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第三十二章 新入生
千百九十三話 今日最初の冒険者活動です
予定通り、翌日は王都でリズたちと冒険者活動を行います。
「「「きたよー!」」」
「「「まってたよー!」」」
朝王城に行く準備をしていたら、ルカちゃんたちが僕の屋敷に集まってきました。
ネコちゃんと一緒にいるマジカルラットがみんなを連れてきたんだけど、ちびっ子たちは辺境伯領で薬草採取や色々なお手伝いをすることにしました。
ジンさんたちも仕事がなくて暇しているので、ちびっ子たちの護衛を兼ねるそうです。
ポニさんたちとドラちゃんリボンちゃんもいるし、安全はバッチリです。
何よりも、ルカちゃんたちは冒険者ギルドの食事が大好きなんだよね。
ということで、さっそくみんなは辺境伯領の冒険者ギルドに向かいました。
僕たちも、着替えを済ませて王城にゲートを繋いで向かいます。
すると、なぜかエレノアとルーシーお姉様だけでなく、落ち込んでいる陛下の姿もありました。
「アレク君、気にしなくていいわ。昨日の続きで、執務室の片付けをさせるだけなのよ」
そこに騎士服を着て戦闘態勢バッチリな王妃様が姿を現したけど、これは僕たちも余計なことを言わないほうがいいですね。
というか、何で陛下は毎年年末までに自分の執務机を片付けないのだろうか。
そして、可哀想なことにルーカスお兄様とアイビー様は片付けに巻き込まれてしまったようです。
何だか、二人がいつもよりも白い目をしているのはそのためなんですね。
因みに、アリア様は今ごろルカちゃんたちのところに合流しているそうです。
ということで、僕たちにもティナおばあさまが保護者としてつくそうです。
ではでは、ドナドナされていく陛下を尻目に、僕たちも王都の冒険者ギルドに向かいましょう。
ざわざわざわ。
「「「わあ、たくさんの冒険者がいるね!」」」
朝早くから、冒険者ギルドには多くの冒険者が訪れていて、年末の最後の稼ぎをしにきていた。
そんな中、今日は最初に指名依頼があるそうです。
僕たちが受付にいくと、受付のお姉さんがどんな内容かを教えてくれました。
「皆さんの実績からすると、ちょうどよいものかと。実は、同じ貴族家から三つの依頼が来ております。一つ目は当主の母親の治療、二つ目は執務室の探し物、三つ目は来年入園する生徒への勉強になります」
なんというか、僕たちだったら全く問題ない内容ですね。
しかし、来年入園するということはイヨと同級生なのか。
どんな人が現れるのか、とても楽しみです。
ということで、さっそくその貴族家に向かいました。
「げっ……」
すると、そこはイヨのことをライバルと言ったガントル侯爵家のワーナー君の屋敷でした。
僕たちを出迎えてくれたワーナー君は、イヨのことを見て予想外の人が現れたとちょっとたじろんでいた。
「えーと、バーナーだっけ?」
「俺は、ものを炙る道具じゃない!」
イヨ、折角のライバルなんだから名前はキチンと覚えてあげましょう。
もしかしたらわざと間違えているのかもしれないけど、流石にワーナー君がちょっと不憫です。
「えーっと、確認するけど治療はワーナー君のおばあさまで、執務室はワーナー君のお父様の部屋。勉強はワーナー君でいいかな?」
「あっ、はいそうです。まさか、アレク先輩が来るなんて思ってもいなかったので……」
ワーナー君も、学園の先輩が来るとは思ってもいないよね。
とはいえ、依頼だからきっちりと仕事をしないといけないね。
すると、ティナおばあさまがあることを言ってきました。
「アレク君、私と一緒に治療をしましょう。その方は、私も知っている人なのよ」
今回の治療対象者はティナおばあさまの学園の同級生らしく、ちょっと心配しているそうです。
僕も、一生懸命治療しないとね。
「じゃあ、私が後輩くんの勉強を見てあげるわ。こう見えて、三年の首席なのよ」
「じゃあ、私はワーナーがルーシーに不埒なことをしないか監視する」
「しねーよ! 何で勉強教わるのにセクハラするんだよ」
なんというか、ワーナー君はすっかりイヨのおもちゃにされていますね。
ルーシーお姉様もいるし、勉強は大丈夫ですね。
「ふふふ、宝探しならリズにお任せだよ!」
「エレノアも頑張るの」
リズ、エレノア、スラちゃんなら探せないものはないでしょう。
昔から宝探しは得意中の得意だもんね。
それぞれに近衛騎士がついて、さっそく活動開始です。
「「「きたよー!」」」
「「「まってたよー!」」」
朝王城に行く準備をしていたら、ルカちゃんたちが僕の屋敷に集まってきました。
ネコちゃんと一緒にいるマジカルラットがみんなを連れてきたんだけど、ちびっ子たちは辺境伯領で薬草採取や色々なお手伝いをすることにしました。
ジンさんたちも仕事がなくて暇しているので、ちびっ子たちの護衛を兼ねるそうです。
ポニさんたちとドラちゃんリボンちゃんもいるし、安全はバッチリです。
何よりも、ルカちゃんたちは冒険者ギルドの食事が大好きなんだよね。
ということで、さっそくみんなは辺境伯領の冒険者ギルドに向かいました。
僕たちも、着替えを済ませて王城にゲートを繋いで向かいます。
すると、なぜかエレノアとルーシーお姉様だけでなく、落ち込んでいる陛下の姿もありました。
「アレク君、気にしなくていいわ。昨日の続きで、執務室の片付けをさせるだけなのよ」
そこに騎士服を着て戦闘態勢バッチリな王妃様が姿を現したけど、これは僕たちも余計なことを言わないほうがいいですね。
というか、何で陛下は毎年年末までに自分の執務机を片付けないのだろうか。
そして、可哀想なことにルーカスお兄様とアイビー様は片付けに巻き込まれてしまったようです。
何だか、二人がいつもよりも白い目をしているのはそのためなんですね。
因みに、アリア様は今ごろルカちゃんたちのところに合流しているそうです。
ということで、僕たちにもティナおばあさまが保護者としてつくそうです。
ではでは、ドナドナされていく陛下を尻目に、僕たちも王都の冒険者ギルドに向かいましょう。
ざわざわざわ。
「「「わあ、たくさんの冒険者がいるね!」」」
朝早くから、冒険者ギルドには多くの冒険者が訪れていて、年末の最後の稼ぎをしにきていた。
そんな中、今日は最初に指名依頼があるそうです。
僕たちが受付にいくと、受付のお姉さんがどんな内容かを教えてくれました。
「皆さんの実績からすると、ちょうどよいものかと。実は、同じ貴族家から三つの依頼が来ております。一つ目は当主の母親の治療、二つ目は執務室の探し物、三つ目は来年入園する生徒への勉強になります」
なんというか、僕たちだったら全く問題ない内容ですね。
しかし、来年入園するということはイヨと同級生なのか。
どんな人が現れるのか、とても楽しみです。
ということで、さっそくその貴族家に向かいました。
「げっ……」
すると、そこはイヨのことをライバルと言ったガントル侯爵家のワーナー君の屋敷でした。
僕たちを出迎えてくれたワーナー君は、イヨのことを見て予想外の人が現れたとちょっとたじろんでいた。
「えーと、バーナーだっけ?」
「俺は、ものを炙る道具じゃない!」
イヨ、折角のライバルなんだから名前はキチンと覚えてあげましょう。
もしかしたらわざと間違えているのかもしれないけど、流石にワーナー君がちょっと不憫です。
「えーっと、確認するけど治療はワーナー君のおばあさまで、執務室はワーナー君のお父様の部屋。勉強はワーナー君でいいかな?」
「あっ、はいそうです。まさか、アレク先輩が来るなんて思ってもいなかったので……」
ワーナー君も、学園の先輩が来るとは思ってもいないよね。
とはいえ、依頼だからきっちりと仕事をしないといけないね。
すると、ティナおばあさまがあることを言ってきました。
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今回の治療対象者はティナおばあさまの学園の同級生らしく、ちょっと心配しているそうです。
僕も、一生懸命治療しないとね。
「じゃあ、私が後輩くんの勉強を見てあげるわ。こう見えて、三年の首席なのよ」
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なんというか、ワーナー君はすっかりイヨのおもちゃにされていますね。
ルーシーお姉様もいるし、勉強は大丈夫ですね。
「ふふふ、宝探しならリズにお任せだよ!」
「エレノアも頑張るの」
リズ、エレノア、スラちゃんなら探せないものはないでしょう。
昔から宝探しは得意中の得意だもんね。
それぞれに近衛騎士がついて、さっそく活動開始です。
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