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第三十二章 新入生
千百十七話 披露宴も無事に終了です
さてさて、この後は恒例のブーケトスなのですが、元々婚約が決まっている面々は参加しません。
それに、これだけの大人数が参加しているとなると、ブーケを巡って流血騒ぎになりそうです。
しかも、こんな裏話がありました。
「今日張り切ってフラワーボーイとフラワーガールをしてくれた小さな子どもたちが、一生懸命にブーケを作りました。ですので、ボロボロになっちゃうとみんな泣いちゃいそうですね」
「「「うぅ……」」」
エレノアが敢えて強調しながら説明していたけど、リズを中心にミカエルたちがお世話になったお姉ちゃんにと一生懸命ブーケを作ったのは間違いなかった。
なので、目の前でブーケがバラバラになればミカエルたちが泣くのは必至だ。
ということで、今日はこの作戦を使うことになりました。
「今日はブーケプルズを行います。なので、男性も参加できますよ!」
「「「うおー!」」」
ということで、エレノアのアナウンス通りブーケプルズをすることになりました。
ルーカスお兄様とククリさんの男性の同級生も、我先にとブーケに繋がっているはずの紐を手にしていた。
「それでは、紐を引っ張って下さい」
「ああ、駄目だったわ」
「私もよ……」
リズの合図で一斉に紐が引っ張られていき、殆どの人が紐だけになって嘆いていました。
そんな中、見事当たりを引いた人がいました。
「あたったー!」
なんと、ブーケと繋がった紐を引っ張ったのはエリちゃんでした。
というか、いつの間に紛れ込んでいたのだろうか。
ブーケをゲットしたのが子どもとはいえ王女様なので、集まった人は誰も文句を言えませんね。
ニコニコ顔でブーケを受け取ったエリちゃんは、大事そうにマジックバッグの中にしまいました。
これで、無事に大教会での式典は終わりです。
今度は披露宴に移るので、僕、スラちゃん、ポッキーの作ったゲートを潜ってゾーテック男爵家へ向かいました。
既に大広間では料理の準備が整っていて、順番に席に着いていきます。
新郎新婦のチャールズさんとククリさんが席についたところで、今度は僕が司会を行います。
「それでは、披露宴会場にウェディングケーキが運ばれます。こちらのウェディングケーキは、なんと新婦のククリさん手作りです」
歓声が上がる中、立派なウェディングケーキが運ばれてきました。
僕もお手伝いしたのだけど、ククリさんはやっぱり手先がとても器用です。
そんなウェディングケーキの前に、チャールズさんとククリさんが並びました。
「それでは、夫婦になって初めての共同作業です。ケーキ入刀、お願いします」
またもや大きな歓声が上がる中、チャールズさんとククリさんがウェディングケーキ入刀を行いました。
二人とも、とても嬉しいのかニコニコが止まりませんね。
「それでは、ご歓談タイムとなります。皆さま、お時間の許す限りごゆっくりとして下さい」
こうして、僕のお仕事も無事全て終了です。
ホッとしながら子どもたちのいる席に向かうと、何故かルーカスお兄様とアイビー様が僕のことを待っていたのです。
「アレク、お疲れ様。やはり、我々の結婚式の司会はアレクじゃないと駄目だな」
「全く同感ですわ。既に結婚式の司会になれているというのもありますが、信頼できる人に司会をしてもらわないとなりませんわね」
えー!
僕としては、普通に司会をやっただけですよ。
しかも、カレン様までルーカスお兄様とアイビー様の提案にニコリとしながら頷いていました。
「僕も頑張ってお手伝いするよ!」
「「「お手伝いする!」」」
「ふふ、みんなもありがとうね。とっても期待しているわよ」
ミカエルたちも張り切って手を挙げていて、カレン様は思わずニンマリとしていました。
そして、いつの間にか今回の経験を生かしてブーケまで作ると言っていました。
「後は、近衛騎士も呼んでいるが良い警備のシュミレーションにもなった。やはり、安全のために移動はゲートを使った方がいい。各国の要人も多いのでな」
大教会内で結婚式を行うのは、ルーカスお兄様たちも同じです。
ですので、どういうところに気をつければいいのかを確認していました。
なお、ルーカスお兄様のマジカルラットも、アマリリスとともに大教会内をチョロチョロと動いて警備の確認をしていました。
当日は、移動役のポッキーを除いてフルメンバーで動くことになりそうですね。
こうして、無事にチャールズさんとククリさんの結婚式が終わりました。
来年のルーカスお兄様の結婚式に向けて、やることがたくさんありますね。
それに、これだけの大人数が参加しているとなると、ブーケを巡って流血騒ぎになりそうです。
しかも、こんな裏話がありました。
「今日張り切ってフラワーボーイとフラワーガールをしてくれた小さな子どもたちが、一生懸命にブーケを作りました。ですので、ボロボロになっちゃうとみんな泣いちゃいそうですね」
「「「うぅ……」」」
エレノアが敢えて強調しながら説明していたけど、リズを中心にミカエルたちがお世話になったお姉ちゃんにと一生懸命ブーケを作ったのは間違いなかった。
なので、目の前でブーケがバラバラになればミカエルたちが泣くのは必至だ。
ということで、今日はこの作戦を使うことになりました。
「今日はブーケプルズを行います。なので、男性も参加できますよ!」
「「「うおー!」」」
ということで、エレノアのアナウンス通りブーケプルズをすることになりました。
ルーカスお兄様とククリさんの男性の同級生も、我先にとブーケに繋がっているはずの紐を手にしていた。
「それでは、紐を引っ張って下さい」
「ああ、駄目だったわ」
「私もよ……」
リズの合図で一斉に紐が引っ張られていき、殆どの人が紐だけになって嘆いていました。
そんな中、見事当たりを引いた人がいました。
「あたったー!」
なんと、ブーケと繋がった紐を引っ張ったのはエリちゃんでした。
というか、いつの間に紛れ込んでいたのだろうか。
ブーケをゲットしたのが子どもとはいえ王女様なので、集まった人は誰も文句を言えませんね。
ニコニコ顔でブーケを受け取ったエリちゃんは、大事そうにマジックバッグの中にしまいました。
これで、無事に大教会での式典は終わりです。
今度は披露宴に移るので、僕、スラちゃん、ポッキーの作ったゲートを潜ってゾーテック男爵家へ向かいました。
既に大広間では料理の準備が整っていて、順番に席に着いていきます。
新郎新婦のチャールズさんとククリさんが席についたところで、今度は僕が司会を行います。
「それでは、披露宴会場にウェディングケーキが運ばれます。こちらのウェディングケーキは、なんと新婦のククリさん手作りです」
歓声が上がる中、立派なウェディングケーキが運ばれてきました。
僕もお手伝いしたのだけど、ククリさんはやっぱり手先がとても器用です。
そんなウェディングケーキの前に、チャールズさんとククリさんが並びました。
「それでは、夫婦になって初めての共同作業です。ケーキ入刀、お願いします」
またもや大きな歓声が上がる中、チャールズさんとククリさんがウェディングケーキ入刀を行いました。
二人とも、とても嬉しいのかニコニコが止まりませんね。
「それでは、ご歓談タイムとなります。皆さま、お時間の許す限りごゆっくりとして下さい」
こうして、僕のお仕事も無事全て終了です。
ホッとしながら子どもたちのいる席に向かうと、何故かルーカスお兄様とアイビー様が僕のことを待っていたのです。
「アレク、お疲れ様。やはり、我々の結婚式の司会はアレクじゃないと駄目だな」
「全く同感ですわ。既に結婚式の司会になれているというのもありますが、信頼できる人に司会をしてもらわないとなりませんわね」
えー!
僕としては、普通に司会をやっただけですよ。
しかも、カレン様までルーカスお兄様とアイビー様の提案にニコリとしながら頷いていました。
「僕も頑張ってお手伝いするよ!」
「「「お手伝いする!」」」
「ふふ、みんなもありがとうね。とっても期待しているわよ」
ミカエルたちも張り切って手を挙げていて、カレン様は思わずニンマリとしていました。
そして、いつの間にか今回の経験を生かしてブーケまで作ると言っていました。
「後は、近衛騎士も呼んでいるが良い警備のシュミレーションにもなった。やはり、安全のために移動はゲートを使った方がいい。各国の要人も多いのでな」
大教会内で結婚式を行うのは、ルーカスお兄様たちも同じです。
ですので、どういうところに気をつければいいのかを確認していました。
なお、ルーカスお兄様のマジカルラットも、アマリリスとともに大教会内をチョロチョロと動いて警備の確認をしていました。
当日は、移動役のポッキーを除いてフルメンバーで動くことになりそうですね。
こうして、無事にチャールズさんとククリさんの結婚式が終わりました。
来年のルーカスお兄様の結婚式に向けて、やることがたくさんありますね。
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