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第三十二章 新入生
千百十三話 そろそろ学園見学会
無事に剣術大会も終了し、学園もそろそろ夏休みに入ります。
僕たち生徒会は、そろそろ行われる学園見学会の準備を行っていました。
僕たちの知り合いだと、イヨとミリアが一個下として入園してくる予定です。
「僕たちもやりましたけど、体育館での説明の後に学園案内ですね」
「そうそう、だから弟くんにも手伝ってもらうよ」
ルーシーお姉様と資料の準備をしているけど、学園が夏休みになって少ししたら学園見学が予定されています。
基本的に王都にいる生徒会役員が対応するけど、僕たちは直ぐに移動もできるので全く問題ありません。
あと、ミリアは貴族令嬢枠だけど、イヨは他国出身で爵位もないので一般人枠での入園予定です。
「うーん、でも来年入園する学生だと目ぼしい子はいないんだよね。エレノアちゃんと同級生を狙った貴族がとても多いし。まともにいけば、イヨちゃんが特待生になると思うわ」
ルーシーお姉様が苦笑しながら話をしていたけど、イヨは一個上の僕たちと同じ教育を受けていたので頭もとてもいい。
更に接近格闘技が大得意なので、剣技も中々の腕前だった。
うーん、普通に考えたらイヨが首席になってもおかしくないんだよね。
ミリアも屋敷で勉強を頑張っているみたいだし、昔は話すのもたどたどしかったけど今はとても頭が良くなった。
王都の炊き出しとかで二人は会うこともあるので、とても仲良かった。
「よしっ、これで準備完了ですね。後は、当日朝準備すれば大丈夫です」
「流石は弟くんね。じゃあ、王城に行っていいわよ。リズちゃんたちは、もう少しやることがあるわよ」
「「「えー!」」」
当日の役割分担とかもあるので、ルーシーお姉様はその辺りも含めて決めたいのでしょう。
書類作成の大半を僕がやったので、リズたちにも頑張って欲しいです。
ということで、僕は王城にゲートを繋いでプリンとともに向かいました。
「もう学園見学会をする季節がやってきたのか。月日が経つのは早いな」
仕事をしつつ生徒会のことを宰相執務室の面々に話をすると、宰相が感慨深そうに話をしていました。
春学園に入園したと思ったら、もう夏休み前だもんね。
ちなみに夏休みは長めに取ってあるけど、これは地方の領地に帰る貴族がいるからです。
「アレク君は、本当に夏休みの間は王城に来るのかい? せっかくだから、休んでもいいのだよ」
「みんなと遊びに行くときはお休みを貰いますけど、それ以外は普通にお仕事に行きますよ。屋敷にずっといるのもあれなんで」
「アレク君は本当に真面目だね。休みの日が分かったら、事前に教えるように」
宰相だけでなく、ローリーさんや他の人も思わず苦笑していたけど、何にもやらない方が気持ち悪いんだよね。
そんなことを思っていると、王城で勉強していた面々が宰相執務室にやってきました。
「「「アレクお兄ちゃん、お仕事終わったら一緒に帰ろう!」」」
どうやら、今日のミカエルたちの勉強は無事に終わったみたいですね。
僕もあと少しでお仕事が終わるのだけど、ミカエルたちは屋敷に帰らずにここで待つみたいです。
ついでなので、イヨにあのことを聞いてみよう。
「イヨ、本当にオカマさんが保護者として学園説明会に来るって?」
「うん、お店は他の人に任せるって」
実は、イヨの元保護者であるオカマさんが、わざわざ教皇国からやってくるそうです。
先日学園説明会の話をしに行ったら、絶対に参加すると言っていました。
ちなみに、オカマさんは長距離転移魔法が使えるので、自力で王都に来るそうです。
そして、イヨの書類上の保護者はティナおばあさまになっているので、ティナおばあさまも学園説明会に参加予定です。
うーん、ティナおばあさまは大丈夫だけどその他の人がオカマさんを見てびっくりしなければいいな。
こうして、今日のお仕事が終わったのでミカエルたちと一緒に屋敷に帰りました。
「「「あっ……」」」
すると、何故かエレノアとルーシーお姉様も僕の屋敷に来ていて、冷蔵魔導具からプリンを取り出して食べていました。
あの、泥棒が見つかったというような表情をしなくてもいいのですよ。
その代わり、暫くプリンはお預けです。
僕たち生徒会は、そろそろ行われる学園見学会の準備を行っていました。
僕たちの知り合いだと、イヨとミリアが一個下として入園してくる予定です。
「僕たちもやりましたけど、体育館での説明の後に学園案内ですね」
「そうそう、だから弟くんにも手伝ってもらうよ」
ルーシーお姉様と資料の準備をしているけど、学園が夏休みになって少ししたら学園見学が予定されています。
基本的に王都にいる生徒会役員が対応するけど、僕たちは直ぐに移動もできるので全く問題ありません。
あと、ミリアは貴族令嬢枠だけど、イヨは他国出身で爵位もないので一般人枠での入園予定です。
「うーん、でも来年入園する学生だと目ぼしい子はいないんだよね。エレノアちゃんと同級生を狙った貴族がとても多いし。まともにいけば、イヨちゃんが特待生になると思うわ」
ルーシーお姉様が苦笑しながら話をしていたけど、イヨは一個上の僕たちと同じ教育を受けていたので頭もとてもいい。
更に接近格闘技が大得意なので、剣技も中々の腕前だった。
うーん、普通に考えたらイヨが首席になってもおかしくないんだよね。
ミリアも屋敷で勉強を頑張っているみたいだし、昔は話すのもたどたどしかったけど今はとても頭が良くなった。
王都の炊き出しとかで二人は会うこともあるので、とても仲良かった。
「よしっ、これで準備完了ですね。後は、当日朝準備すれば大丈夫です」
「流石は弟くんね。じゃあ、王城に行っていいわよ。リズちゃんたちは、もう少しやることがあるわよ」
「「「えー!」」」
当日の役割分担とかもあるので、ルーシーお姉様はその辺りも含めて決めたいのでしょう。
書類作成の大半を僕がやったので、リズたちにも頑張って欲しいです。
ということで、僕は王城にゲートを繋いでプリンとともに向かいました。
「もう学園見学会をする季節がやってきたのか。月日が経つのは早いな」
仕事をしつつ生徒会のことを宰相執務室の面々に話をすると、宰相が感慨深そうに話をしていました。
春学園に入園したと思ったら、もう夏休み前だもんね。
ちなみに夏休みは長めに取ってあるけど、これは地方の領地に帰る貴族がいるからです。
「アレク君は、本当に夏休みの間は王城に来るのかい? せっかくだから、休んでもいいのだよ」
「みんなと遊びに行くときはお休みを貰いますけど、それ以外は普通にお仕事に行きますよ。屋敷にずっといるのもあれなんで」
「アレク君は本当に真面目だね。休みの日が分かったら、事前に教えるように」
宰相だけでなく、ローリーさんや他の人も思わず苦笑していたけど、何にもやらない方が気持ち悪いんだよね。
そんなことを思っていると、王城で勉強していた面々が宰相執務室にやってきました。
「「「アレクお兄ちゃん、お仕事終わったら一緒に帰ろう!」」」
どうやら、今日のミカエルたちの勉強は無事に終わったみたいですね。
僕もあと少しでお仕事が終わるのだけど、ミカエルたちは屋敷に帰らずにここで待つみたいです。
ついでなので、イヨにあのことを聞いてみよう。
「イヨ、本当にオカマさんが保護者として学園説明会に来るって?」
「うん、お店は他の人に任せるって」
実は、イヨの元保護者であるオカマさんが、わざわざ教皇国からやってくるそうです。
先日学園説明会の話をしに行ったら、絶対に参加すると言っていました。
ちなみに、オカマさんは長距離転移魔法が使えるので、自力で王都に来るそうです。
そして、イヨの書類上の保護者はティナおばあさまになっているので、ティナおばあさまも学園説明会に参加予定です。
うーん、ティナおばあさまは大丈夫だけどその他の人がオカマさんを見てびっくりしなければいいな。
こうして、今日のお仕事が終わったのでミカエルたちと一緒に屋敷に帰りました。
「「「あっ……」」」
すると、何故かエレノアとルーシーお姉様も僕の屋敷に来ていて、冷蔵魔導具からプリンを取り出して食べていました。
あの、泥棒が見つかったというような表情をしなくてもいいのですよ。
その代わり、暫くプリンはお預けです。
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