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第十九章 懐古派の砦編
四百三十話 アレクサさんを冒険者ギルドに連れてくる事に
「おい、ジン! アレちゃって誰だよ!」
「何だよ! お互いに好きって何だよ!」
「だから、お前ら落ち着け、落ち着けって」
嗚呼、ミカエルの爆弾発言を聞いた沢山の冒険者がジンさんに詰め寄ってきた。
中には、涙目でジンさんに詰め寄っている冒険者もいるぞ。
「レイナさん、カミラさん。アレクサさんを連れてきた方がいいですよね?」
「そうね、下手に隠すよりもはっきりとさせた方が良いわね」
「まあ、はっきりとさせれば騒動は収まるでしょうね」
レイナさんとカミラさんの許可も取ったので、僕は教皇国へゲートを繋いでアレクサさんを迎えに行きます。
運が良いのか悪いのか、アレクサさんは朝のお勤めを終えてこの後は引き継ぎもなく一日フリーでした。
という事で、皆にアレクサさんを紹介します。
「皆様、初めまして。教皇国の大教会に仕えるシスターのアレクサと申します。その、この度ジンさんと婚約を結ぶ事になりました」
「「「ジン、もげろ! はげろ!」」」
アレクサさんが少し頬を赤くして自己紹介をすると、主に男性冒険者からジンさんへ罵声が飛びました。
まあ、アレクサさんは美人だもんなあ。
「新たな婚約者かよ! レイナやカミラよりも遥かに巨乳じゃないか!」
「「うるさい」」
「ぶべら」
あ、余計な事を言った冒険者が、レイナさんとカミラさんから鉄拳制裁を受けていた。
同じ男性として気持ちは分かるけど、声に出しては駄目ですよ。
「実際の所、どうなんだい?」
冒険者のおばちゃんが、僕にジンさんとアレクサさんの事を聞いてきた。
ここは下手に取り繕っても、後でボロが出そうだね。
「教皇国でバカスタイル枢機卿を倒した時に、僕達が直接救ったのがアレクサさんです。それで、アレクサさんはジンさんの事が好きになった様ですよ」
「つまりは、ジンは白馬に乗った王子様ってか」
「因みに、レイナさんとカミラさんは勿論ですけど、王族も教皇国も二人の婚姻を認めていますよ」
「まあ、王国の貴族と教皇国のシスターとの結婚だから、両国の承認は必要だろうね」
おばちゃんはティナおばあさまや他の王族とも仲が良いし、ジンさんの事も分かっている。
僕の説明を聞いて、色々と納得してくれた様だ。
「ほらほら、独身者の妬みは醜いよ。ジンの事を妬む前に、相手を見つけなさい」
「「「へーい」」」
そしてジンさんに詰め寄っていた冒険者は、おばちゃんに促されてジンさんの所から離れていった。
しかし、まだアレクサさんの事が気になる様で、多くの冒険者がこの後の僕達の薬草採取に同行する事になったのだった。
「何だよ! お互いに好きって何だよ!」
「だから、お前ら落ち着け、落ち着けって」
嗚呼、ミカエルの爆弾発言を聞いた沢山の冒険者がジンさんに詰め寄ってきた。
中には、涙目でジンさんに詰め寄っている冒険者もいるぞ。
「レイナさん、カミラさん。アレクサさんを連れてきた方がいいですよね?」
「そうね、下手に隠すよりもはっきりとさせた方が良いわね」
「まあ、はっきりとさせれば騒動は収まるでしょうね」
レイナさんとカミラさんの許可も取ったので、僕は教皇国へゲートを繋いでアレクサさんを迎えに行きます。
運が良いのか悪いのか、アレクサさんは朝のお勤めを終えてこの後は引き継ぎもなく一日フリーでした。
という事で、皆にアレクサさんを紹介します。
「皆様、初めまして。教皇国の大教会に仕えるシスターのアレクサと申します。その、この度ジンさんと婚約を結ぶ事になりました」
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「「うるさい」」
「ぶべら」
あ、余計な事を言った冒険者が、レイナさんとカミラさんから鉄拳制裁を受けていた。
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「実際の所、どうなんだい?」
冒険者のおばちゃんが、僕にジンさんとアレクサさんの事を聞いてきた。
ここは下手に取り繕っても、後でボロが出そうだね。
「教皇国でバカスタイル枢機卿を倒した時に、僕達が直接救ったのがアレクサさんです。それで、アレクサさんはジンさんの事が好きになった様ですよ」
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「まあ、王国の貴族と教皇国のシスターとの結婚だから、両国の承認は必要だろうね」
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