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第二十七章 ちびっ子たちの冒険者デビュー
八百五十六話 決戦は夜
美味しい昼食後は、僕やスラちゃんのゲートを使って辺境伯領にカミラさんを送ります。
そして、僕たちは最初に教皇国の皇都に向かいました。
教皇猊下と会うためだけど、既に連絡は取っています。
その為、大教会に着いたら直ぐにシスターさんが案内してくれました。
大教会内の応接室で待っていると、直ぐに教皇猊下がやってきました。
「皆さま、お待たせして申し訳ない」
「こちらこそ、急にお尋ねして申し訳ありません」
教皇猊下に対してティナおばあさまが代表して話をしているけど、教皇猊下も連絡を受けた時はまさかだと思っていたみたいです。
でも、既に色々な対策を立ててくれていました。
「例の場所付近に、聖騎士団を派遣した。ただ、奴らに設置されない様に逸般人や冒険者を装っております」
「ご配慮頂き、感謝申し上げます」
「ピエロの件は、周辺国全ての憂いだ。とにかく、奴を叩かなければ平和は訪れぬ」
教皇猊下も、腕を組んで考え込んでしまいました。
教皇国は闇ギルドの本拠地があった影響で、特に激しい戦いがあったもんね。
とにかくこれ以上の無用な戦いを防ぐためにも、僕たちが頑張らないとならない。
教皇猊下もとても忙しいので、僕たちはこれで失礼して別の場所に向かいます。
それは、オカマさんのお店です。
ちょうど昼食の時間が終わったタイミングなので、オカマさんも時間が取れるそうです。
「ちょうど良いタイミングだわ。私もお話したいことがあったのよ」
「僕たちにお話したい事ですか?」
「そうよ。前に話したでしょう? 知り合いに話を聞いてみるって」
どうもオカマさんも、何かの情報を掴んだみたいです。
そして、その話は僕たちの得た情報に別の角度から繋がっていきました。
「どうもね、前の拠点からそう離れていない場所で何かこそこそしているんじゃないかって話よ。どうも資金集めが上手くいかなくて、結局戻ってきたって話なのよ」
「よく考えると、最近奴らの金集めのやり方が荒かった気がするな」
「そうなのよ。どうもピエロの過激な思想についていけなくなって、離脱する人も多いそうよ」
誰もいないお店の一角で、オカマさんが出してくれたジュースを飲みながら話を聞きます。
ジンさんは思わず苦笑いをするけど、オカマさんもしみじみと話をしていますね。
「ある意味ピエロはカリスマ性を持っていたのかもしれないけど、その反面過激性があるわ。戦いが長期化して、現実を知った人も多いのかもしれないわね」
「いずれにせよ、現実を知った者が多いのかもしれないな。ここはチャンスと見た方が良いだろう」
ティナおばあさまとジンさんが感想を漏らしていたけど、闇ギルドも追い詰められてきているんだ。
その間に、リズがオカマさんにとあることを聞いています。
「ねえねえ、こんな事をしているかな?」
「ええ、やっているわよ。昼も夜もやっているわ」
オカマさんの答えに、全員がうんうんと頷きました。
そして、オカマさんも僕たちの質問の意図に気が付いたみたいです。
「じゃあ、夜営業の時に来た方が良さそうだわね。ついでだから、奥の部屋で夕食を食べていってね」
「わーい」
こうして、僕たちのこの後の行動が決定しました。
少し時間があるので、僕たちは一旦王城に戻る事になりました。
「ふむ、やはりそうか。なら、今夜作戦決行だな」
「サンディとイヨは、エレノアと一緒にいれば良いわ」
陛下も、僕たちの報告を聞いてうんうんと頷いていました。
王妃様がサンディとイヨの事も決めてくれたので、僕たちもホッと一安心です。
そんな中、ジンさんがニヤリと言ってきました。
「じゃあ、アレクはいつも通り仕事だな」
「えー!」
「俺だって軍の会議に出るんだ。時間つぶしだ」
「まあ、もうそろそろ職員も増えるんだ。今のうちに出来る事をやっておけ」
がっくりとする僕の事を、ジンさんだけでなく陛下まで少し笑っていました。
こうして僕は、定時まで宰相執務室でいつも通り仕事をする事になりました。
宰相が、何で僕がここにいるのって表情をしたのがある意味印象的でした。
そして、僕たちは最初に教皇国の皇都に向かいました。
教皇猊下と会うためだけど、既に連絡は取っています。
その為、大教会に着いたら直ぐにシスターさんが案内してくれました。
大教会内の応接室で待っていると、直ぐに教皇猊下がやってきました。
「皆さま、お待たせして申し訳ない」
「こちらこそ、急にお尋ねして申し訳ありません」
教皇猊下に対してティナおばあさまが代表して話をしているけど、教皇猊下も連絡を受けた時はまさかだと思っていたみたいです。
でも、既に色々な対策を立ててくれていました。
「例の場所付近に、聖騎士団を派遣した。ただ、奴らに設置されない様に逸般人や冒険者を装っております」
「ご配慮頂き、感謝申し上げます」
「ピエロの件は、周辺国全ての憂いだ。とにかく、奴を叩かなければ平和は訪れぬ」
教皇猊下も、腕を組んで考え込んでしまいました。
教皇国は闇ギルドの本拠地があった影響で、特に激しい戦いがあったもんね。
とにかくこれ以上の無用な戦いを防ぐためにも、僕たちが頑張らないとならない。
教皇猊下もとても忙しいので、僕たちはこれで失礼して別の場所に向かいます。
それは、オカマさんのお店です。
ちょうど昼食の時間が終わったタイミングなので、オカマさんも時間が取れるそうです。
「ちょうど良いタイミングだわ。私もお話したいことがあったのよ」
「僕たちにお話したい事ですか?」
「そうよ。前に話したでしょう? 知り合いに話を聞いてみるって」
どうもオカマさんも、何かの情報を掴んだみたいです。
そして、その話は僕たちの得た情報に別の角度から繋がっていきました。
「どうもね、前の拠点からそう離れていない場所で何かこそこそしているんじゃないかって話よ。どうも資金集めが上手くいかなくて、結局戻ってきたって話なのよ」
「よく考えると、最近奴らの金集めのやり方が荒かった気がするな」
「そうなのよ。どうもピエロの過激な思想についていけなくなって、離脱する人も多いそうよ」
誰もいないお店の一角で、オカマさんが出してくれたジュースを飲みながら話を聞きます。
ジンさんは思わず苦笑いをするけど、オカマさんもしみじみと話をしていますね。
「ある意味ピエロはカリスマ性を持っていたのかもしれないけど、その反面過激性があるわ。戦いが長期化して、現実を知った人も多いのかもしれないわね」
「いずれにせよ、現実を知った者が多いのかもしれないな。ここはチャンスと見た方が良いだろう」
ティナおばあさまとジンさんが感想を漏らしていたけど、闇ギルドも追い詰められてきているんだ。
その間に、リズがオカマさんにとあることを聞いています。
「ねえねえ、こんな事をしているかな?」
「ええ、やっているわよ。昼も夜もやっているわ」
オカマさんの答えに、全員がうんうんと頷きました。
そして、オカマさんも僕たちの質問の意図に気が付いたみたいです。
「じゃあ、夜営業の時に来た方が良さそうだわね。ついでだから、奥の部屋で夕食を食べていってね」
「わーい」
こうして、僕たちのこの後の行動が決定しました。
少し時間があるので、僕たちは一旦王城に戻る事になりました。
「ふむ、やはりそうか。なら、今夜作戦決行だな」
「サンディとイヨは、エレノアと一緒にいれば良いわ」
陛下も、僕たちの報告を聞いてうんうんと頷いていました。
王妃様がサンディとイヨの事も決めてくれたので、僕たちもホッと一安心です。
そんな中、ジンさんがニヤリと言ってきました。
「じゃあ、アレクはいつも通り仕事だな」
「えー!」
「俺だって軍の会議に出るんだ。時間つぶしだ」
「まあ、もうそろそろ職員も増えるんだ。今のうちに出来る事をやっておけ」
がっくりとする僕の事を、ジンさんだけでなく陛下まで少し笑っていました。
こうして僕は、定時まで宰相執務室でいつも通り仕事をする事になりました。
宰相が、何で僕がここにいるのって表情をしたのがある意味印象的でした。
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