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第三十四章 三年生
千四百七十二話 いよいよ王城での五歳の祝いの日です
そして、いよいよ王城での五歳の祝いの日になりました。
午前中から担当職員が忙しく動いており、舞台となる大部屋も急ピッチで準備が進んでいきました。
「ねー、何で今日も勉強をするの?」
「何でお勉強?」
そんな中、今日も王家のちびっ子たちは他の子どもと共に勉強をしていました。
勿論五歳になるエリちゃんと辺境伯家のシェファードちゃんも含まれていたけど、五歳の祝いは夕方からだからそれまではいつも通り勉強しないとね。
僕は、厨房に大量に作ったプリンを納品してから陛下の執務室に向かいました。
「みんな、こんな日に勉強するのってブーブーと言っていましたよ」
「ははは、気持ちは分からなくもないがな。勉強も午前中で終わるのだから、それくらいは我慢してもらおう」
陛下も、拗ねているエリちゃん達の顔が直ぐに思い浮かんだみたいだ。
とはいえ、勉強はとても大切なのだから頑張ってもらわないと。
僕も、みんなに負けないように頑張って仕事をしないとね。
ちなみに、午後からは僕達も五歳の祝いの準備を手伝う事になっています。
今日の五歳の祝いが終われば、短期研修もほぼ終了です。
一ヶ月間って、本当にあっという間だったね。
「二人も本当によくやってくれた。長期研修の結果次第で配属先が決まるが、どの部署も二人が欲しいと言っている。それだけ、優秀な成果をあげた。自信を持っていいだろう」
「「ありがとうございます」」
ルーカスお兄様も、サキさんとレシステンシアさんの能力を高く評価していました。
僕の予想では、二人は商務部門に行く可能性が高いなと思っています。
では、今のうちに書類を確認しておきましょう。
カキカキ、ペラペラ。
カキカキ、ペラペラ。
カキカキ、ペラペラ。
ドン!
「陛下、宰相、書類の確認をお願いします」
「「は、はい……」」
陛下と宰相は何故だか呆然としているけど、まだまだ確認しないといけない書類はあります。
午後は僕は執務室で仕事ができないから、今のうちに頑張らないとね。
「「えーっと……」」
「二人とも、自分のペースで仕事をするように。アレクの仕事の速さは、常人では無理だ」
「「はい!」」
サキさんとレシステンシアさんは、苦笑しながら話すルーカスお兄様に元気よく返事をしていました。
いやいや、今日の僕は本気で作業をしていないですよ。
そう思いながら、僕は次の書類を確認していたのでした。
「「「「「疲れたよ……」」」」」
昼食の時間になって食堂に向かうと、勉強をしていたちびっ子たちに加えてリズとエレノアもお疲れモードでした。
今日は比較的疲れていないメアリに、午前中何があったのかを聞いてみましょう。
「その、お二人はひっきりなしに面会を行なっておりまして。今日は五歳の祝いということもあってか、貴族の方も多くいらっしゃっていました」
「「面会多すぎ!」」
問題のない貴族からの面会だったので、対応も無碍にできなかったみたいです。
合同で面会をした時もあったけど、それでも対応はかなり大変だった様ですね。
しかし、ここでティナおばあさまから残念なお知らせがあった。
「ふふふ、午後も面会があるから頑張ってね。三人は、五歳の祝いの直前で合流すればいいわよ」
「「えー!」」
どうやら、リズとエレノアはひたすら面会を行う日みたいだ。
二人は、思わずガッカリとしてしまったのだった。
だが、悲劇はこれだけでは終わらなかった。
「ルカとエドも、私達と一緒に公務ね」
「今日は多くの貴族がやってくるから、面会がとても多いのよ」
「「えー!?」」
王妃様とアリア様からの話を聞き、今度はルカちゃんとエドちゃんが聞いていないよとブーブー言っていました。
しかし、決定が変わることはありません。
うん、今日は王家総出で公務にあたらないといけないみたいですね。
午前中から担当職員が忙しく動いており、舞台となる大部屋も急ピッチで準備が進んでいきました。
「ねー、何で今日も勉強をするの?」
「何でお勉強?」
そんな中、今日も王家のちびっ子たちは他の子どもと共に勉強をしていました。
勿論五歳になるエリちゃんと辺境伯家のシェファードちゃんも含まれていたけど、五歳の祝いは夕方からだからそれまではいつも通り勉強しないとね。
僕は、厨房に大量に作ったプリンを納品してから陛下の執務室に向かいました。
「みんな、こんな日に勉強するのってブーブーと言っていましたよ」
「ははは、気持ちは分からなくもないがな。勉強も午前中で終わるのだから、それくらいは我慢してもらおう」
陛下も、拗ねているエリちゃん達の顔が直ぐに思い浮かんだみたいだ。
とはいえ、勉強はとても大切なのだから頑張ってもらわないと。
僕も、みんなに負けないように頑張って仕事をしないとね。
ちなみに、午後からは僕達も五歳の祝いの準備を手伝う事になっています。
今日の五歳の祝いが終われば、短期研修もほぼ終了です。
一ヶ月間って、本当にあっという間だったね。
「二人も本当によくやってくれた。長期研修の結果次第で配属先が決まるが、どの部署も二人が欲しいと言っている。それだけ、優秀な成果をあげた。自信を持っていいだろう」
「「ありがとうございます」」
ルーカスお兄様も、サキさんとレシステンシアさんの能力を高く評価していました。
僕の予想では、二人は商務部門に行く可能性が高いなと思っています。
では、今のうちに書類を確認しておきましょう。
カキカキ、ペラペラ。
カキカキ、ペラペラ。
カキカキ、ペラペラ。
ドン!
「陛下、宰相、書類の確認をお願いします」
「「は、はい……」」
陛下と宰相は何故だか呆然としているけど、まだまだ確認しないといけない書類はあります。
午後は僕は執務室で仕事ができないから、今のうちに頑張らないとね。
「「えーっと……」」
「二人とも、自分のペースで仕事をするように。アレクの仕事の速さは、常人では無理だ」
「「はい!」」
サキさんとレシステンシアさんは、苦笑しながら話すルーカスお兄様に元気よく返事をしていました。
いやいや、今日の僕は本気で作業をしていないですよ。
そう思いながら、僕は次の書類を確認していたのでした。
「「「「「疲れたよ……」」」」」
昼食の時間になって食堂に向かうと、勉強をしていたちびっ子たちに加えてリズとエレノアもお疲れモードでした。
今日は比較的疲れていないメアリに、午前中何があったのかを聞いてみましょう。
「その、お二人はひっきりなしに面会を行なっておりまして。今日は五歳の祝いということもあってか、貴族の方も多くいらっしゃっていました」
「「面会多すぎ!」」
問題のない貴族からの面会だったので、対応も無碍にできなかったみたいです。
合同で面会をした時もあったけど、それでも対応はかなり大変だった様ですね。
しかし、ここでティナおばあさまから残念なお知らせがあった。
「ふふふ、午後も面会があるから頑張ってね。三人は、五歳の祝いの直前で合流すればいいわよ」
「「えー!」」
どうやら、リズとエレノアはひたすら面会を行う日みたいだ。
二人は、思わずガッカリとしてしまったのだった。
だが、悲劇はこれだけでは終わらなかった。
「ルカとエドも、私達と一緒に公務ね」
「今日は多くの貴族がやってくるから、面会がとても多いのよ」
「「えー!?」」
王妃様とアリア様からの話を聞き、今度はルカちゃんとエドちゃんが聞いていないよとブーブー言っていました。
しかし、決定が変わることはありません。
うん、今日は王家総出で公務にあたらないといけないみたいですね。
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