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第二十四章 お兄ちゃんの官僚としての忙しい日々
六百七十四話 僕の周りには明るい人が多いね
翌日、僕はスラちゃんと一緒に皆をカスバク子爵領と男爵領に送った後、辺境伯領に戻りました。
「レオ君、ここにあるのが救援物資だ。お昼前に、もう一回来てくれ」
辺境伯様の屋敷の庭に置かれた沢山の木箱の中には、沢山の野菜と干し肉が入っていました。
森で倒したオークを全てカスバク子爵領と男爵領の冒険者ギルドに卸したけど、まだまだ量は足りないもんね。
「辺境伯様、ありがとうございます」
「困っている人がいるなら、尚更協力しないとならない。本来、貴族とはそういうものだ」
おお、ニコリとしながら話す辺境伯様がとってもカッコいいよ。
僕とスラちゃんで手分けして、アイテムボックスに荷物を入れます。
「では、お昼頃にもう一回来ます」
「ああ、待っているよ」
僕とスラちゃんは見送ってくれる辺境伯様に手を振って、次の目的地のバザール子爵領に向かいます。
「まさか飢餓輸出をしている領地があるとは。バザール領でも過去に飢餓輸出がありましたので、領民の苦しさはよく分かりますわ」
バザール子爵家の庭で、僕はハンナさんと話をします。
領民の苦しみが分かるからこそ、ハンナさんは沈痛な面持ちでいました。
「我が領でできることなら、喜んでお手伝いします。アレク様も、無理をされないようにして下さい」
僕とスラちゃんでアイテムボックスに木箱を入れると、ハンナさんもわざわざ協力すると言ってくれました。
とってもありがたい事ですね。
僕とスラちゃんはハンナさんに手を振って、まずはガスバク子爵領に向かいます。
「アレク君、お疲れ様ね。じゃあ、庭に半分だけ出してくれるかな?」
僕とスラちゃんは、ティナおばあさまの指示で庭に木箱を半分出します。
因みに庭にあった訳の分からない謎のオブジェの数々は、売ってお金にする為に王城に運ばれました。
「肉も野菜もバランスよくあるわね。この野菜はこっちで分配しておくから、アレク君はカスバク男爵領に行ってくれるかしら?」
ティナおばあさまの確認も無事に終わったので、今度はスラちゃんと一緒にカスバク男爵領に向かいます。
「アレク、お疲れ。荷物はこれで大丈夫だから、ちょっと休みな」
カスバク男爵領には、昨日に引き続いてルーカスお兄様がいます。
ずっと動きっぱなしだった僕の事を気遣ってくれたので、ありがたく屋敷の応接室に移動してちょっと休む事にしました。
ルーカスお兄様とアイビー様も部下に指示を出して、僕とスラちゃんと一緒に応接室に来ました。
「王都近郊の領地でこんな事になっていたとは。正直、領民には本当に申し訳ない事をした」
「そうですね。僕も、こんな悪くなる前に何かできたんじゃないかなって思っちゃいました」
今回は、今まで見てきた悪い貴族の悪い所を集めた感じだよね。
しかも飢餓輸出はルーカスお兄様もバザール領で目の当たりにしたから、余計に思う事があるのかもしれない。
「今直ぐにってのは難しいですが、少しずつ対応していくしかありませんわ。何もしないより、ずっと良いと思いますわよ」
「そう、だね。足を止めないで、ゆっくりでも改革を進めないといけないね」
「そうですわ。それにルーカス様一人ではなく、私や皆が一緒ですのよ」
ちょっと暗くなりそうな所だったけど、そこはいつもやる気に満ちているアイビー様が切り替えてくれました。
僕とルーカスお兄様とスラちゃんは考え込んじゃう所があるので、アイビー様とかリズの様に常に明るい人が合うんだろうね。
「アイビーは昔から変わらないね。いつも明るくて自信満々だね」
「そうでもないですわよ。ルーカス様のお隣にいられるように、いつも自分磨きを怠らない様にしていますわ」
アイビー様は、ニコリとしながらルーカスお兄様に返事をしていました。
明るい気持ちにもなったし、十分に休憩もとれたので早速僕とスラちゃんはカスバク子爵領に向かいました。
「はーい、これで大丈夫ですよ」
「おお、痛みが良くなったよ。お嬢ちゃん、ありがとうね」
カスバク子爵領では、いつも元気いっぱいのリズが笑顔で街の人の治療をしていました。
リズの笑顔につられて、治療を受けた人も笑顔になっています。
「ちっちゃいのに、良い治癒師だね」
「「えへへ!」」
ミカエルとブリットも笑顔で治療しているし、エレノアもニコリとしながら治療していた。
うん、僕の周りは笑顔の人が多いんだね。
「アレク君、どうしたのかしら?」
「僕の周りには、いつも笑顔の人が多いなって思いました。街の人にも笑顔になって欲しいです」
「ルーカスと話をしてきたのね。私達が頑張って、街の人を国民を笑顔にしないといけないわね」
ティナおばあさまも、ニコリとしながら僕の頭をポンポンと撫でてきました。
こうして、夕方まで忙しく動いていたけど、王都からの救援物資も届いて何とか急場をしのぐ事ができました。
明日からは担当役人による対応に切り替わるけど、街の人が笑顔になる政策をしてほしいです。
「レオ君、ここにあるのが救援物資だ。お昼前に、もう一回来てくれ」
辺境伯様の屋敷の庭に置かれた沢山の木箱の中には、沢山の野菜と干し肉が入っていました。
森で倒したオークを全てカスバク子爵領と男爵領の冒険者ギルドに卸したけど、まだまだ量は足りないもんね。
「辺境伯様、ありがとうございます」
「困っている人がいるなら、尚更協力しないとならない。本来、貴族とはそういうものだ」
おお、ニコリとしながら話す辺境伯様がとってもカッコいいよ。
僕とスラちゃんで手分けして、アイテムボックスに荷物を入れます。
「では、お昼頃にもう一回来ます」
「ああ、待っているよ」
僕とスラちゃんは見送ってくれる辺境伯様に手を振って、次の目的地のバザール子爵領に向かいます。
「まさか飢餓輸出をしている領地があるとは。バザール領でも過去に飢餓輸出がありましたので、領民の苦しさはよく分かりますわ」
バザール子爵家の庭で、僕はハンナさんと話をします。
領民の苦しみが分かるからこそ、ハンナさんは沈痛な面持ちでいました。
「我が領でできることなら、喜んでお手伝いします。アレク様も、無理をされないようにして下さい」
僕とスラちゃんでアイテムボックスに木箱を入れると、ハンナさんもわざわざ協力すると言ってくれました。
とってもありがたい事ですね。
僕とスラちゃんはハンナさんに手を振って、まずはガスバク子爵領に向かいます。
「アレク君、お疲れ様ね。じゃあ、庭に半分だけ出してくれるかな?」
僕とスラちゃんは、ティナおばあさまの指示で庭に木箱を半分出します。
因みに庭にあった訳の分からない謎のオブジェの数々は、売ってお金にする為に王城に運ばれました。
「肉も野菜もバランスよくあるわね。この野菜はこっちで分配しておくから、アレク君はカスバク男爵領に行ってくれるかしら?」
ティナおばあさまの確認も無事に終わったので、今度はスラちゃんと一緒にカスバク男爵領に向かいます。
「アレク、お疲れ。荷物はこれで大丈夫だから、ちょっと休みな」
カスバク男爵領には、昨日に引き続いてルーカスお兄様がいます。
ずっと動きっぱなしだった僕の事を気遣ってくれたので、ありがたく屋敷の応接室に移動してちょっと休む事にしました。
ルーカスお兄様とアイビー様も部下に指示を出して、僕とスラちゃんと一緒に応接室に来ました。
「王都近郊の領地でこんな事になっていたとは。正直、領民には本当に申し訳ない事をした」
「そうですね。僕も、こんな悪くなる前に何かできたんじゃないかなって思っちゃいました」
今回は、今まで見てきた悪い貴族の悪い所を集めた感じだよね。
しかも飢餓輸出はルーカスお兄様もバザール領で目の当たりにしたから、余計に思う事があるのかもしれない。
「今直ぐにってのは難しいですが、少しずつ対応していくしかありませんわ。何もしないより、ずっと良いと思いますわよ」
「そう、だね。足を止めないで、ゆっくりでも改革を進めないといけないね」
「そうですわ。それにルーカス様一人ではなく、私や皆が一緒ですのよ」
ちょっと暗くなりそうな所だったけど、そこはいつもやる気に満ちているアイビー様が切り替えてくれました。
僕とルーカスお兄様とスラちゃんは考え込んじゃう所があるので、アイビー様とかリズの様に常に明るい人が合うんだろうね。
「アイビーは昔から変わらないね。いつも明るくて自信満々だね」
「そうでもないですわよ。ルーカス様のお隣にいられるように、いつも自分磨きを怠らない様にしていますわ」
アイビー様は、ニコリとしながらルーカスお兄様に返事をしていました。
明るい気持ちにもなったし、十分に休憩もとれたので早速僕とスラちゃんはカスバク子爵領に向かいました。
「はーい、これで大丈夫ですよ」
「おお、痛みが良くなったよ。お嬢ちゃん、ありがとうね」
カスバク子爵領では、いつも元気いっぱいのリズが笑顔で街の人の治療をしていました。
リズの笑顔につられて、治療を受けた人も笑顔になっています。
「ちっちゃいのに、良い治癒師だね」
「「えへへ!」」
ミカエルとブリットも笑顔で治療しているし、エレノアもニコリとしながら治療していた。
うん、僕の周りは笑顔の人が多いんだね。
「アレク君、どうしたのかしら?」
「僕の周りには、いつも笑顔の人が多いなって思いました。街の人にも笑顔になって欲しいです」
「ルーカスと話をしてきたのね。私達が頑張って、街の人を国民を笑顔にしないといけないわね」
ティナおばあさまも、ニコリとしながら僕の頭をポンポンと撫でてきました。
こうして、夕方まで忙しく動いていたけど、王都からの救援物資も届いて何とか急場をしのぐ事ができました。
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