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第二十九章 新しい町を作ろう!
九百五十六話 新人研修を兼ねた炊き出し
そして、昨年から行うことになった新人職員と一緒の炊き出しを行う日になりました。
今年は、軍の新人も参加することになりました。
というのも、列の整理やスリなどの犯罪者を捕まえる良い訓練になるそうです。
「ブッチー、頑張ってね!」
「ヒヒーン」
もちろん、いつもの護衛役としてポニさんたちも参加します。
ミカエルたちも参加するので、マジカルラットを中心とした従魔たちも参加します。
「グルル」
「怖くないよー。ドラちゃんはとても優しいよ」
「ほ、本当ですか?」
ドラちゃんもいつも通り参加しているんだけど、特に新人の女性職員から怖がられていた。
何だかんだいって、ドラちゃんは飛竜だもんね。
とはいえ、ミカエルたちに加えて町の子どもたちとも遊び始めたのを見たら、少し恐怖心が薄れたみたいです。
さてさて、僕たちはいつも通り炊き出しと無料治療の準備をしましょう。
「じゃあ、先輩として炊き出しがどんなものかを教えましょうか」
「ふふ、久々だから腕がなりますね」
「だー! お前らは料理をするな! ちびっ子の面倒でも見ていろ!」
うん、何だかいつものやり取りがされていますね。
流石に、新人職員の前で破壊王のデス料理を披露するのは駄目だと思います。
というか、大惨事になります。
破壊王のお二人は、渋々ながらも子どもたちのところに向かった。
脅威が去ったところで、さっそく仕込みを行います。
無料治療には既に多くの人が並んでいるので、こちらも新人職員が意見を聞き始めました。
トントントン。
「しかし、相変わらず手際良いわ。アレク君は、何でもできるわね」
「その、屋敷に戻るとたまに僕に料理を作ってくれとせがむ腹ペコたちがいるので……」
「ああ、そういうことね。確かに大きくなってきたから、いっぱい食べるわね」
今日の引率者のティナおばあさまも思わず納得するけど、最近ミカエルがたくさん食べるようになったんだよね。
動く量も多いからだと思うけど、お代わりもするんだよね。
今は子育て中のミカエル専属侍従も、もりもり食べるミカエルを見て喜んでいたっけ。
そんなミカエルも、ニコニコしながら町の人の治療をしていました。
「ブルル」
「あっ、お金盗ったよ!」
「はっ、直ぐに向かいます」
ブッチーに乗ったレイカちゃんは目がとても良いので、犯罪者をすぐさま見つけていた。
新人兵が上司から指導を受けながら窃盗犯を捕まえていたけど、レイカちゃんがあまりにも凄すぎて普通に命令を聞いているよ。
レイカちゃんの側でふわふわと浮いているクモさんも、レイカちゃんの活躍に満足そうです。
新人職員も一生懸命意見を集めていて、更に改善点も出てきたみたいです。
ちょっと話を聞いてみるとやっぱり住宅問題が出て来ました。
衛星都市建設計画は、早めに進めた方が良さそうですね。
「グルル」
「「「キャー!」」」
そして、相変わらずドラちゃんは子どもたちの良い遊び相手になっていました。
既に何回かドラちゃんと遊んでいる子が別の子を連れてきているので、さながら教会の一角が保育園状態です。
保母さんは、飛竜ですけど。
こうして、今回も無事に炊き出しは終わり、後片付けをして王城に行く組と辺境伯領に帰る組をそれぞれ送っていきました。
王城に戻ったら、さっそく会議室で今日集めた意見を集計します。
すると、今日は陛下ではなく王妃様が会議室に入ってきました。
「皆さん、お疲れ様です。民と直接接する経験は、今後の仕事にも生きてくるはずです。今年はあと数回研修を兼ねた炊き出しが行われますが、今日行ったことを生かして更に上達して下さい」
「「「畏まりました」」」
王妃様の威厳のある訓示に、この場にいる職員は深く頭を下げました。
そして、王妃様は僕に意見を聞いてきました。
「アレク君、やはり住宅関連の意見が多かったかしら?」
「やっぱり、そうでした。中々住むところが決まらないとか、家賃が高いとかがありました」
「では、衛星都市建設計画を早めましょう。ちょうど、その会議を行っていたのよ」
ということで、今度は王都の衛星都市計画が進むことになりました。
他にも色々な意見が集まったので、順に対応しないといけませんね。
今年は、軍の新人も参加することになりました。
というのも、列の整理やスリなどの犯罪者を捕まえる良い訓練になるそうです。
「ブッチー、頑張ってね!」
「ヒヒーン」
もちろん、いつもの護衛役としてポニさんたちも参加します。
ミカエルたちも参加するので、マジカルラットを中心とした従魔たちも参加します。
「グルル」
「怖くないよー。ドラちゃんはとても優しいよ」
「ほ、本当ですか?」
ドラちゃんもいつも通り参加しているんだけど、特に新人の女性職員から怖がられていた。
何だかんだいって、ドラちゃんは飛竜だもんね。
とはいえ、ミカエルたちに加えて町の子どもたちとも遊び始めたのを見たら、少し恐怖心が薄れたみたいです。
さてさて、僕たちはいつも通り炊き出しと無料治療の準備をしましょう。
「じゃあ、先輩として炊き出しがどんなものかを教えましょうか」
「ふふ、久々だから腕がなりますね」
「だー! お前らは料理をするな! ちびっ子の面倒でも見ていろ!」
うん、何だかいつものやり取りがされていますね。
流石に、新人職員の前で破壊王のデス料理を披露するのは駄目だと思います。
というか、大惨事になります。
破壊王のお二人は、渋々ながらも子どもたちのところに向かった。
脅威が去ったところで、さっそく仕込みを行います。
無料治療には既に多くの人が並んでいるので、こちらも新人職員が意見を聞き始めました。
トントントン。
「しかし、相変わらず手際良いわ。アレク君は、何でもできるわね」
「その、屋敷に戻るとたまに僕に料理を作ってくれとせがむ腹ペコたちがいるので……」
「ああ、そういうことね。確かに大きくなってきたから、いっぱい食べるわね」
今日の引率者のティナおばあさまも思わず納得するけど、最近ミカエルがたくさん食べるようになったんだよね。
動く量も多いからだと思うけど、お代わりもするんだよね。
今は子育て中のミカエル専属侍従も、もりもり食べるミカエルを見て喜んでいたっけ。
そんなミカエルも、ニコニコしながら町の人の治療をしていました。
「ブルル」
「あっ、お金盗ったよ!」
「はっ、直ぐに向かいます」
ブッチーに乗ったレイカちゃんは目がとても良いので、犯罪者をすぐさま見つけていた。
新人兵が上司から指導を受けながら窃盗犯を捕まえていたけど、レイカちゃんがあまりにも凄すぎて普通に命令を聞いているよ。
レイカちゃんの側でふわふわと浮いているクモさんも、レイカちゃんの活躍に満足そうです。
新人職員も一生懸命意見を集めていて、更に改善点も出てきたみたいです。
ちょっと話を聞いてみるとやっぱり住宅問題が出て来ました。
衛星都市建設計画は、早めに進めた方が良さそうですね。
「グルル」
「「「キャー!」」」
そして、相変わらずドラちゃんは子どもたちの良い遊び相手になっていました。
既に何回かドラちゃんと遊んでいる子が別の子を連れてきているので、さながら教会の一角が保育園状態です。
保母さんは、飛竜ですけど。
こうして、今回も無事に炊き出しは終わり、後片付けをして王城に行く組と辺境伯領に帰る組をそれぞれ送っていきました。
王城に戻ったら、さっそく会議室で今日集めた意見を集計します。
すると、今日は陛下ではなく王妃様が会議室に入ってきました。
「皆さん、お疲れ様です。民と直接接する経験は、今後の仕事にも生きてくるはずです。今年はあと数回研修を兼ねた炊き出しが行われますが、今日行ったことを生かして更に上達して下さい」
「「「畏まりました」」」
王妃様の威厳のある訓示に、この場にいる職員は深く頭を下げました。
そして、王妃様は僕に意見を聞いてきました。
「アレク君、やはり住宅関連の意見が多かったかしら?」
「やっぱり、そうでした。中々住むところが決まらないとか、家賃が高いとかがありました」
「では、衛星都市建設計画を早めましょう。ちょうど、その会議を行っていたのよ」
ということで、今度は王都の衛星都市計画が進むことになりました。
他にも色々な意見が集まったので、順に対応しないといけませんね。
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