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第二十四章 お兄ちゃんの官僚としての忙しい日々
六百五十六話 今度は入園式の打ち合わせです
卒園式も無事に終わったけど、次は入園式もあります。
僕は、卒園式の翌日にルーシーお姉様と共に入園式の打ち合わせの為に再び学園に向かいました。
「連日学園に来て頂き、殿下には申し訳ありません」
「いえ、先生もお疲れの所ありがとうございます」
卒園式と入園式を担当する先生は同じなので、僕としてはとっても助かります。
「来年はルーシー殿下のご入園もありますので警備は厳重になりますが、今年は普通の警備での入園式を予定しております」
「何か問題を起こしそうな生徒や貴族はおりますか?」
「特にございません。在校生も入園式に参加予定です」
普通にするといっても、それなりの警備は必要だよね。
念の為に、軍を動員して警備をするようにお願いしよう。
「来賓も卒園式と同じで、三名を想定しております。来賓代表挨拶も、そのままアレク殿下にお願いいたします」
「本当はルーシーお姉様でも良いんですけどね」
「来年の新入生が来賓挨拶したら、おかしいでしょう」
僕としては、別にルーシーお姉様が挨拶をしても全く問題ないと思うけどね。
何せ、僕もまだ学園に入園していないんだから。
普通の入園式なので、あっという間に話し合いは終わりました。
僕とルーシーお姉様は、学園から王城に戻ります。
カリカリカリカリ。
「よしっ、これで完成っと。宰相、確認をお願いします」
「アレク君の書いた書類は、文字が綺麗で大変読みやすいのう」
宰相の執務室で報告書を書いて、宰相に確認して貰います。
報告書を書くのも、何だか慣れてきちゃったなあ。
ルーシーお姉様も、勉強の為に報告書を書いています。
「ほい、これで報告書は良いだろう。軍への依頼書を、軍務卿の所に持っていってくれるか?」
宰相の確認も終わったので、今度は入園式に軍の兵を派遣する依頼書を軍の施設に持っていきます。
今日は、ケーヒル伯爵様が王城内の執務室にいる予定です。
護衛の近衛騎士と共に、軍の執務室に向かいました。
「こんにちは。ケーヒル伯爵様、書類を持ってきました」
「おお、アレク君か。どれどれ? はは、入園式の責任者か。大変だな」
ケーヒル伯爵様は、僕から受け取った書類にサインをして部下に指示を出していました。
ちょっと時間があるようなので、応接室セットでケーヒル伯爵様と少し話をする事になりました。
「思ったりもあのガンコ侯爵が引き起こしたゴタゴタが長引いていてな、私が軍務卿になるのはもう少し先になりそうだ」
「僕も話を聞いています。確か、後方支援部隊の再編と兵の処遇改善をしているんですよね?」
「その通りだ。ガンコ侯爵以外にも不満分子がいるのでな、ある程度の事はしないとならぬのだよ」
ケーヒル伯爵様が苦笑しながら話をしていたけど、軍も相当大変そうです。
実は一斉点検で他の部局でも不正が見つかった所があるので、僕も現場に行ったりと大忙しです。
「アレク君は、午後は軍の会計部署に行くそうだね」
「はい、学園の卒園生が前倒しで会計部署に入ってくるそうなので、僕も一緒に勉強する事になりました」
「不足分の補充も出来たので、アレク君も今月いっぱい手伝ってくれれば良さそうだよ」
軍の配置希望者や王城の経理担当からの移動もあったので、経理担当者の不足はどうにかなりそうです。
王城でも、経理担当の強化策が進められています。
がちゃ。
「アレク、ここにおったか」
「あっ、陛下」
軍務卿の執務室に入ってきたのは、陛下でした。
陛下の後ろには、ルーカスお兄様とアイビー様もついていました。
「アレク、午後軍の駐屯地に行く時にルーカスとアイビーを連れて行ってくれ。長期休みでないと、施設には行けないのでな」
別にわざわざ軍務卿の執務室に来なくとも、昼食の時に言ってくれれば良いと思うけどね。
僕は、卒園式の翌日にルーシーお姉様と共に入園式の打ち合わせの為に再び学園に向かいました。
「連日学園に来て頂き、殿下には申し訳ありません」
「いえ、先生もお疲れの所ありがとうございます」
卒園式と入園式を担当する先生は同じなので、僕としてはとっても助かります。
「来年はルーシー殿下のご入園もありますので警備は厳重になりますが、今年は普通の警備での入園式を予定しております」
「何か問題を起こしそうな生徒や貴族はおりますか?」
「特にございません。在校生も入園式に参加予定です」
普通にするといっても、それなりの警備は必要だよね。
念の為に、軍を動員して警備をするようにお願いしよう。
「来賓も卒園式と同じで、三名を想定しております。来賓代表挨拶も、そのままアレク殿下にお願いいたします」
「本当はルーシーお姉様でも良いんですけどね」
「来年の新入生が来賓挨拶したら、おかしいでしょう」
僕としては、別にルーシーお姉様が挨拶をしても全く問題ないと思うけどね。
何せ、僕もまだ学園に入園していないんだから。
普通の入園式なので、あっという間に話し合いは終わりました。
僕とルーシーお姉様は、学園から王城に戻ります。
カリカリカリカリ。
「よしっ、これで完成っと。宰相、確認をお願いします」
「アレク君の書いた書類は、文字が綺麗で大変読みやすいのう」
宰相の執務室で報告書を書いて、宰相に確認して貰います。
報告書を書くのも、何だか慣れてきちゃったなあ。
ルーシーお姉様も、勉強の為に報告書を書いています。
「ほい、これで報告書は良いだろう。軍への依頼書を、軍務卿の所に持っていってくれるか?」
宰相の確認も終わったので、今度は入園式に軍の兵を派遣する依頼書を軍の施設に持っていきます。
今日は、ケーヒル伯爵様が王城内の執務室にいる予定です。
護衛の近衛騎士と共に、軍の執務室に向かいました。
「こんにちは。ケーヒル伯爵様、書類を持ってきました」
「おお、アレク君か。どれどれ? はは、入園式の責任者か。大変だな」
ケーヒル伯爵様は、僕から受け取った書類にサインをして部下に指示を出していました。
ちょっと時間があるようなので、応接室セットでケーヒル伯爵様と少し話をする事になりました。
「思ったりもあのガンコ侯爵が引き起こしたゴタゴタが長引いていてな、私が軍務卿になるのはもう少し先になりそうだ」
「僕も話を聞いています。確か、後方支援部隊の再編と兵の処遇改善をしているんですよね?」
「その通りだ。ガンコ侯爵以外にも不満分子がいるのでな、ある程度の事はしないとならぬのだよ」
ケーヒル伯爵様が苦笑しながら話をしていたけど、軍も相当大変そうです。
実は一斉点検で他の部局でも不正が見つかった所があるので、僕も現場に行ったりと大忙しです。
「アレク君は、午後は軍の会計部署に行くそうだね」
「はい、学園の卒園生が前倒しで会計部署に入ってくるそうなので、僕も一緒に勉強する事になりました」
「不足分の補充も出来たので、アレク君も今月いっぱい手伝ってくれれば良さそうだよ」
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「アレク、午後軍の駐屯地に行く時にルーカスとアイビーを連れて行ってくれ。長期休みでないと、施設には行けないのでな」
別にわざわざ軍務卿の執務室に来なくとも、昼食の時に言ってくれれば良いと思うけどね。
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