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第二十八章 エマさんとオリビアさんの結婚
八百八十五話 みんな赤ちゃんに夢中です
翌朝、出産部屋には沢山の子ども達の姿がありました。
昨日赤ちゃんが生まれてホッとしてべそをかいていたミカエルも、ニコニコ顔で赤ちゃんを見ています。
「あうあう」
「わあ、ちっちゃーい!」
「可愛いね」
ベビーベッドには可愛い赤ちゃんがすやすやと寝ていて、子ども達も思わずほっこりとしています。
恐る恐る頭を撫でたり、手を握ったりしていました。
スラちゃんやマジカルラットも、子ども達の頭の上に乗って赤ちゃんを見ていました。
「グル、グルル!」
ドラちゃんは部屋の窓から赤ちゃんを見ようとしているけど、流石に見れないみたいですね。
もう少ししたら、赤ちゃんを見せてくれるはずです。
「ねーねー、元気になった?」
「ええ、大分良くなりました。ミカエル様、ありがとうございます」
「何かあったら、直ぐに治療するよ!」
「ブリットも治療する!」
ミカエルはというと、ブリットと一緒に母親になった侍従に回復魔法をかけてあげていました。
侍従も、ミカエルとブリットの頭を優しく撫でています。
僕も、侍従に話しかけました。
「名前は決まったんですか?」
「男の子ですので、セオと名付けました」
「「「セオちゃん!」」」
実は赤ちゃんの髪の毛が薄くて髪色が殆ど分からなかったけど、きっと侍従の父親と同じ緑色の髪になるかなあと思っています。
子ども達は赤ちゃんが可愛くて仕方ないって感じで、ずっとセオちゃんと名前を呼んでいました。
「ふえっ」
「あっ、セオちゃんが泣いちゃったよ」
「スラちゃんが、お腹空いたって言っているよ」
泣くのは赤ちゃんのお仕事だとみんなも良く分かっているので、直ぐに色々と声をあげました。
僕たちは赤ちゃんのお世話の邪魔にならないように、部屋を退出します。
もうそろそろ、僕もリズも王城に行かないと。
スラちゃんは、赤ちゃんの様子を見る為に今日一日屋敷に残るそうです。
「アレク君、赤ちゃんの様子はどうだ?」
「とっても元気です。今まで見てきた赤ちゃんの中では、一番大きいと思いました」
「予定日を過ぎたと聞いていたし、その影響はあるのかもしれないな。ともかく、母子とも健康で何よりだ」
仕事中宰相が赤ちゃんについて話をしてきたけど、ミカエルをずっと支えてきた侍従ってのも知っているので気にしていたみたいです。
そして、この人も赤ちゃんが気になったみたいです。
「アレク殿下、その、私も赤ちゃんを見に行っても良いですか?」
おずおずと聞いてきたのは、僕の秘書のローリーさんです。
ローリーさんとナッシュさんの結婚式はまだ決まっていないけど、ローリーさんは赤ちゃんという存在がとっても気になっています。
もちろんローリーさんなら問題ないので、お仕事が終わったタイミングで一緒に来てもらうことになりました。
「ふわあ」
「わあ、小さなあくびですね」
「お腹いっぱいになったから、眠くなっちゃったのかな?」
「赤ちゃんは、寝るのがお仕事ですからね」
そして、育児修行の一環でお隣の屋敷から来ているエマさんとオリビアさんと一緒に、セオちゃんの愛らしい姿にメロメロになっていました。
三人とも同級生で仲がいいので、自分の結婚がどうだなどの話をしていました。
因みに、ルシアさんは弟の世話をした事があるのでおむつ替えなどはお手の物です。
「もう少し体がしっかりしたら、抱っこをしてみます」
「ふふ、お願いしますわ。この子はとても元気ですので、きっと大変かと思いますが」
ローリーさんも、赤ちゃんの首が座ったら抱っこに挑戦するみたいです。
因みに両隣や他の人から出産祝いが届いていて、華美なものは避けてオムツやタオルなどがメインでした。
これには、侍従も旦那さんもとても喜んでいました。
暫くは、屋敷に赤ちゃんを見に来る人が増えそうですね。
昨日赤ちゃんが生まれてホッとしてべそをかいていたミカエルも、ニコニコ顔で赤ちゃんを見ています。
「あうあう」
「わあ、ちっちゃーい!」
「可愛いね」
ベビーベッドには可愛い赤ちゃんがすやすやと寝ていて、子ども達も思わずほっこりとしています。
恐る恐る頭を撫でたり、手を握ったりしていました。
スラちゃんやマジカルラットも、子ども達の頭の上に乗って赤ちゃんを見ていました。
「グル、グルル!」
ドラちゃんは部屋の窓から赤ちゃんを見ようとしているけど、流石に見れないみたいですね。
もう少ししたら、赤ちゃんを見せてくれるはずです。
「ねーねー、元気になった?」
「ええ、大分良くなりました。ミカエル様、ありがとうございます」
「何かあったら、直ぐに治療するよ!」
「ブリットも治療する!」
ミカエルはというと、ブリットと一緒に母親になった侍従に回復魔法をかけてあげていました。
侍従も、ミカエルとブリットの頭を優しく撫でています。
僕も、侍従に話しかけました。
「名前は決まったんですか?」
「男の子ですので、セオと名付けました」
「「「セオちゃん!」」」
実は赤ちゃんの髪の毛が薄くて髪色が殆ど分からなかったけど、きっと侍従の父親と同じ緑色の髪になるかなあと思っています。
子ども達は赤ちゃんが可愛くて仕方ないって感じで、ずっとセオちゃんと名前を呼んでいました。
「ふえっ」
「あっ、セオちゃんが泣いちゃったよ」
「スラちゃんが、お腹空いたって言っているよ」
泣くのは赤ちゃんのお仕事だとみんなも良く分かっているので、直ぐに色々と声をあげました。
僕たちは赤ちゃんのお世話の邪魔にならないように、部屋を退出します。
もうそろそろ、僕もリズも王城に行かないと。
スラちゃんは、赤ちゃんの様子を見る為に今日一日屋敷に残るそうです。
「アレク君、赤ちゃんの様子はどうだ?」
「とっても元気です。今まで見てきた赤ちゃんの中では、一番大きいと思いました」
「予定日を過ぎたと聞いていたし、その影響はあるのかもしれないな。ともかく、母子とも健康で何よりだ」
仕事中宰相が赤ちゃんについて話をしてきたけど、ミカエルをずっと支えてきた侍従ってのも知っているので気にしていたみたいです。
そして、この人も赤ちゃんが気になったみたいです。
「アレク殿下、その、私も赤ちゃんを見に行っても良いですか?」
おずおずと聞いてきたのは、僕の秘書のローリーさんです。
ローリーさんとナッシュさんの結婚式はまだ決まっていないけど、ローリーさんは赤ちゃんという存在がとっても気になっています。
もちろんローリーさんなら問題ないので、お仕事が終わったタイミングで一緒に来てもらうことになりました。
「ふわあ」
「わあ、小さなあくびですね」
「お腹いっぱいになったから、眠くなっちゃったのかな?」
「赤ちゃんは、寝るのがお仕事ですからね」
そして、育児修行の一環でお隣の屋敷から来ているエマさんとオリビアさんと一緒に、セオちゃんの愛らしい姿にメロメロになっていました。
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因みに、ルシアさんは弟の世話をした事があるのでおむつ替えなどはお手の物です。
「もう少し体がしっかりしたら、抱っこをしてみます」
「ふふ、お願いしますわ。この子はとても元気ですので、きっと大変かと思いますが」
ローリーさんも、赤ちゃんの首が座ったら抱っこに挑戦するみたいです。
因みに両隣や他の人から出産祝いが届いていて、華美なものは避けてオムツやタオルなどがメインでした。
これには、侍従も旦那さんもとても喜んでいました。
暫くは、屋敷に赤ちゃんを見に来る人が増えそうですね。
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