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第三十四章 三年生
千五百一話 講習は何とか終了です
荷物講習と武器講習に必要な物をシートにならべてっと……
ガキン、ガキン!
「とー、やー!」
「グルッ!」
訓練場の一角では、レイカちゃんが愛剣を手にしてハルバードを手にしたリボンちゃんとウォーミングアップをしています。
小さな女の子と飛竜の手合わせに、新人冒険者は度肝を抜かれていますね。
イヨも、ガントレットを腕にはめて準備運動をしていました。
みんな、もうやる気満々ですね。
そんな中、新人冒険者が不思議そうに僕に話しかけてきました。
「あの、アレク様とジン様は手合わせしないのですか?」
どうやら、上位冒険者である僕とジンさんが何も準備していない事が気になったみたいです。
でも、理由があるんですよね。
「その、僕とジンさんが手合わせすると、訓練場が大破してしまいます。リズもそうだし、エレノアの魔法も使用禁止です」
「大惨事になる」
「「「「「えっ……」」」」」
イヨもボソッと話をしたので、新人冒険者達はかなりビックリしていました。
簡単に手合わせはできるけど、ある程度力を出すと大変な事になるんだよね。
レイカちゃんとリボンちゃんの準備運動も終わったので、早速荷物講習を始めます。
「あのね、お水はとっても大事なんだよ! お水がないと、直ぐに元気がなくなっちゃうんだよ」
説明の途中でレイカちゃんが熱く語っていたけど、間違いなく重要な事ですね。
定期的な水の摂取に加えて、水の確保はとても大事です。
ジンさんも、よく言ったとレイカちゃんを褒めていました。
その後は、イヨとレイカちゃんのコンビで説明をしていきました。
かなり上手にできたと思うし、僕もジンさんも補足の必要はありませんでした。
「では、これから武器の適性を確認しつつ手合わせを行う。自分が持っている武器が合っているかもチェックするから、遠慮なく話をするように」
「「「「「はい!」」」」」
いきなり手合わせではなく武器の使い方から教えるので、特に武器を扱ったことのない人も安心していました。
僕とジンさんが、全くの初心者に色々と教えます。
勿論、魔法使いタイプには日々の訓練方法も教えます。
そんな中、リボンちゃんはあのヒャッハーなスキンヘッドを相手にしていました。
ガキン、ガキン!
「グルル……」
「畜生、なんで飛竜なのに武器の扱いが上手いんだよ!?」
リボンちゃんに軽々と大剣を受け止められ、ヒャッハーなスキンヘッドはかなり焦っていました。
強者を相手にする時は冷静にならないといけないんだけど、かなり慌てていて余裕がないですね。
勿論、終わったら僕がしっかりと指導をします。
ギン、ギン!
「えい、やあ!」
「良い感じだよ! もっと踏み込んでみようね」
レイカちゃんも、元気よく手合わせをしています。
褒めて伸ばす事ができるのは、中々の好材料ですね。
叱るのは簡単なんだけど、褒めるのは中々難しいですよね。
ジンさんも、レイカちゃんの様子を満足そうに見ていました。
こうして、無事に新人冒険者向け講習が終わりました。
「では、講習を終わりにします。今日教えた事はあくまでも基本です。これからの訓練次第で、皆さんも凄い冒険者になります。頑張って下さいね」
「「「「「ありがとうございます!」」」」」
挨拶も終えたので、僕達も訓練場から移動して受付で手続きをします。
すると、冒険者ギルド内に予想外の人がいたのでした。
「ふふ、頑張っていたみたいね」
「あっ、おばーちゃんだ!」
何と、レイカちゃんの祖母である宰相夫人がいたのです。
レイカちゃんがニコリとしながら宰相夫人に抱きついたけど、何かあったのかな。
「レイカちゃん、お母さんを暫く屋敷で預かるけど大丈夫かしら?」
「全然大丈夫だよ! おとーさんがいるもん」
ああ、そういう事ね。
レイナさんとカミラさんは、実家に行って修行する事になったんだ。
たまにあるので、レイカちゃんは全く気にしていません。
ジンさんも、苦笑するばかりですね。
「アレク君、孫はどうだったかしら?」
「一生懸命やっていましたよ。荷物講習では、実際にお話をしていましたよ」
「あら、説明もできるようになったのね。それは凄いわ」
宰相夫人は、ニコリとしながらレイカちゃんの頭を撫でていました。
頑張っていたのは、間違いないもんね。
「じゃあ、私は屋敷に戻るわね。レイカも、頑張るのよ」
「頑張るね!」
宰相夫人の肩には、何故かポッキーが乗っていました。
これなら、空間魔法で直ぐに移動できますね。
こうして、宰相夫人はあっという間に帰って行きました。
「ジンさん、レイナさんがいなくて大丈夫ですか?」
「まあ、問題はないだろう。暫くすれば、少しはまともになって戻ってくるはずだ」
ジンさんも、レイナさんが不在でも全く気にしていませんでした。
ここは、レイナさんに頑張ってもらいましょうね。
さてさて、リズ達の様子はどうかな。
ガキン、ガキン!
「とー、やー!」
「グルッ!」
訓練場の一角では、レイカちゃんが愛剣を手にしてハルバードを手にしたリボンちゃんとウォーミングアップをしています。
小さな女の子と飛竜の手合わせに、新人冒険者は度肝を抜かれていますね。
イヨも、ガントレットを腕にはめて準備運動をしていました。
みんな、もうやる気満々ですね。
そんな中、新人冒険者が不思議そうに僕に話しかけてきました。
「あの、アレク様とジン様は手合わせしないのですか?」
どうやら、上位冒険者である僕とジンさんが何も準備していない事が気になったみたいです。
でも、理由があるんですよね。
「その、僕とジンさんが手合わせすると、訓練場が大破してしまいます。リズもそうだし、エレノアの魔法も使用禁止です」
「大惨事になる」
「「「「「えっ……」」」」」
イヨもボソッと話をしたので、新人冒険者達はかなりビックリしていました。
簡単に手合わせはできるけど、ある程度力を出すと大変な事になるんだよね。
レイカちゃんとリボンちゃんの準備運動も終わったので、早速荷物講習を始めます。
「あのね、お水はとっても大事なんだよ! お水がないと、直ぐに元気がなくなっちゃうんだよ」
説明の途中でレイカちゃんが熱く語っていたけど、間違いなく重要な事ですね。
定期的な水の摂取に加えて、水の確保はとても大事です。
ジンさんも、よく言ったとレイカちゃんを褒めていました。
その後は、イヨとレイカちゃんのコンビで説明をしていきました。
かなり上手にできたと思うし、僕もジンさんも補足の必要はありませんでした。
「では、これから武器の適性を確認しつつ手合わせを行う。自分が持っている武器が合っているかもチェックするから、遠慮なく話をするように」
「「「「「はい!」」」」」
いきなり手合わせではなく武器の使い方から教えるので、特に武器を扱ったことのない人も安心していました。
僕とジンさんが、全くの初心者に色々と教えます。
勿論、魔法使いタイプには日々の訓練方法も教えます。
そんな中、リボンちゃんはあのヒャッハーなスキンヘッドを相手にしていました。
ガキン、ガキン!
「グルル……」
「畜生、なんで飛竜なのに武器の扱いが上手いんだよ!?」
リボンちゃんに軽々と大剣を受け止められ、ヒャッハーなスキンヘッドはかなり焦っていました。
強者を相手にする時は冷静にならないといけないんだけど、かなり慌てていて余裕がないですね。
勿論、終わったら僕がしっかりと指導をします。
ギン、ギン!
「えい、やあ!」
「良い感じだよ! もっと踏み込んでみようね」
レイカちゃんも、元気よく手合わせをしています。
褒めて伸ばす事ができるのは、中々の好材料ですね。
叱るのは簡単なんだけど、褒めるのは中々難しいですよね。
ジンさんも、レイカちゃんの様子を満足そうに見ていました。
こうして、無事に新人冒険者向け講習が終わりました。
「では、講習を終わりにします。今日教えた事はあくまでも基本です。これからの訓練次第で、皆さんも凄い冒険者になります。頑張って下さいね」
「「「「「ありがとうございます!」」」」」
挨拶も終えたので、僕達も訓練場から移動して受付で手続きをします。
すると、冒険者ギルド内に予想外の人がいたのでした。
「ふふ、頑張っていたみたいね」
「あっ、おばーちゃんだ!」
何と、レイカちゃんの祖母である宰相夫人がいたのです。
レイカちゃんがニコリとしながら宰相夫人に抱きついたけど、何かあったのかな。
「レイカちゃん、お母さんを暫く屋敷で預かるけど大丈夫かしら?」
「全然大丈夫だよ! おとーさんがいるもん」
ああ、そういう事ね。
レイナさんとカミラさんは、実家に行って修行する事になったんだ。
たまにあるので、レイカちゃんは全く気にしていません。
ジンさんも、苦笑するばかりですね。
「アレク君、孫はどうだったかしら?」
「一生懸命やっていましたよ。荷物講習では、実際にお話をしていましたよ」
「あら、説明もできるようになったのね。それは凄いわ」
宰相夫人は、ニコリとしながらレイカちゃんの頭を撫でていました。
頑張っていたのは、間違いないもんね。
「じゃあ、私は屋敷に戻るわね。レイカも、頑張るのよ」
「頑張るね!」
宰相夫人の肩には、何故かポッキーが乗っていました。
これなら、空間魔法で直ぐに移動できますね。
こうして、宰相夫人はあっという間に帰って行きました。
「ジンさん、レイナさんがいなくて大丈夫ですか?」
「まあ、問題はないだろう。暫くすれば、少しはまともになって戻ってくるはずだ」
ジンさんも、レイナさんが不在でも全く気にしていませんでした。
ここは、レイナさんに頑張ってもらいましょうね。
さてさて、リズ達の様子はどうかな。
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