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第三十四章 三年生
千四百七十三話 五歳の祝いの作業開始です
午後になり、僕は五歳の祝いが開かれるパーティー会場に移動しました。
他の人達も集合していて、研修中の学園生も揃っていますね。
「では、これから五歳の祝いの対応を始めます。事前準備は終えていますので、追加作業はありません。早めに来る貴族もいますので、順に会場に案内して下さい。食べ物はまだですが、ジュースは提供できます。勿論、お酒は厳禁です」
「「「「「はい」」」」」
簡単に注意事項を説明し、早速各担当で動き始めます。
先輩が指示をしてくれるので、研修に来ている学園生も戸惑う事はありません。
とはいえ、お昼寝をしてから王城に来る貴族もいます。
「じゃあ、ドラちゃんはこれを運んでね」
「グルル」
何というか、ドラちゃんも普通にお手伝いをしていますね。
今もサンディに言われて壁際に椅子を並べていました。
因みに、リボンちゃんは何故かルカちゃんとエドちゃんも一緒の面会に参加しています。
どうやら、何かトラブルがあったみたいですね。
そして、パーティー会場に一番手でやってきたのはこの子達でした。
「「きたよー!」」
お昼寝をして元気満タンのエリちゃんとシェファードちゃんが、アイビー様とカレン様と共に仲良くやってきました。
勿論ネコちゃんとマジカルラットも一緒で、アマリリスとヒカリちゃんもアイビー様とカレン様を守ると張り切っていました。
そして、この人も姿を現しました。
シュッ。
「ふう、無事に着いたみたいね」
「「あっ、ルーシーお姉ちゃんだ!」」
共和国にお嫁に行ったルーシーお姉様も、ピーちゃんと共にパーティー会場に姿を現しました。
エリちゃんとシェファードちゃんは、ニコニコしながらルーシーお姉様に抱きついていました。
すると、ルーシーお姉様は辺りをキョロキョロと見回したのです。
「あれ? 弟くん、他の人達はどうしたの?」
「みんな面会対応で不在です。リボンちゃんも駆り出されているみたいですよ」
「あー、地方からくる貴族もいるから、いつも五歳の祝いの時は面会が多いんだよね。私も、かなり忙しかった覚えがあるよ」
ルーシーお姉様は、僕の話を聞くなり思わず苦笑していました。
王家の義務とはいえ、こればかりは仕方ないですね。
「じゃあ、私は二人に挨拶をしてくるわね。妊娠中の注意とか、私も気になるのよ」
「「はーい」」
ということで、ルーシーお姉様はアイビー様とカレン様の所に向かっていった。
エリちゃんとシェファードちゃんは、ネコちゃんとマジカルラットと共にドラちゃんの側にいました。
「えーっと。あっ、竜だ!」
「虎もいるよ!」
段々と子ども達がパーティー会場に集まってきたのだけど、みんなドラちゃんとネコちゃんにびっくりしています。
中には、怖いと言っている子どももいますね。
でも、こればかりは子どもの普通の反応だから仕方ないですね。
「あのね、ドラちゃん、ネコちゃん、チューちゃんなんだよ!」
「ドラちゃんは、そんなに強くないから怖くないよ!」
「「「「「そーなんだ!」」」」」
「グルル……」
あの、エリちゃんはともかくとしてシェファードちゃんの言い方はちょっと酷いような……
ドラちゃんも苦笑しているけど、子どもたちは直ぐにドラちゃんとネコちゃんに慣れました。
体を興味深そうに触ったりしていますね。
「あ、あの、アレク様。その、子どもが食べられる事は……」
「それは大丈夫ですよ。特にドラちゃんは奉仕活動でも治療班として動いていますし、子どもの扱いには慣れています。ネコちゃんも、ずっとエリちゃんの側で育っていましたから」
「そ、そうですか……」
子ども達の母親の方がハラハラドキドキしているけど、みんな楽しそうにしているし大丈夫ですよ。
うん、変なことをしなければ、ですけどね。
「それにしても、他の人達はまだ来ないんだね。いつもよりも遅いね」
段々と開会が近づいてきたのだけど、未だに他の王家の方々は姿を現していません。
なので、会場内の対応はアイビー様とカレン様が行っていました。
ルーシーお姉様も、ちょっと不思議そうにしていますね。
でも、通信用魔導具にも何かあったって連絡は入っていないんだよね。
「私、ちょっと見てくるわ。二人は妊婦だから、あっちこっち動くのは危ないわね」
ということで、ルーシーお姉様が様子を見に行く事になりました。
うーん、何かトラブルが起きていなければいいですね。
他の人達も集合していて、研修中の学園生も揃っていますね。
「では、これから五歳の祝いの対応を始めます。事前準備は終えていますので、追加作業はありません。早めに来る貴族もいますので、順に会場に案内して下さい。食べ物はまだですが、ジュースは提供できます。勿論、お酒は厳禁です」
「「「「「はい」」」」」
簡単に注意事項を説明し、早速各担当で動き始めます。
先輩が指示をしてくれるので、研修に来ている学園生も戸惑う事はありません。
とはいえ、お昼寝をしてから王城に来る貴族もいます。
「じゃあ、ドラちゃんはこれを運んでね」
「グルル」
何というか、ドラちゃんも普通にお手伝いをしていますね。
今もサンディに言われて壁際に椅子を並べていました。
因みに、リボンちゃんは何故かルカちゃんとエドちゃんも一緒の面会に参加しています。
どうやら、何かトラブルがあったみたいですね。
そして、パーティー会場に一番手でやってきたのはこの子達でした。
「「きたよー!」」
お昼寝をして元気満タンのエリちゃんとシェファードちゃんが、アイビー様とカレン様と共に仲良くやってきました。
勿論ネコちゃんとマジカルラットも一緒で、アマリリスとヒカリちゃんもアイビー様とカレン様を守ると張り切っていました。
そして、この人も姿を現しました。
シュッ。
「ふう、無事に着いたみたいね」
「「あっ、ルーシーお姉ちゃんだ!」」
共和国にお嫁に行ったルーシーお姉様も、ピーちゃんと共にパーティー会場に姿を現しました。
エリちゃんとシェファードちゃんは、ニコニコしながらルーシーお姉様に抱きついていました。
すると、ルーシーお姉様は辺りをキョロキョロと見回したのです。
「あれ? 弟くん、他の人達はどうしたの?」
「みんな面会対応で不在です。リボンちゃんも駆り出されているみたいですよ」
「あー、地方からくる貴族もいるから、いつも五歳の祝いの時は面会が多いんだよね。私も、かなり忙しかった覚えがあるよ」
ルーシーお姉様は、僕の話を聞くなり思わず苦笑していました。
王家の義務とはいえ、こればかりは仕方ないですね。
「じゃあ、私は二人に挨拶をしてくるわね。妊娠中の注意とか、私も気になるのよ」
「「はーい」」
ということで、ルーシーお姉様はアイビー様とカレン様の所に向かっていった。
エリちゃんとシェファードちゃんは、ネコちゃんとマジカルラットと共にドラちゃんの側にいました。
「えーっと。あっ、竜だ!」
「虎もいるよ!」
段々と子ども達がパーティー会場に集まってきたのだけど、みんなドラちゃんとネコちゃんにびっくりしています。
中には、怖いと言っている子どももいますね。
でも、こればかりは子どもの普通の反応だから仕方ないですね。
「あのね、ドラちゃん、ネコちゃん、チューちゃんなんだよ!」
「ドラちゃんは、そんなに強くないから怖くないよ!」
「「「「「そーなんだ!」」」」」
「グルル……」
あの、エリちゃんはともかくとしてシェファードちゃんの言い方はちょっと酷いような……
ドラちゃんも苦笑しているけど、子どもたちは直ぐにドラちゃんとネコちゃんに慣れました。
体を興味深そうに触ったりしていますね。
「あ、あの、アレク様。その、子どもが食べられる事は……」
「それは大丈夫ですよ。特にドラちゃんは奉仕活動でも治療班として動いていますし、子どもの扱いには慣れています。ネコちゃんも、ずっとエリちゃんの側で育っていましたから」
「そ、そうですか……」
子ども達の母親の方がハラハラドキドキしているけど、みんな楽しそうにしているし大丈夫ですよ。
うん、変なことをしなければ、ですけどね。
「それにしても、他の人達はまだ来ないんだね。いつもよりも遅いね」
段々と開会が近づいてきたのだけど、未だに他の王家の方々は姿を現していません。
なので、会場内の対応はアイビー様とカレン様が行っていました。
ルーシーお姉様も、ちょっと不思議そうにしていますね。
でも、通信用魔導具にも何かあったって連絡は入っていないんだよね。
「私、ちょっと見てくるわ。二人は妊婦だから、あっちこっち動くのは危ないわね」
ということで、ルーシーお姉様が様子を見に行く事になりました。
うーん、何かトラブルが起きていなければいいですね。
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