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第二十一章 ちょっと平和な日々
五百九話 捜査の状況
昼食を兼ねたパーティの後は、王城の会議室に関係者が集まってあの三男に関する話し合いを行います。
僕とルーカスお兄様は勿論、王妃様とティナおばあさまとジンさんも話し合いに参加します。
「まさか、人間の姿のままで魔獣化するとはな」
「本当にまさかでしたよ。少しアホになっていましたが、それ以外は普通の坊っちゃんでした」
陛下の溜め息みたいなつぶやきに、ジンさんがたまんないって表情をしながら応えていました。
僕も、鑑定を行わないと魔獣化しているなんて分からなかったもんね。
「テシウス伯爵家の三男の部屋から、今回使ったと思われる薬を押収しました。また、闇ギルドとのやり取りを示した書類も押収しまして、既に関係先に兵を向かわせております」
「出来ることから確実に行おう。後は三男の事情聴取から、どの位の情報が得られるかだな」
「三男は二十四時間監視付きの牢におりますが、未だに目が覚めておりません。ただ、容態は安定しているので、目が覚めれば事情聴取は可能かと思われます」
軍務卿が陛下に報告しているけど、まだあの三男は目が覚めないんだ。
因みにテシウス伯爵夫妻は闇ギルドとの関わりが全く無かったらしく、今の所は完全に三男の単独関与が濃厚となっている。
しかし、三男がどうやって闇ギルドとの関わりを持ったかが重要ですね。
「テシウス伯爵邸に勤める侍従への聴取も進めています。夫妻が知らない情報を持っている可能性もありますので」
「意外な所から情報が出てくる可能性もある。とにかく、調査を進める様に」
「はっ」
当面は捜索の範囲を広めにして、出来る事をやるしかないですね。
更には、伯爵家に出入りする人も捜査の対象になるでしょう。
「これで、闇ギルドも本格的に活動を再開したとみていいだろう。言動が不明瞭な人は、今後は重点調査の対象としよう」
「その際は、どうやって判断しますか? 僕がいれば良いですけど」
「軍にも鑑定を使えるものはいる。それに、スラちゃんもプリンも鑑定を使えるらしいぞ」
「えっ! スラちゃんはともかくとして、プリンまで鑑定が使えるんですね」
うん、この話は僕も知らなかったよ。
会議が終わったら、スラちゃんとプリンに確認しよう。
「予定よりも少し早いが、スラちゃんには執務官として動いてもらおう。先ずは他の者と共に王都の街中を巡回して、怪しい箇所を潰してもらおう」
「スラちゃんも、きっと張り切って仕事をすると思いますよ。闇ギルドと関係ない犯罪組織も潰すと思います」
「それはそれで治安向上に繋がるのだから全く問題ない。むしろ、どんどんとやってほしい」
という事で、スラちゃんの執務官デビューが決定しました。
スラちゃんの事だからやりすぎる事はないと思うけど、そうなるとプリンもやる気を出しそうだぞ。
今できる話し合いはこの位なので、僕は皆のいる部屋に戻ります。
「という事で、スラちゃんの執務官デビューが決まりました。暫くは王都を巡回してもらいます」
「スラちゃんも、悪者は全部捕まえると言っているよ!」
僕がスラちゃんに執務官の事を告げると、スラちゃんは謎のダンスをしながらやる気満々でした。
「アマリリスはルーカスお兄様とアイビー様の護衛だし、プリンは僕達と一緒だね」
「プリンちゃんも、暇があったら王城内を捜査するって」
ここは従魔の皆に頑張って貰いましょう。
僕達人の目で見れない所も見てくれるもんね。
「「「すー、すー」」」
因みに、ミカエルは他の子ども達と一緒にお昼寝タイムです。
うーん、今後はミカエルの身の安全とかも考えないといけないなあ。
僕とルーカスお兄様は勿論、王妃様とティナおばあさまとジンさんも話し合いに参加します。
「まさか、人間の姿のままで魔獣化するとはな」
「本当にまさかでしたよ。少しアホになっていましたが、それ以外は普通の坊っちゃんでした」
陛下の溜め息みたいなつぶやきに、ジンさんがたまんないって表情をしながら応えていました。
僕も、鑑定を行わないと魔獣化しているなんて分からなかったもんね。
「テシウス伯爵家の三男の部屋から、今回使ったと思われる薬を押収しました。また、闇ギルドとのやり取りを示した書類も押収しまして、既に関係先に兵を向かわせております」
「出来ることから確実に行おう。後は三男の事情聴取から、どの位の情報が得られるかだな」
「三男は二十四時間監視付きの牢におりますが、未だに目が覚めておりません。ただ、容態は安定しているので、目が覚めれば事情聴取は可能かと思われます」
軍務卿が陛下に報告しているけど、まだあの三男は目が覚めないんだ。
因みにテシウス伯爵夫妻は闇ギルドとの関わりが全く無かったらしく、今の所は完全に三男の単独関与が濃厚となっている。
しかし、三男がどうやって闇ギルドとの関わりを持ったかが重要ですね。
「テシウス伯爵邸に勤める侍従への聴取も進めています。夫妻が知らない情報を持っている可能性もありますので」
「意外な所から情報が出てくる可能性もある。とにかく、調査を進める様に」
「はっ」
当面は捜索の範囲を広めにして、出来る事をやるしかないですね。
更には、伯爵家に出入りする人も捜査の対象になるでしょう。
「これで、闇ギルドも本格的に活動を再開したとみていいだろう。言動が不明瞭な人は、今後は重点調査の対象としよう」
「その際は、どうやって判断しますか? 僕がいれば良いですけど」
「軍にも鑑定を使えるものはいる。それに、スラちゃんもプリンも鑑定を使えるらしいぞ」
「えっ! スラちゃんはともかくとして、プリンまで鑑定が使えるんですね」
うん、この話は僕も知らなかったよ。
会議が終わったら、スラちゃんとプリンに確認しよう。
「予定よりも少し早いが、スラちゃんには執務官として動いてもらおう。先ずは他の者と共に王都の街中を巡回して、怪しい箇所を潰してもらおう」
「スラちゃんも、きっと張り切って仕事をすると思いますよ。闇ギルドと関係ない犯罪組織も潰すと思います」
「それはそれで治安向上に繋がるのだから全く問題ない。むしろ、どんどんとやってほしい」
という事で、スラちゃんの執務官デビューが決定しました。
スラちゃんの事だからやりすぎる事はないと思うけど、そうなるとプリンもやる気を出しそうだぞ。
今できる話し合いはこの位なので、僕は皆のいる部屋に戻ります。
「という事で、スラちゃんの執務官デビューが決まりました。暫くは王都を巡回してもらいます」
「スラちゃんも、悪者は全部捕まえると言っているよ!」
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僕達人の目で見れない所も見てくれるもんね。
「「「すー、すー」」」
因みに、ミカエルは他の子ども達と一緒にお昼寝タイムです。
うーん、今後はミカエルの身の安全とかも考えないといけないなあ。
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