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第二十四章 お兄ちゃんの官僚としての忙しい日々
六百四十六話 本に挟まれていた何かの紙
翌日、僕達は再びレイクランド辺境伯領からネイバー伯爵領に向かいました。
ネイバー伯爵家の補助を行う人も決まっているので、一緒に連れていきます。
「では、行ってくるぞ」
「行ってらっしゃいませ」
僕達はカレン様の見送りを受けながら、ネイバー伯爵家の屋敷に向かいました。
屋敷に着くと、リズ達は直ぐに昨日の捜索の続きをするために執務室に向かいました。
僕達はネイバー伯爵夫人の所に行って、様子を見てこないと。
「お陰様で、だいぶ良くなりました。本当にありがとうございます」
「でも、顔色は良くなったけどまだフラフラですよ。今日は、ゆっくりと休んでいて下さい」
ネイバー伯爵夫人は過労で痩せちゃっているし、また倒れない様にしっかりとご飯を食べないとね。
寝たままなら話せるそうなので、ティナおばあさまとレイクランド辺境伯様と厄人が、ネイバー伯爵夫人と話をする事になりました。
僕は何もやることがなくなっちゃったので、リズ達の所に合流します。
「うーんと、えーっと」
「あっ、あったよ!」
執務室に入ると、リズ達に加えてミカエルとブリットも混じって証拠品探しをやっていた。
うん、またもやスラちゃんが二人を連れてきたのだろうけど、もう気にするのは止めよう。
実際に、二人が何かを見つけているのは間違いないし。
「こっちに、おとーさまが何を隠していたよ」
「おお、ありがとー! 何かあったよ!」
そして、ほぼ伯爵家当主が決まっている男の子が、リズ達に混ざって父親が何かを隠していた所を指さしていました。
子どもは、親のしている事をちゃんと見ているんだね。
それに男の子も母親が少し元気になったから、つられて元気になったんだね。
「ここにも、何かかくしてたー」
「何々? あっ、凄いのが出てきたよ!」
リズは男の子に教えられて、本に挟まれていた何かの紙を見つけました。
凄いものだったらしく、紙を受け取った軍務卿もビックリしていました。
「これは凄いな。闇ギルドとの取引記録だ。更に、魔獣化の薬を使うのではなく安価な興奮剤を使用する事まで書かれているぞ」
「つまりは、闇ギルドも今は資金が足りないんですね」
「そうだな。魔獣化の薬を作る資金力が不足している可能性がある。これは大きな発見だ」
軍務卿は、身内が積極的に罪を認めているとも言っていた。
これは、罰を決める際に良い条件になるとも言っていた。
「ここに、へそくりだっていってたよ」
「あっ、また壺の中にお金が入っていたよ。でも、ホコリだらけだね」
本の間に重要な紙が隠されていたので皆で本をペラペラとしている中、リズは男の子の指摘からへそくりなどをどんどんと見つけていた。
もしかしたら、隠していた伯爵本人も忘れているのかもしれない。
こうして、執務室は丸裸になり、ほぼ全ての証拠を押さえる事が出来ました。
ネイバー伯爵家の補助を行う人も決まっているので、一緒に連れていきます。
「では、行ってくるぞ」
「行ってらっしゃいませ」
僕達はカレン様の見送りを受けながら、ネイバー伯爵家の屋敷に向かいました。
屋敷に着くと、リズ達は直ぐに昨日の捜索の続きをするために執務室に向かいました。
僕達はネイバー伯爵夫人の所に行って、様子を見てこないと。
「お陰様で、だいぶ良くなりました。本当にありがとうございます」
「でも、顔色は良くなったけどまだフラフラですよ。今日は、ゆっくりと休んでいて下さい」
ネイバー伯爵夫人は過労で痩せちゃっているし、また倒れない様にしっかりとご飯を食べないとね。
寝たままなら話せるそうなので、ティナおばあさまとレイクランド辺境伯様と厄人が、ネイバー伯爵夫人と話をする事になりました。
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うん、またもやスラちゃんが二人を連れてきたのだろうけど、もう気にするのは止めよう。
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「こっちに、おとーさまが何を隠していたよ」
「おお、ありがとー! 何かあったよ!」
そして、ほぼ伯爵家当主が決まっている男の子が、リズ達に混ざって父親が何かを隠していた所を指さしていました。
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それに男の子も母親が少し元気になったから、つられて元気になったんだね。
「ここにも、何かかくしてたー」
「何々? あっ、凄いのが出てきたよ!」
リズは男の子に教えられて、本に挟まれていた何かの紙を見つけました。
凄いものだったらしく、紙を受け取った軍務卿もビックリしていました。
「これは凄いな。闇ギルドとの取引記録だ。更に、魔獣化の薬を使うのではなく安価な興奮剤を使用する事まで書かれているぞ」
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こうして、執務室は丸裸になり、ほぼ全ての証拠を押さえる事が出来ました。
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