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第三十二章 新入生
千百五十一話 新しい生徒会役員
夏休み後の授業は、滞りなく普通に進んでいきました。
初日から午後の授業もあるので、午前中の授業が終わったら僕たちは食堂に移動しました。
「「「もぐもぐ」」」
リズたちだけでなく、スラちゃんやプリンも美味しそうにお肉を食べていました。
マジカルラットたちも、ドレッシングのかかっていないサラダをもしゃもしゃと食べています。
すると、リスがパスタを頬張りながらこんな事を言ってきました。
「もぐもぐ、ここの定食はとても美味しいけど、お兄ちゃんの作った料理も美味しいんだよね」
「「「あー」」」
あの、皆さん、僕の事を見ながらリズの発言に納得しないで下さいよ。
僕は教会の奉仕活動の際にいつも炊き出しの仕込みをしていたから、料理が出来るのはみんな知っています。
でも、流石に僕はお弁当は作らないよ。
そんな他愛のない事を話していたら、食堂に来ていたルーシーお姉様がトレーを持ちながら僕に話しかけてきた。
「弟くん、放課後生徒会室に剣技大会に出た人も呼んでね。入園試験の件で話があるのよ」
多分剣技試験の手合わせの件かなと思いつつ、僕はルーシーお姉様に了承したと伝えました。
レシステンシアさんは目の前にいて元々生徒会役員だし、バーグさんとかに声をかければ良いね。
食堂から教室に戻ってバーグさん達に放課後の件を伝えると、三人はかなり緊張した面持ちに変わりました。
あの、生徒会はそんな警戒するような魔物の巣窟ではないですよ。
ということで、放課後になったらみんなで生徒会室に向かいました。
「やあ、忙しいところ良く来たね。座ってくれ」
「「「はっ、はい……」」」
生徒会室に入ると、生徒会長のヤザンさんがニコリとしながらバーグさん達を出迎えていた。
バーグさん達は、相当緊張した面持ちをしながら席に座りました。
そして、早速ヤザンさんがバーグさん達に話をする事になりました。
「皆も知っているかと思うが、三日後に入園試験を行う。生徒会も試験の手伝いを行うが、今年は受験生も多い。なので、剣技特待生の君達に手伝ってほしいと思っている。可能なら、そのまま生徒会に入って貰うと助かる」
「「「はっ、はい! 光栄です!」」」
バーグさん達は、目を輝かせてヤザンさんに返事をしました。
この学園の生徒会は、成績優秀だけでなく人物としても優れないと入ることはできない。
しかも王国中から生徒が集まるので、かなり狭き門です、
逆を言うと、生徒会に入ればその学年の代表扱いなので、将来の就職もかなり有利になります。
剣技特待生で成績優秀となると、将来は軍の幹部の道が開くことになりますね。
「なに、いきなり君達に大仕事をしてもらうつもりはないよ。最初は筆記試験中の警備と、剣技試験の補助だ。アレク君が試験の取りまとめになるから、その指示に従えばいいよ」
「「「頑張ります!」」」
ヤザンさん、さり気なく僕にバーグさん達の面倒を押し付けましたね。
ぼくよりも、リズとスラちゃんが皆のお世話をするとやる気を見せていました。
いずれにせよ、生徒会に男手がもう少し欲しいと思っていたし、バーグさん達が生徒会にはいるのはとても助かります。
こうして、新規メンバーと共に今日の生徒会活動を行い、その後僕は先生と一緒に入園試験の話し合いをしました。
先生も、生徒会に新しい人が入って良かったと言っていました。
やはり生徒会には女性が多かったので、何かあった時の事を懸念していたそうです。
スラちゃん達もいるけど、パッと見て男子がいるのは視覚効果が違うもんね。
因みに王城でもバーグさん達が生徒会に入ったと閣僚に言ったけど、既に軍務卿はバーグさん達に目をつけていたそうです。
初日から午後の授業もあるので、午前中の授業が終わったら僕たちは食堂に移動しました。
「「「もぐもぐ」」」
リズたちだけでなく、スラちゃんやプリンも美味しそうにお肉を食べていました。
マジカルラットたちも、ドレッシングのかかっていないサラダをもしゃもしゃと食べています。
すると、リスがパスタを頬張りながらこんな事を言ってきました。
「もぐもぐ、ここの定食はとても美味しいけど、お兄ちゃんの作った料理も美味しいんだよね」
「「「あー」」」
あの、皆さん、僕の事を見ながらリズの発言に納得しないで下さいよ。
僕は教会の奉仕活動の際にいつも炊き出しの仕込みをしていたから、料理が出来るのはみんな知っています。
でも、流石に僕はお弁当は作らないよ。
そんな他愛のない事を話していたら、食堂に来ていたルーシーお姉様がトレーを持ちながら僕に話しかけてきた。
「弟くん、放課後生徒会室に剣技大会に出た人も呼んでね。入園試験の件で話があるのよ」
多分剣技試験の手合わせの件かなと思いつつ、僕はルーシーお姉様に了承したと伝えました。
レシステンシアさんは目の前にいて元々生徒会役員だし、バーグさんとかに声をかければ良いね。
食堂から教室に戻ってバーグさん達に放課後の件を伝えると、三人はかなり緊張した面持ちに変わりました。
あの、生徒会はそんな警戒するような魔物の巣窟ではないですよ。
ということで、放課後になったらみんなで生徒会室に向かいました。
「やあ、忙しいところ良く来たね。座ってくれ」
「「「はっ、はい……」」」
生徒会室に入ると、生徒会長のヤザンさんがニコリとしながらバーグさん達を出迎えていた。
バーグさん達は、相当緊張した面持ちをしながら席に座りました。
そして、早速ヤザンさんがバーグさん達に話をする事になりました。
「皆も知っているかと思うが、三日後に入園試験を行う。生徒会も試験の手伝いを行うが、今年は受験生も多い。なので、剣技特待生の君達に手伝ってほしいと思っている。可能なら、そのまま生徒会に入って貰うと助かる」
「「「はっ、はい! 光栄です!」」」
バーグさん達は、目を輝かせてヤザンさんに返事をしました。
この学園の生徒会は、成績優秀だけでなく人物としても優れないと入ることはできない。
しかも王国中から生徒が集まるので、かなり狭き門です、
逆を言うと、生徒会に入ればその学年の代表扱いなので、将来の就職もかなり有利になります。
剣技特待生で成績優秀となると、将来は軍の幹部の道が開くことになりますね。
「なに、いきなり君達に大仕事をしてもらうつもりはないよ。最初は筆記試験中の警備と、剣技試験の補助だ。アレク君が試験の取りまとめになるから、その指示に従えばいいよ」
「「「頑張ります!」」」
ヤザンさん、さり気なく僕にバーグさん達の面倒を押し付けましたね。
ぼくよりも、リズとスラちゃんが皆のお世話をするとやる気を見せていました。
いずれにせよ、生徒会に男手がもう少し欲しいと思っていたし、バーグさん達が生徒会にはいるのはとても助かります。
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因みに王城でもバーグさん達が生徒会に入ったと閣僚に言ったけど、既に軍務卿はバーグさん達に目をつけていたそうです。
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