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第三十二章 新入生
千百五十五話 続いて剣技試験と魔法試験です
グラウンドでは、既に剣技試験と魔法試験の準備が進んでいました。
今回は、剣技の先生と魔法の先生が主に対応し、剣技特待生の面々がサポートに回ります。
筆記試験の監視を終えたスラちゃん達も、魔法試験の補佐をするみたいです。
ドラちゃんは、治療班として動くみたいですね。
受験生が全員体育館から外に出たところで、改めて先生が試験の説明をおこないます。
「それでは、これから剣技試験を開始します。魔法試験を希望する方は、剣技試験の際に申し出て下さい。木剣は全て学園が用意した物をしようし、個人で持っているものは使用許可しません。準備運動をしっかりとして、怪我のないようにしてください」
昨年あのぽっちゃり君が改造した木剣を使用して試験に臨んだのもあり、木剣はすべて学園が用意したものです。
剣技試験は、身体能力強化魔法は使ってもいいけど攻撃魔法などは厳禁です。
そして、やはりというかイヨは一番最後になりました。
では、早速剣技試験を始めましょう。
カンカンカン。
「えい、えい!」
「いいぞ、もっと腰に力を入れて打ってこい!」
受験生は、普段の訓練の成果を発揮しようと先生めがけて一生懸命に木剣を振り下ろしていました。
剣技試験に臨む受験生のレベルは、昨年の僕たちの受験の時よりも上がっている気がします。
飛び抜けて凄い人は少ないけど、平均してレベルが高いですね。
そんな中、かなりの剣技の腕を見せる受験生がいました。
ガキン、ガキン。
「せい、やあ!」
「おお、中々の腕前だな。その勢いで木剣を打ち込んでこい」
木剣を手にしたミリアが、先生めがけて思いっきり切りかかっていた。
ミリアの身体能力強化魔法のレベルは中々高く、先生もミリアの鋭い剣戟に驚いていた。
間違いなく、ミリアの剣術は高評価ですね。
魔法試験に臨んでいる受験生は、スラちゃんとプリンが展開している魔法障壁めがけて魔法を打ち込んでいました。
こちらも中々の威力で魔法を放っている受験生がいて、これからの伸びしろも十分ありそうです。
そして、遂にイヨの剣技試験の番となりました。
イヨは、待ちくたびれた様子でアップをしていました。
念の為に、イヨと先生の周囲をリズが魔法障壁で覆って危険がないようにしています。
最後の剣技試験なので、受験生も固唾をのんで成り行きを見守っています。
そんな中、イヨと先生は木剣を手にして対峙しました。
「では、始め!」
ダッ、シュッ。
ガキン!
「むっ……」
「ぐっ、なんちゅうスピードだよ」
先生は辛うじてイヨの木剣を受け止めたけど、イヨは最初の一撃で先生を倒すつもりだったのか不満そうな表情をしていた。
いきなりとんでもない攻防が始まったので、ミリアを除く受験生は度肝を抜かれちゃいました。
リズたちは、このくらいならと普通に手合わせを見ていました。
ガキンガキン。
その後も、木剣同士の手合わせとは思えない衝撃音がグラウンドに響きわたり、その都度先生は冷や汗をかいていました。
受験生は、イヨと先生の手合わせに完全に見入っていました。
「時間です、そこまで」
「むう、倒せなかった……」
「はあはあ、アレクのところはなんちゅう化け物が揃っているんだよ」
先生の合図でお互いに手合わせを止めたけど、イヨは先生を倒せなくてかなり不満そうだった。
一方、先生も大汗をかきながらイヨの攻撃を防ぎきっていた。
先生もかなり強いと思ったよ。
しかし、イヨの試験はまだ終わりません。
「じゃあ、今度はスラちゃんの魔法障壁目掛けて魔法を放って下さい。ただし、大技ではなく連射の効く魔法でお願いします」
「分かった」
イヨは闇魔法使いなので、普通に放出系の魔法が使えます。
先生に促されてイヨは魔力を溜め始め、スラちゃんの展開している魔法障壁目掛けて一気に魔力を解放した。
ズドドドドドーン。
「「「すげー……」」」
イヨは、スラちゃんの魔法障壁目掛けてダークバレットをマシンガンの様に連射した。
一発一発が高圧縮されているので、魔法障壁に当たると派手な爆発音がしていました。
しかし、この程度ではスラちゃんの魔法障壁を破ることはできません。
そして、再びミリアを除いた受験生は目をまん丸にする程驚いていました。
「はい、止めて下さい。では、これで今日の試験は以上となりますので忘れ物がないか確認をして下さい。試験結果は事前にお知らせしている日に発表しますので、特に王都にいる人は忘れずに確認して下さい」
「「「は、はい……」」」
先生が普通に話を続けるので、受験生は拍子抜けしちゃいました。
いずれにせよ、これで試験完了ですね。
今回は、剣技の先生と魔法の先生が主に対応し、剣技特待生の面々がサポートに回ります。
筆記試験の監視を終えたスラちゃん達も、魔法試験の補佐をするみたいです。
ドラちゃんは、治療班として動くみたいですね。
受験生が全員体育館から外に出たところで、改めて先生が試験の説明をおこないます。
「それでは、これから剣技試験を開始します。魔法試験を希望する方は、剣技試験の際に申し出て下さい。木剣は全て学園が用意した物をしようし、個人で持っているものは使用許可しません。準備運動をしっかりとして、怪我のないようにしてください」
昨年あのぽっちゃり君が改造した木剣を使用して試験に臨んだのもあり、木剣はすべて学園が用意したものです。
剣技試験は、身体能力強化魔法は使ってもいいけど攻撃魔法などは厳禁です。
そして、やはりというかイヨは一番最後になりました。
では、早速剣技試験を始めましょう。
カンカンカン。
「えい、えい!」
「いいぞ、もっと腰に力を入れて打ってこい!」
受験生は、普段の訓練の成果を発揮しようと先生めがけて一生懸命に木剣を振り下ろしていました。
剣技試験に臨む受験生のレベルは、昨年の僕たちの受験の時よりも上がっている気がします。
飛び抜けて凄い人は少ないけど、平均してレベルが高いですね。
そんな中、かなりの剣技の腕を見せる受験生がいました。
ガキン、ガキン。
「せい、やあ!」
「おお、中々の腕前だな。その勢いで木剣を打ち込んでこい」
木剣を手にしたミリアが、先生めがけて思いっきり切りかかっていた。
ミリアの身体能力強化魔法のレベルは中々高く、先生もミリアの鋭い剣戟に驚いていた。
間違いなく、ミリアの剣術は高評価ですね。
魔法試験に臨んでいる受験生は、スラちゃんとプリンが展開している魔法障壁めがけて魔法を打ち込んでいました。
こちらも中々の威力で魔法を放っている受験生がいて、これからの伸びしろも十分ありそうです。
そして、遂にイヨの剣技試験の番となりました。
イヨは、待ちくたびれた様子でアップをしていました。
念の為に、イヨと先生の周囲をリズが魔法障壁で覆って危険がないようにしています。
最後の剣技試験なので、受験生も固唾をのんで成り行きを見守っています。
そんな中、イヨと先生は木剣を手にして対峙しました。
「では、始め!」
ダッ、シュッ。
ガキン!
「むっ……」
「ぐっ、なんちゅうスピードだよ」
先生は辛うじてイヨの木剣を受け止めたけど、イヨは最初の一撃で先生を倒すつもりだったのか不満そうな表情をしていた。
いきなりとんでもない攻防が始まったので、ミリアを除く受験生は度肝を抜かれちゃいました。
リズたちは、このくらいならと普通に手合わせを見ていました。
ガキンガキン。
その後も、木剣同士の手合わせとは思えない衝撃音がグラウンドに響きわたり、その都度先生は冷や汗をかいていました。
受験生は、イヨと先生の手合わせに完全に見入っていました。
「時間です、そこまで」
「むう、倒せなかった……」
「はあはあ、アレクのところはなんちゅう化け物が揃っているんだよ」
先生の合図でお互いに手合わせを止めたけど、イヨは先生を倒せなくてかなり不満そうだった。
一方、先生も大汗をかきながらイヨの攻撃を防ぎきっていた。
先生もかなり強いと思ったよ。
しかし、イヨの試験はまだ終わりません。
「じゃあ、今度はスラちゃんの魔法障壁目掛けて魔法を放って下さい。ただし、大技ではなく連射の効く魔法でお願いします」
「分かった」
イヨは闇魔法使いなので、普通に放出系の魔法が使えます。
先生に促されてイヨは魔力を溜め始め、スラちゃんの展開している魔法障壁目掛けて一気に魔力を解放した。
ズドドドドドーン。
「「「すげー……」」」
イヨは、スラちゃんの魔法障壁目掛けてダークバレットをマシンガンの様に連射した。
一発一発が高圧縮されているので、魔法障壁に当たると派手な爆発音がしていました。
しかし、この程度ではスラちゃんの魔法障壁を破ることはできません。
そして、再びミリアを除いた受験生は目をまん丸にする程驚いていました。
「はい、止めて下さい。では、これで今日の試験は以上となりますので忘れ物がないか確認をして下さい。試験結果は事前にお知らせしている日に発表しますので、特に王都にいる人は忘れずに確認して下さい」
「「「は、はい……」」」
先生が普通に話を続けるので、受験生は拍子抜けしちゃいました。
いずれにせよ、これで試験完了ですね。
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