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第三十四章 三年生
千五百四話 学園も再開です
いよいよ学園も再開します。
僕達は、制服に着替えて準備をします。
「サンディ、ショコラも一緒に行くんだよね?」
「その、離れると不安そうに鳴くので……」
ショコラは保護されてからまだ日が浅いというのもあり、サンディが側にいないと不安になるみたいです。
もっと大きいドラちゃんがちょくちょく学園に来ているし、スラちゃん、プリン、ミケちゃんがショコラに色々な事を教えると意気込んでいました。
あと、念のために学園関係者にもショコラの事を伝えています。
という事で、早速学園にゲートを繋いで向かいましょう。
「おはよー!」
「リズ様、おはようございます」
「皆さん、おはようございます」
リズは、元気よくクラスメイトに挨拶をしています。
そして、二つの話題がクラスを駆け巡りました。
「リズ様、エレノア様、改めての婚約発表おめでとうございます」
「「ありがとうございます」」
一つ目は、謁見で発表された僕達の婚約の件です。
実質的にずっと前から婚約状態だったけど、改めて発表されると実感が湧きますね。
「まだまだ子どものドラゴンなんです。だから、甘えん坊でとても大人しいですよ」
「ギャウ」
「何だか、大きい子犬みたいですね」
もう一つは、サンディが連れているショコラです。
サンディに甘える素振りが可愛いと、クラスメイトもニッコリとしていました。
授業中は、教室の後方で大人しくしている予定です。
ガラガラガラ。
「皆さん、おはようございます」
「「「「「おはようございます」」」」」
ユーリカ先生も教室に入ってきました。
いよいよ、授業が始まりますね。
「三年生最後の学期となりましたが、四年生になればいよいよ長期研修が始まります。今学期は短いですけど、準備をしたりととてもいそがしくなります。みなさんも休まずに登校しましょう」
「「「「「はい!」」」」」
短期研修を受けて、ほぼ長期研修先は決まっています。
中には、長期研修先にスカウトが来ている人もいるそうです。
サキさんとレシステンシアさんは、やはり財務からスカウトが来ていました。
「うう、リズは公務ばっかりなの……」
「エレノアもなの……」
まあ、リズとエレノアはやる事は決まっているでしょうね。
僕も仕事を続けることになりそうだし、その点では変わらないと思いますよ。
こうして、新年度最初の授業が始まりました。
「ショコラ、大人しくしていて偉かったよ」
「ギャウ」
放課後、僕達は生徒会室にいました。
卒園式と入園式の打ち合わせをするのだけど、そこでもみんなはショコラに夢中になっていました。
「去年をベースにして、配置を決めておくよ。ワーナー君とシュート君は、僕の補佐ね」
「「「「「はい!」」」」」
いつもの配置で問題ないと思うし、今年は問題になりそうな新入生はいないと思います。
ざっと案を作って、みんなに確認してもらいます。
「あと、剣技大会が終わった生徒会の運営はワーナー君が主体になって動いて貰うね。僕もできるだけ顔を出すけど、仕事も忙しくなりそうなんだよね」
「は、はい!」
ワーナー君は、あっという表情を見せていました。
でも、ワーナー君ならきっと大丈夫だと思いますよ。
「「はあ……」」
「おい、流石に溜息だけだと俺が傷つくぞ」
「あはは……」
二年生は本当に仲がいいですね。
何だかんだ言いながら、イヨとカーラさんも手伝いそうな気がします。
では、今日の生徒会はこれで終わりです。
僕達は、生徒会室を出て王城へと向かいました。
「アレク、先日捕まえた貴族だが、アレクの嫁にと三十歳のいき遅れた貴族令嬢を勧めようとしていたぞ」
執務室に入ったら、陛下が開口一番とんでもないことを言ってきました。
あの、僕も流石にそういう人は困るんですけど……
「この話を聞いた叔母上がかなり怒っていて、聴取に参加している。怒らせてはいけない人を怒らせたようだな」
ティナおばあさまは僕達の婚約関係にかなり苦心していたから、こんな話を聞けば怒るに決まっています。
聴取を受けた貴族は、今頃燃え尽きていそうですね。
「後は、やはりエレノアを嫁にしようとしていた貴族も多かった。王国王家と帝国皇族の血をひくエレノアは、貴族主義の貴族にとって涎が出る程だ。アレクが公爵家次期当主になろうが、奴らにとっては関係ないからな」
うーん、これも中々難しい問題ですね。
貴族主義勢力がリズとエレノアに何かをする可能性は低いから、何かをするとなると僕に対してですね。
プリンも僕の護衛を頑張るぞと意気込んでいるけど、本当に気をつけないといけないですね。
「そういう面倒くさい事は、大人が対応すればいい。アレクは副宰相といえどまだ学園生だ」
「最も、アレクに何かあったら多くの王族が怒るだろう。だから、こちらでもある程度対策は進める」
陛下に加えて、ルーカスお兄様も対応をすると言っていました。
何にせよ、何事も起こらないのが一番ですね。
僕達は、制服に着替えて準備をします。
「サンディ、ショコラも一緒に行くんだよね?」
「その、離れると不安そうに鳴くので……」
ショコラは保護されてからまだ日が浅いというのもあり、サンディが側にいないと不安になるみたいです。
もっと大きいドラちゃんがちょくちょく学園に来ているし、スラちゃん、プリン、ミケちゃんがショコラに色々な事を教えると意気込んでいました。
あと、念のために学園関係者にもショコラの事を伝えています。
という事で、早速学園にゲートを繋いで向かいましょう。
「おはよー!」
「リズ様、おはようございます」
「皆さん、おはようございます」
リズは、元気よくクラスメイトに挨拶をしています。
そして、二つの話題がクラスを駆け巡りました。
「リズ様、エレノア様、改めての婚約発表おめでとうございます」
「「ありがとうございます」」
一つ目は、謁見で発表された僕達の婚約の件です。
実質的にずっと前から婚約状態だったけど、改めて発表されると実感が湧きますね。
「まだまだ子どものドラゴンなんです。だから、甘えん坊でとても大人しいですよ」
「ギャウ」
「何だか、大きい子犬みたいですね」
もう一つは、サンディが連れているショコラです。
サンディに甘える素振りが可愛いと、クラスメイトもニッコリとしていました。
授業中は、教室の後方で大人しくしている予定です。
ガラガラガラ。
「皆さん、おはようございます」
「「「「「おはようございます」」」」」
ユーリカ先生も教室に入ってきました。
いよいよ、授業が始まりますね。
「三年生最後の学期となりましたが、四年生になればいよいよ長期研修が始まります。今学期は短いですけど、準備をしたりととてもいそがしくなります。みなさんも休まずに登校しましょう」
「「「「「はい!」」」」」
短期研修を受けて、ほぼ長期研修先は決まっています。
中には、長期研修先にスカウトが来ている人もいるそうです。
サキさんとレシステンシアさんは、やはり財務からスカウトが来ていました。
「うう、リズは公務ばっかりなの……」
「エレノアもなの……」
まあ、リズとエレノアはやる事は決まっているでしょうね。
僕も仕事を続けることになりそうだし、その点では変わらないと思いますよ。
こうして、新年度最初の授業が始まりました。
「ショコラ、大人しくしていて偉かったよ」
「ギャウ」
放課後、僕達は生徒会室にいました。
卒園式と入園式の打ち合わせをするのだけど、そこでもみんなはショコラに夢中になっていました。
「去年をベースにして、配置を決めておくよ。ワーナー君とシュート君は、僕の補佐ね」
「「「「「はい!」」」」」
いつもの配置で問題ないと思うし、今年は問題になりそうな新入生はいないと思います。
ざっと案を作って、みんなに確認してもらいます。
「あと、剣技大会が終わった生徒会の運営はワーナー君が主体になって動いて貰うね。僕もできるだけ顔を出すけど、仕事も忙しくなりそうなんだよね」
「は、はい!」
ワーナー君は、あっという表情を見せていました。
でも、ワーナー君ならきっと大丈夫だと思いますよ。
「「はあ……」」
「おい、流石に溜息だけだと俺が傷つくぞ」
「あはは……」
二年生は本当に仲がいいですね。
何だかんだ言いながら、イヨとカーラさんも手伝いそうな気がします。
では、今日の生徒会はこれで終わりです。
僕達は、生徒会室を出て王城へと向かいました。
「アレク、先日捕まえた貴族だが、アレクの嫁にと三十歳のいき遅れた貴族令嬢を勧めようとしていたぞ」
執務室に入ったら、陛下が開口一番とんでもないことを言ってきました。
あの、僕も流石にそういう人は困るんですけど……
「この話を聞いた叔母上がかなり怒っていて、聴取に参加している。怒らせてはいけない人を怒らせたようだな」
ティナおばあさまは僕達の婚約関係にかなり苦心していたから、こんな話を聞けば怒るに決まっています。
聴取を受けた貴族は、今頃燃え尽きていそうですね。
「後は、やはりエレノアを嫁にしようとしていた貴族も多かった。王国王家と帝国皇族の血をひくエレノアは、貴族主義の貴族にとって涎が出る程だ。アレクが公爵家次期当主になろうが、奴らにとっては関係ないからな」
うーん、これも中々難しい問題ですね。
貴族主義勢力がリズとエレノアに何かをする可能性は低いから、何かをするとなると僕に対してですね。
プリンも僕の護衛を頑張るぞと意気込んでいるけど、本当に気をつけないといけないですね。
「そういう面倒くさい事は、大人が対応すればいい。アレクは副宰相といえどまだ学園生だ」
「最も、アレクに何かあったら多くの王族が怒るだろう。だから、こちらでもある程度対策は進める」
陛下に加えて、ルーカスお兄様も対応をすると言っていました。
何にせよ、何事も起こらないのが一番ですね。
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