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第二十六章 ミカエルの五歳の祝い
七百六十七話 ちびっ子会議
「ジン、すぐ終わるから採寸しちゃいましょう」
「そうね。こういうのは早いうちがいいわ」
「昼食後だけど、大してサイズは変わらないでしょう」
「あの、前に採寸したもの……」
ずるずるずる、バタン。
午後の聞き込みをする前に、ジンさんはやる気満々の三人によって衣装部屋に連れて行かれる事に。
ニコニコとしている三人に押されて、ジンさんは食堂から消えていきました。
「午後の聞き込みは少し遅れそうだけど、気にしては駄目ね」
「ええ、悪いことをしている訳じゃないしね」
レイナさんとカミラさんは、食後の紅茶を楽しみながらジンさんが消えていった食堂のドアを見ていた。
ルリアンさんとナンシーさんも、何事もなかったかの様に紅茶を飲んでいた。
なんというか、大人の対応だ。
「エレノアねーね、るかもなにかするの?」
「えどもなにかする?」
ルカちゃんとエドちゃんは、エレノアに五歳の祝いで何をするかを聞いていた。
二人は、間違いなく王族枠で参加するだろう。
「ルカちゃんとエドちゃんは、みんなと一緒におめでとうって言ってあげるんだよ」
「おおー! るか、みんなにおめでとうっていうよ!」
「えども、いっぱいおめでとうっていうよ!」
自分にも役割があると分かって、ルカちゃんとエドちゃんは大喜びです。
王族として挨拶は基本だし、良い経験にもなりそうです。
「司会はお兄ちゃんだもんね。となると、アテンド役がリズとかだね」
「子どもが主役ですから、パーティーも簡素化したものですね」
「でも、やる事は大人のパーティーと一緒。警備も付けて、しっかりとする」
「後は、フリータイムも重要ですわね。私達の時は、スラちゃんとプリンちゃんのお陰で場が和みましたわ」
リズ、サンディ、イヨ、メアリも、紅茶を飲みながらあーだこーだ言っていた。
イヨ以外は五歳の祝いを経験しているし、自分の感想を言い合っています。
更にスラちゃんやプリンも話に参加してして、中々熱い談義になっています。
「うむ、こうして小さな事でも話し合うのはとても大切だ。とても良い傾向だな」
「僕は学園の入園式や卒園式で経験していますけど、今回の五歳の祝いはリズ達にとっても良い経験になりそうです」
「やる気があるのは良い事だ。余達、大人がしっかりとバックアップする。まあ、五歳の祝いはマニュアル化してあるから大丈夫だろう」
僕と陛下は、盛り上がっているリズ達を見てニコリとしていました。
色々と要望が出ているみたいだし、さっそく午後にも内務卿に伝えよう。
ガチャ。
「はあ、疲れた……」
そして、みんなの話が終わろうとしたタイミングで、疲れ切ったジンさんが食堂に戻ってきた。
王妃様たち三人は、一緒についてこなかった。
「ジンよ、他の者はどうした?」
「衣装部屋に残っていますよ。採寸はあっという間に終わったのだけど、服の色や飾りとか担当侍従と共に熱く語っています」
「ははは、そっちはそっちで盛り上がりそうだな。どんなものができるのやら、ある意味楽しみだな」
苦笑しているジンさんの背中を、陛下がバンバンと叩いていた。
ある意味、ジンさんの衣装が今回の五歳の祝いの目玉になりそうだね。
「そうね。こういうのは早いうちがいいわ」
「昼食後だけど、大してサイズは変わらないでしょう」
「あの、前に採寸したもの……」
ずるずるずる、バタン。
午後の聞き込みをする前に、ジンさんはやる気満々の三人によって衣装部屋に連れて行かれる事に。
ニコニコとしている三人に押されて、ジンさんは食堂から消えていきました。
「午後の聞き込みは少し遅れそうだけど、気にしては駄目ね」
「ええ、悪いことをしている訳じゃないしね」
レイナさんとカミラさんは、食後の紅茶を楽しみながらジンさんが消えていった食堂のドアを見ていた。
ルリアンさんとナンシーさんも、何事もなかったかの様に紅茶を飲んでいた。
なんというか、大人の対応だ。
「エレノアねーね、るかもなにかするの?」
「えどもなにかする?」
ルカちゃんとエドちゃんは、エレノアに五歳の祝いで何をするかを聞いていた。
二人は、間違いなく王族枠で参加するだろう。
「ルカちゃんとエドちゃんは、みんなと一緒におめでとうって言ってあげるんだよ」
「おおー! るか、みんなにおめでとうっていうよ!」
「えども、いっぱいおめでとうっていうよ!」
自分にも役割があると分かって、ルカちゃんとエドちゃんは大喜びです。
王族として挨拶は基本だし、良い経験にもなりそうです。
「司会はお兄ちゃんだもんね。となると、アテンド役がリズとかだね」
「子どもが主役ですから、パーティーも簡素化したものですね」
「でも、やる事は大人のパーティーと一緒。警備も付けて、しっかりとする」
「後は、フリータイムも重要ですわね。私達の時は、スラちゃんとプリンちゃんのお陰で場が和みましたわ」
リズ、サンディ、イヨ、メアリも、紅茶を飲みながらあーだこーだ言っていた。
イヨ以外は五歳の祝いを経験しているし、自分の感想を言い合っています。
更にスラちゃんやプリンも話に参加してして、中々熱い談義になっています。
「うむ、こうして小さな事でも話し合うのはとても大切だ。とても良い傾向だな」
「僕は学園の入園式や卒園式で経験していますけど、今回の五歳の祝いはリズ達にとっても良い経験になりそうです」
「やる気があるのは良い事だ。余達、大人がしっかりとバックアップする。まあ、五歳の祝いはマニュアル化してあるから大丈夫だろう」
僕と陛下は、盛り上がっているリズ達を見てニコリとしていました。
色々と要望が出ているみたいだし、さっそく午後にも内務卿に伝えよう。
ガチャ。
「はあ、疲れた……」
そして、みんなの話が終わろうとしたタイミングで、疲れ切ったジンさんが食堂に戻ってきた。
王妃様たち三人は、一緒についてこなかった。
「ジンよ、他の者はどうした?」
「衣装部屋に残っていますよ。採寸はあっという間に終わったのだけど、服の色や飾りとか担当侍従と共に熱く語っています」
「ははは、そっちはそっちで盛り上がりそうだな。どんなものができるのやら、ある意味楽しみだな」
苦笑しているジンさんの背中を、陛下がバンバンと叩いていた。
ある意味、ジンさんの衣装が今回の五歳の祝いの目玉になりそうだね。
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