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第三十四章 三年生
千五百六話 偵察開始です
みんなで陛下の執務机に集まって、簡単に話をします。
陛下と宰相が自分の執務机の上に大量の書類があってかなり驚いていたけど、今は気にしなくていいですね。
「オカネダイスキー伯爵家からの備品購入の補助金申請なんですけど、金額を直した上に確か去年も補助金申請をしています」
「書類を確認しましたが、昨年も同様に浴室の改修を行っています。しかも、理由が全く同じもので筆跡も同じです」
僕の説明に加えて、ランさんも説明をしてくれました。
前にも同じ様な申請をして貴族が捕まったけど、今回は金額の桁が違います。
「しかも、手書きで桁を足している。これは、かなり悪質な申請だと言えよう。偵察を行い、結果を受けて明日にでも強制捜査を行う」
陛下の指示を受け、スラちゃんがビシッと敬礼して窓から飛んで行きました。
これで、暫くは偵察結果の待ちになりますね。
「ということで、リズ、エレノア、今直ぐにやる事はなくなったよ。頑張って公務に行ってきてね」
「「えー!?」」
リズとエレノアは聞いていないよとブーイングを上げたが、この調子だと捜査する気満々だったんですね。
サンディとメアリの休憩も十分に取れたので、早速公務に戻りましょう。
「うーん、余りにも酷いと補助金申請停止などの措置を取らないと駄目ですね」
「今回の件がクロだと分かったら、補助金申請停止の措置を取る。ただ、一つ不正が見つかると芋づる式に見つかる。影響はかなり大きいだろう」
陛下は、せっせと書類を処理しながらこの後の予想をしていました。
そうなると、暫く軍が忙しくなりそうですね。
シュッ。
暫くすると、スラちゃんが偵察から戻ってきました。
どうやら、情報を手に入れたみたいですね。
カキカキカキ。
「えっと、『オカネダイスキー伯爵家の屋敷のお風呂は豪華絢爛で水漏れの箇所も何もない。業者と結託して、架空取引をしている』っと。この時点で、もうダメダメですね」
「叩けば埃が出るパターンだな。この際だから、王国のゴミを掃除するとしよう」
陛下は、直ぐにあれこれと指示を出していました。
スラちゃんも、マジカルラット部隊を連れてもう一回潜入してくるそうです。
さてさて、明日は忙しくなりそうなので、今日中にできる限りの仕事をしておかないとね。
カキカキカキ、ペラペラペラ。
カキカキカキ、ペラペラペラ。
シュイン、ドン!
「宰相、確認をお願いします!」
「アレク君、もう少し手加減しても何も問題ないよ」
宰相は、思わず苦笑しながら僕に返事をしていました。
そういえば、現在レイナさんが宰相の屋敷に戻って修行中なんだっけ。
屋敷でも、苦労が絶えなさそうですね。
こうして、業務時間は過ぎていきました。
スラちゃん達の偵察結果は、明日連絡する事になりました。
ちょんちょん。
「疲れたよ……」
「ギャウ?」
リズが食堂のテーブルに突っ伏していて、ショコラが不思議そうにちょんちょんとリズを突っついています。
それでも、リズはぐたーっと突っ伏したままですね。
「リズ、明日は公務が一つだけなんでしょ?」
「その公務が、式典だから大変なの。ずっと笑顔でいるのは疲れるの」
うん、これ以上言ってもしょうがないですね。
僕は、ショコラをテーブルから下ろして席に着きます。
「今日は、味噌煮込み鍋よ。とっても美味しいわよ」
「「「「「わーい!」」」」」
あっ、とても良い匂いがしたらリズもちびっ子に混じって復活していますね。
やっぱり、美味しいものは偉大ですね。
すると、イヨがこんな事を言ってきました。
「クラスメイトが、やっぱりアレクは変態的に凄いと言っていた」
変態と言われても、流石にどう反応すればいいか微妙ですね……
悪くは捉えられていないので、ここは良しとしましょう。
その後も色々な話をイヨから聞いたけど、王城見学は概ね問題なかったみたいですね。
イヨは、ほぼリズとエレノアの補佐になるのが決まっているけどね。
こうして、みんなでワイワイと夕食を食べました。
後でスラちゃんが偵察から戻ってきたけど、お鍋を食べてズルいと少し拗ねていました。
陛下と宰相が自分の執務机の上に大量の書類があってかなり驚いていたけど、今は気にしなくていいですね。
「オカネダイスキー伯爵家からの備品購入の補助金申請なんですけど、金額を直した上に確か去年も補助金申請をしています」
「書類を確認しましたが、昨年も同様に浴室の改修を行っています。しかも、理由が全く同じもので筆跡も同じです」
僕の説明に加えて、ランさんも説明をしてくれました。
前にも同じ様な申請をして貴族が捕まったけど、今回は金額の桁が違います。
「しかも、手書きで桁を足している。これは、かなり悪質な申請だと言えよう。偵察を行い、結果を受けて明日にでも強制捜査を行う」
陛下の指示を受け、スラちゃんがビシッと敬礼して窓から飛んで行きました。
これで、暫くは偵察結果の待ちになりますね。
「ということで、リズ、エレノア、今直ぐにやる事はなくなったよ。頑張って公務に行ってきてね」
「「えー!?」」
リズとエレノアは聞いていないよとブーイングを上げたが、この調子だと捜査する気満々だったんですね。
サンディとメアリの休憩も十分に取れたので、早速公務に戻りましょう。
「うーん、余りにも酷いと補助金申請停止などの措置を取らないと駄目ですね」
「今回の件がクロだと分かったら、補助金申請停止の措置を取る。ただ、一つ不正が見つかると芋づる式に見つかる。影響はかなり大きいだろう」
陛下は、せっせと書類を処理しながらこの後の予想をしていました。
そうなると、暫く軍が忙しくなりそうですね。
シュッ。
暫くすると、スラちゃんが偵察から戻ってきました。
どうやら、情報を手に入れたみたいですね。
カキカキカキ。
「えっと、『オカネダイスキー伯爵家の屋敷のお風呂は豪華絢爛で水漏れの箇所も何もない。業者と結託して、架空取引をしている』っと。この時点で、もうダメダメですね」
「叩けば埃が出るパターンだな。この際だから、王国のゴミを掃除するとしよう」
陛下は、直ぐにあれこれと指示を出していました。
スラちゃんも、マジカルラット部隊を連れてもう一回潜入してくるそうです。
さてさて、明日は忙しくなりそうなので、今日中にできる限りの仕事をしておかないとね。
カキカキカキ、ペラペラペラ。
カキカキカキ、ペラペラペラ。
シュイン、ドン!
「宰相、確認をお願いします!」
「アレク君、もう少し手加減しても何も問題ないよ」
宰相は、思わず苦笑しながら僕に返事をしていました。
そういえば、現在レイナさんが宰相の屋敷に戻って修行中なんだっけ。
屋敷でも、苦労が絶えなさそうですね。
こうして、業務時間は過ぎていきました。
スラちゃん達の偵察結果は、明日連絡する事になりました。
ちょんちょん。
「疲れたよ……」
「ギャウ?」
リズが食堂のテーブルに突っ伏していて、ショコラが不思議そうにちょんちょんとリズを突っついています。
それでも、リズはぐたーっと突っ伏したままですね。
「リズ、明日は公務が一つだけなんでしょ?」
「その公務が、式典だから大変なの。ずっと笑顔でいるのは疲れるの」
うん、これ以上言ってもしょうがないですね。
僕は、ショコラをテーブルから下ろして席に着きます。
「今日は、味噌煮込み鍋よ。とっても美味しいわよ」
「「「「「わーい!」」」」」
あっ、とても良い匂いがしたらリズもちびっ子に混じって復活していますね。
やっぱり、美味しいものは偉大ですね。
すると、イヨがこんな事を言ってきました。
「クラスメイトが、やっぱりアレクは変態的に凄いと言っていた」
変態と言われても、流石にどう反応すればいいか微妙ですね……
悪くは捉えられていないので、ここは良しとしましょう。
その後も色々な話をイヨから聞いたけど、王城見学は概ね問題なかったみたいですね。
イヨは、ほぼリズとエレノアの補佐になるのが決まっているけどね。
こうして、みんなでワイワイと夕食を食べました。
後でスラちゃんが偵察から戻ってきたけど、お鍋を食べてズルいと少し拗ねていました。
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