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第三十四章 三年生
千四百七十九話 文化祭の展示を始めます
文化祭もいよいよ明日に迫り、僕達は自分の机に一生懸命作った作品を飾り始めました。
プリンは、僕が使ったプリンのシルバーアクセサリーを目の前に、どのポジションが格好良く見えるのかあれこれ置く場所を修正していました。
なお、今年のクラス代表作品は何とスラちゃんの作った女神の木像でした。
とても精巧にできており、展示期間後は教皇国の大聖堂に納められる事になりました。
流石に人の作品がないのはマズイので、サンディの作ったネックレスも選ばれました。
こちらもとても良くできていて、十分代表として選ばれるのに相応しいと思います。
僕も、論文を完成させて魔導バギーと共にアカデミーに提出しました。
「お兄ちゃん、あの魔導バギーはどうなるの?」
「当面は、アカデミーで研究する事になったよ。もっと性能を上げるんだって」
「確かに、乗っていても直ぐに動かなくなるもんね。もっと、長い間乗ってみたいもん!」
リズは、僕が作ったプロトタイプの魔導バギーをとても気に入っていた。
安全機能はもっと良くしないといけないので、そこは専門家にお任せです。
今回は、体育館に土魔法で作った模型を展示する事になりました。
なので、僕とサンディとスラちゃんが今年の体育館説明担当です。
リズ達も、張り切ってクラスメイトの作った作品を説明すると意気込んでいました。
「皆さん、とても良い作品ができました。明日は、ルーカス王太子殿下も見学にいらっしゃいます。何か特別な事をする予定はありませんので、昨年と同様に張り切って説明しましょう」
「「「「「はい!」」」」」
ホームルームでも、ユーリカ先生は僕達の作品をとても褒めてくれた。
勿論誰かに侵入されないように、ホームルームが終わると教室のドアは直ぐに施錠された。
以前作品を壊された事があったから、今夜は警備も増強されます。
さてさて、僕達は生徒会室に向かわないと。
「二年生は、イヨの作品が選ばれたんだね」
「いえーい」
イヨは僕に向けてピースをしているけど、これまたミケちゃんのとても良い絵を描いていた。
「ぐっ、今回は素直に負けを認めますわ……」
「というか、カーラは手先がぶきっちょだろうが」
「ワーナー、何ですって?」
カーラさんが怒りモードでワーナー君に詰め寄っていたけど、誰にだって苦手な物はあるもんね。
頑張って一つの作品を作るのが、教育としての目標です。
「でも、アレクはまたレベルのおかしい物を作った」
「そ、そうですよね。魔導具の乗り物なこですから、去年よりもパワーアップしています」
イヨとミリアだけでなく、他の人達もなんだか僕の事を変人という目で見ていました。
僕の場合、前世の知識もあるからこういう物を作ってみたいと思っちゃうんだよね。
生徒会も明日の来賓アテンド担当を決めたけど、リズとエレノアは必ず一回は担当に入ります。
公務みたいだとブーブー言っていましたが、ずっと楽なはずですよ。
生徒会も終わったので、生徒会室を閉めて王城に向かいました。
「妊娠中の二人はともかくとして、ルカ達も一緒に行きたいと駄々をこねていた。作品を弄って壊す可能性があるから、今回は見送った。三人とも、もう少し大きくなってからだな」
仕事中、ルーカスお兄様が苦笑しながら色々と教えてくれました。
陛下はお留守番だけど、ティナおばあさま、王妃様、アリア様は参加するそうです。
僕の魔導バギーなんかは、ルカちゃん達にはまだ見せない方がいいですね。
すると、今度は陛下が僕にある事を話してきました。
「そうそう、アカデミーはアレクの事を博士研究生待遇にするそうだ。もう、普通のアカデミー研究生を超えている。発案もそうだが、論文の出来もよい」
う、うーん。
僕はまだまだ研究者って感じではないんだよね。
本職の研究者の方が凄いと思いますよ。
さてさて、今は目の前の仕事を頑張らないとね。
プリンは、僕が使ったプリンのシルバーアクセサリーを目の前に、どのポジションが格好良く見えるのかあれこれ置く場所を修正していました。
なお、今年のクラス代表作品は何とスラちゃんの作った女神の木像でした。
とても精巧にできており、展示期間後は教皇国の大聖堂に納められる事になりました。
流石に人の作品がないのはマズイので、サンディの作ったネックレスも選ばれました。
こちらもとても良くできていて、十分代表として選ばれるのに相応しいと思います。
僕も、論文を完成させて魔導バギーと共にアカデミーに提出しました。
「お兄ちゃん、あの魔導バギーはどうなるの?」
「当面は、アカデミーで研究する事になったよ。もっと性能を上げるんだって」
「確かに、乗っていても直ぐに動かなくなるもんね。もっと、長い間乗ってみたいもん!」
リズは、僕が作ったプロトタイプの魔導バギーをとても気に入っていた。
安全機能はもっと良くしないといけないので、そこは専門家にお任せです。
今回は、体育館に土魔法で作った模型を展示する事になりました。
なので、僕とサンディとスラちゃんが今年の体育館説明担当です。
リズ達も、張り切ってクラスメイトの作った作品を説明すると意気込んでいました。
「皆さん、とても良い作品ができました。明日は、ルーカス王太子殿下も見学にいらっしゃいます。何か特別な事をする予定はありませんので、昨年と同様に張り切って説明しましょう」
「「「「「はい!」」」」」
ホームルームでも、ユーリカ先生は僕達の作品をとても褒めてくれた。
勿論誰かに侵入されないように、ホームルームが終わると教室のドアは直ぐに施錠された。
以前作品を壊された事があったから、今夜は警備も増強されます。
さてさて、僕達は生徒会室に向かわないと。
「二年生は、イヨの作品が選ばれたんだね」
「いえーい」
イヨは僕に向けてピースをしているけど、これまたミケちゃんのとても良い絵を描いていた。
「ぐっ、今回は素直に負けを認めますわ……」
「というか、カーラは手先がぶきっちょだろうが」
「ワーナー、何ですって?」
カーラさんが怒りモードでワーナー君に詰め寄っていたけど、誰にだって苦手な物はあるもんね。
頑張って一つの作品を作るのが、教育としての目標です。
「でも、アレクはまたレベルのおかしい物を作った」
「そ、そうですよね。魔導具の乗り物なこですから、去年よりもパワーアップしています」
イヨとミリアだけでなく、他の人達もなんだか僕の事を変人という目で見ていました。
僕の場合、前世の知識もあるからこういう物を作ってみたいと思っちゃうんだよね。
生徒会も明日の来賓アテンド担当を決めたけど、リズとエレノアは必ず一回は担当に入ります。
公務みたいだとブーブー言っていましたが、ずっと楽なはずですよ。
生徒会も終わったので、生徒会室を閉めて王城に向かいました。
「妊娠中の二人はともかくとして、ルカ達も一緒に行きたいと駄々をこねていた。作品を弄って壊す可能性があるから、今回は見送った。三人とも、もう少し大きくなってからだな」
仕事中、ルーカスお兄様が苦笑しながら色々と教えてくれました。
陛下はお留守番だけど、ティナおばあさま、王妃様、アリア様は参加するそうです。
僕の魔導バギーなんかは、ルカちゃん達にはまだ見せない方がいいですね。
すると、今度は陛下が僕にある事を話してきました。
「そうそう、アカデミーはアレクの事を博士研究生待遇にするそうだ。もう、普通のアカデミー研究生を超えている。発案もそうだが、論文の出来もよい」
う、うーん。
僕はまだまだ研究者って感じではないんだよね。
本職の研究者の方が凄いと思いますよ。
さてさて、今は目の前の仕事を頑張らないとね。
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