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第三十四章 三年生
千四百七十一話 辺境伯領での五歳の祝いとプリン作り
「じゃあ、行ってくるねー!」
「グルッ」
文化功労者への勲章授与式の翌日、王城ではエリちゃんがアリア様とネコちゃんたちと一緒に元気よく辺境伯家に向かいました。
辺境伯領で行われる五歳の祝いに参加する為です。
辺境伯家のシェファードちゃんも五歳になるので、一緒に参加予定です。
勿論辺境伯家で短期研修をしている学園性も、行事運営の勉強として参加予定です。
「えーっと、じゃあ王城で行う五歳の祝いの打ち合わせをします」
「「「「「はい!」」」」」
僕達も、王城で行われる五歳の祝いの打ち合わせを行います。
王城に研修に来ている学園生にも集まってもらい、話を進めます。
「エリちゃんが生まれたのもあり、今年の参加者は例年よりも少し多めになっています」
「みんなお近づきになりたいんだろうね」
「現金なの。下心は駄目なの」
あの、リズ、エレノア、せっかくぼやかして説明したのにストレートに話をしないの。
他の人達も、思わず苦笑していますよ。
「今回、挨拶のトップはホーエンハイム辺境伯家になります。そこから順に挨拶を行います。一覧を作ってありますので、列整理の担当の人は宜しくお願いします」
「「「「「はい!」」」」」
たまに、なんで俺がこの貴族の後なんだと言うのがいるけど、確認したのは陛下なので陛下に文句を言ってくださいと事前アナウンスをします。
今年は、面倒くさい貴族がいなければいいですね。
「なお、アイビー様とカレン様も参加しますが、お二人は体調を考慮して座っての参加になります。また、リズは司会を担当するけどエレノアは王家として挨拶担当に回ります」
「えー!」
エレノア、王家の義務なんだからびっくりしないの。
ルカちゃんとエドちゃんも一緒なんだから、弟の面倒をみるように。
「食事は、子どもを優先とした食べやすい料理です。アルコールはありませんので、文句を言ってきた貴族には子どもが主役ですと返事をして下さい」
「「「「「はい!」」」」」
毎年、勘違いした貴族がいるんだよね。
ここは、ビシッと言ってもらいましょう。
「アレクお兄ちゃん、プリンは提供するの?」
「提供するけど、今日の辺境伯家の五歳の祝いで無くなっちゃったんだよ。屋敷に戻ったら、新しいプリンを作るよ」
「アレクお兄ちゃんの作ったプリンは美味しいから、きっと子どもたちも喜ぶの」
エレノアだけでなく、他の人たちもウンウンと頷いていました。
ミカエルの五歳の祝いの時から、いつの間にか僕の作ったプリンをおやつに出す事になっているんだよね。
帰ったら、沢山作らないと。
「取り合えず、今回はこんなところです。直前になったら、改めて打ち合わせを行います」
「「「「「ありがとうございます」」」」」
これで、打ち合わせは終了です。
学園生は、それぞれの研修先に向かいました。
僕も、サキさんとレシステンシアさんと共に執務室に戻らないと。
「うう、この後も公務だよ……」
「今度は、軍の施設に行くの……」
ブルーなリズとエレノアがいたけど、秘書役のメアリやスラちゃんも大変なんだよ。
そう思いながら、僕も会議室から出ました。
「さて、プリンを作らないと」
「「「「「はい!」」」」」
仕事が終わって屋敷に帰り、一息ついたら厨房でプリン作りを始めます。
僕の屋敷に泊まっている学園生も手伝ってくれるみたいだけど、どうやら日中食べたプリンが美味しかったみたいです。
「ふふふ、お兄ちゃんの作るプリンは絶品なんだよね!」
「特に変わったことはしていないのに、本当に美味しいんですよね」
「アレクは料理の天才」
リズ、サンディ、イヨも手伝ってくれるけど、本当に特別な事はしていないんだよね。
今日は手伝ってくれる人たちが多かったので、あっという間に作り終えました。
王城での五歳の祝いでも、子どもたちに喜んでもらえたらいいですね。
「グルッ」
文化功労者への勲章授与式の翌日、王城ではエリちゃんがアリア様とネコちゃんたちと一緒に元気よく辺境伯家に向かいました。
辺境伯領で行われる五歳の祝いに参加する為です。
辺境伯家のシェファードちゃんも五歳になるので、一緒に参加予定です。
勿論辺境伯家で短期研修をしている学園性も、行事運営の勉強として参加予定です。
「えーっと、じゃあ王城で行う五歳の祝いの打ち合わせをします」
「「「「「はい!」」」」」
僕達も、王城で行われる五歳の祝いの打ち合わせを行います。
王城に研修に来ている学園生にも集まってもらい、話を進めます。
「エリちゃんが生まれたのもあり、今年の参加者は例年よりも少し多めになっています」
「みんなお近づきになりたいんだろうね」
「現金なの。下心は駄目なの」
あの、リズ、エレノア、せっかくぼやかして説明したのにストレートに話をしないの。
他の人達も、思わず苦笑していますよ。
「今回、挨拶のトップはホーエンハイム辺境伯家になります。そこから順に挨拶を行います。一覧を作ってありますので、列整理の担当の人は宜しくお願いします」
「「「「「はい!」」」」」
たまに、なんで俺がこの貴族の後なんだと言うのがいるけど、確認したのは陛下なので陛下に文句を言ってくださいと事前アナウンスをします。
今年は、面倒くさい貴族がいなければいいですね。
「なお、アイビー様とカレン様も参加しますが、お二人は体調を考慮して座っての参加になります。また、リズは司会を担当するけどエレノアは王家として挨拶担当に回ります」
「えー!」
エレノア、王家の義務なんだからびっくりしないの。
ルカちゃんとエドちゃんも一緒なんだから、弟の面倒をみるように。
「食事は、子どもを優先とした食べやすい料理です。アルコールはありませんので、文句を言ってきた貴族には子どもが主役ですと返事をして下さい」
「「「「「はい!」」」」」
毎年、勘違いした貴族がいるんだよね。
ここは、ビシッと言ってもらいましょう。
「アレクお兄ちゃん、プリンは提供するの?」
「提供するけど、今日の辺境伯家の五歳の祝いで無くなっちゃったんだよ。屋敷に戻ったら、新しいプリンを作るよ」
「アレクお兄ちゃんの作ったプリンは美味しいから、きっと子どもたちも喜ぶの」
エレノアだけでなく、他の人たちもウンウンと頷いていました。
ミカエルの五歳の祝いの時から、いつの間にか僕の作ったプリンをおやつに出す事になっているんだよね。
帰ったら、沢山作らないと。
「取り合えず、今回はこんなところです。直前になったら、改めて打ち合わせを行います」
「「「「「ありがとうございます」」」」」
これで、打ち合わせは終了です。
学園生は、それぞれの研修先に向かいました。
僕も、サキさんとレシステンシアさんと共に執務室に戻らないと。
「うう、この後も公務だよ……」
「今度は、軍の施設に行くの……」
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そう思いながら、僕も会議室から出ました。
「さて、プリンを作らないと」
「「「「「はい!」」」」」
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「ふふふ、お兄ちゃんの作るプリンは絶品なんだよね!」
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リズ、サンディ、イヨも手伝ってくれるけど、本当に特別な事はしていないんだよね。
今日は手伝ってくれる人たちが多かったので、あっという間に作り終えました。
王城での五歳の祝いでも、子どもたちに喜んでもらえたらいいですね。
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