
うん、何故か王妃様は騎士服姿ですね。
公務が予定よりも早く終わったそうで、直ぐに受付付近で状況を見守っていました。
「えっ……」
王妃様の姿を見た瞬間、カンニングをした受験生の母親はまたまた顔が真っ青になってしまったのです。
残念な事にバッチリと王妃様と目が合ってしまい、王妃様も敢えてにっこりと微笑んでいました。
カンカン、カンカン。
「はあはあ、やあ!」
「何なの? ハーデスの方が、気合いの入った剣を放つ」
カンニングした受験生は試験としてイヨと手合わせをしているが、何というか全然話にならなかった。
次にイヨが相手をしたポール君がとても良かっただけに、ダメダメ具合が余計に目立ってしまった。
うーん、これじゃあ、試験結果はかなり悲惨な事になりそうですね……
「はあはあはあ……」
カンニングした受験生は、もう疲労困憊って感じです。
しかし、これで終わった訳ではありません。
トントン。
「グルル」
「ふふ、私も相手をさせて下さいね」
「えっ……」
リボンちゃんだけでなく王妃様というまさかの乱入者に、カンニングした受験生は信じられない表情を見せていました。
でも、断れるはずがないですね。
ちなみに、母親は既に腰が抜けていて、救護用のベッドに寝かされていました。
結果的に問題のある受験生はこの一人だけで、その他の受験生は何も問題ありませんでした。
「それでは、試験結果は後日掲載されます。全員漏れなく手続きをして下さい」
「「「「「はい!」」」」」
先生が最後にしめて、これで学園の入園試験は終了です。
ちなみに、カンニングをした受験生とその母親は、既に別室に呼ばれて王妃様や受験担当の先生から話を聞かされています。
恐らく筆記試験は再試験になるだろうけど、次はカンニングしないで頑張ってほしいですね。
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