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第三十三章 二年生
千二百三十三話 ルーカスお兄様との顔合わせ
生徒会もそろそろ終わりにしようとなったタイミングで、僕の通信用魔導具に通知がありました。
「えーっと、ルーカスお兄様からだ。『新しい生徒会役員と顔合わせをしたいから連れてきて欲しい』だそうです」
「「えっ!?」」
僕の発言を聞いて、主にワーナー君とカーラさんはかなりびっくりしちゃいました。
とはいえ、ワーナー君はルーカスお兄様と会ったことがあるから全くの初対面ではないんだよね。
イヨとミリアはルーカスお兄様と何回も会っているので、慌てている二人を見て思わず苦笑していました。
「ど、どうしましょう。取り敢えず、髪を梳かして身だしなみを整えて……」
ルーカスお兄様と直接会うのは初めてのカーラさんは、ドタバタしながらも身だしなみを整えていました。
その間に、僕たちも帰り支度を整えます。
「リズも、イヨちゃんと一緒に行くよ!」
まあ何となく予想できたことなので、リズとサンディも一緒についていくことになりました。
その他の生徒会役員とは、また明日ですね。
ルーシーお姉様とエレノアは、僕たちと一緒についていくことになりました。
既にスラちゃんが王城にゲートを繋いで待っているので、さっそく向かいましょう。
場所は、陛下の執務室前です。
「おお、このものが今年の生徒会役員か。ルーカスの結婚式の際に、色々と頼むぞ」
「「「か、畏まりました」」」
「わかったー」
うん、いきなり陛下と鉢合わせをするとは思っていなかったので、イヨ以外は思わず固まっちゃったよ。
それとイヨ、陛下とは年中顔を合わせているとはいえこういう時はしっかりと返事をしなさい。
ルーシーお姉様やリズたちも一緒に、そのまま陛下の執務室の中に入りました。
ガチャ。
「「「失礼します」」」
「きたよー」
「やあ、よく来たね」
陛下の執務室に入ると、応接セットのところにルーカスお兄様とアイビー様が待っていた。
イヨはいつも通りの挨拶を行なっていて、ルーカスお兄様も少し苦笑いをしていた。
僕たちも、みんなと一緒にソファーに座ります。
「生徒会終わりのところ、よく来てくれた。君たちには私の結婚式で世話になるから、早めに顔を合わせておこうと思ったのだよ」
ルーカスお兄様が大体のことを説明していて、全員が真剣に話を聞いています。
そんな中、ルーカスお兄様はあることを提案しました。
「よければ、三日後に行われる私の結婚式の打ち合わせに生徒会の面々も参加してもらえると助かる。主だったものは集まるので、その元の顔合わせの意味合いも含む」
「「「ありがとうございます」」」
三日後の会議は元々イヨも参加予定なので、ミリアたち三人が返事をしました。
この日は元々授業が午前中だけで、会議も午後からです。
王国の関係者だけでなく各国の参列者も集まっての打ち合わせなので、かなりの人数になる予定です。
「これから学園を背負って立つ人材に会えて、私も嬉しく思う。常に精進を忘れずに学業に励むように」
「「「「はい」」」」
ルーカスお兄様の訓示に、イヨも含めた四人は姿勢を正して返事をしました。
これで顔合わせは大丈夫ですね。
「じゃあ、僕は宰相執務室に行ってお仕事をしてくるよ」
「あっ、リズも行くよ!」
僕が席を立とうとすると、リズとスラちゃんが僕についてきました。
この辺はいつも通りなのだけど、ルーカスお兄様がある提案をしてきました。
「アレク、良い機会だから普段の仕事姿を見せてあげるといい」
新入生に王城の業務がどんなものかを見せるのが目的みたいで、ワーナー君やカーラさんたちもついてくることになりました。
念の為に通信用魔導具で宰相執務室に連絡し、そのまま宰相執務室に向かいます。
ガチャ。
「ここが、僕が執務している宰相執務室です。普段は学園にいるので、通信用魔導具で仕事をしたり学園終わりに王城に来たりします」
「「失礼します」」
宰相は会議で不在だったけど、話は通じてあったのでスムーズに案内されました。
みんなに応接セットに座ってもらい、僕は自分の席に座ってどんどんと書類を整理します。
カリカリカリ。
「リズ、この書類を宰相の執務机の上に置いてくれるかな?」
「はーい」
ドスッ。
僕が処理した書類の山がどんどんと宰相の机の上に溜まっていくたび、ワーナー君とカーラさんが驚いた表情を見せていました。
「アレク様、仕事のスピードが速すぎます……」
「とんでもない速さで書類の確認をしておりますわ。これが、副宰相閣下としての実力……」
「あはは……アレク様の仕事は速いですよね……」
ミリアも思わず苦笑しているけど、これが僕のスタイルだもんね。
書類整理をしてどんな業務をしているのかの話をし、今日は解散となりました。
会議から戻ってきた宰相が机にたくさん積まれている書類を見て驚いていたけど、宰相は仕事ができるからこのくらい大丈夫だもんね。
「えーっと、ルーカスお兄様からだ。『新しい生徒会役員と顔合わせをしたいから連れてきて欲しい』だそうです」
「「えっ!?」」
僕の発言を聞いて、主にワーナー君とカーラさんはかなりびっくりしちゃいました。
とはいえ、ワーナー君はルーカスお兄様と会ったことがあるから全くの初対面ではないんだよね。
イヨとミリアはルーカスお兄様と何回も会っているので、慌てている二人を見て思わず苦笑していました。
「ど、どうしましょう。取り敢えず、髪を梳かして身だしなみを整えて……」
ルーカスお兄様と直接会うのは初めてのカーラさんは、ドタバタしながらも身だしなみを整えていました。
その間に、僕たちも帰り支度を整えます。
「リズも、イヨちゃんと一緒に行くよ!」
まあ何となく予想できたことなので、リズとサンディも一緒についていくことになりました。
その他の生徒会役員とは、また明日ですね。
ルーシーお姉様とエレノアは、僕たちと一緒についていくことになりました。
既にスラちゃんが王城にゲートを繋いで待っているので、さっそく向かいましょう。
場所は、陛下の執務室前です。
「おお、このものが今年の生徒会役員か。ルーカスの結婚式の際に、色々と頼むぞ」
「「「か、畏まりました」」」
「わかったー」
うん、いきなり陛下と鉢合わせをするとは思っていなかったので、イヨ以外は思わず固まっちゃったよ。
それとイヨ、陛下とは年中顔を合わせているとはいえこういう時はしっかりと返事をしなさい。
ルーシーお姉様やリズたちも一緒に、そのまま陛下の執務室の中に入りました。
ガチャ。
「「「失礼します」」」
「きたよー」
「やあ、よく来たね」
陛下の執務室に入ると、応接セットのところにルーカスお兄様とアイビー様が待っていた。
イヨはいつも通りの挨拶を行なっていて、ルーカスお兄様も少し苦笑いをしていた。
僕たちも、みんなと一緒にソファーに座ります。
「生徒会終わりのところ、よく来てくれた。君たちには私の結婚式で世話になるから、早めに顔を合わせておこうと思ったのだよ」
ルーカスお兄様が大体のことを説明していて、全員が真剣に話を聞いています。
そんな中、ルーカスお兄様はあることを提案しました。
「よければ、三日後に行われる私の結婚式の打ち合わせに生徒会の面々も参加してもらえると助かる。主だったものは集まるので、その元の顔合わせの意味合いも含む」
「「「ありがとうございます」」」
三日後の会議は元々イヨも参加予定なので、ミリアたち三人が返事をしました。
この日は元々授業が午前中だけで、会議も午後からです。
王国の関係者だけでなく各国の参列者も集まっての打ち合わせなので、かなりの人数になる予定です。
「これから学園を背負って立つ人材に会えて、私も嬉しく思う。常に精進を忘れずに学業に励むように」
「「「「はい」」」」
ルーカスお兄様の訓示に、イヨも含めた四人は姿勢を正して返事をしました。
これで顔合わせは大丈夫ですね。
「じゃあ、僕は宰相執務室に行ってお仕事をしてくるよ」
「あっ、リズも行くよ!」
僕が席を立とうとすると、リズとスラちゃんが僕についてきました。
この辺はいつも通りなのだけど、ルーカスお兄様がある提案をしてきました。
「アレク、良い機会だから普段の仕事姿を見せてあげるといい」
新入生に王城の業務がどんなものかを見せるのが目的みたいで、ワーナー君やカーラさんたちもついてくることになりました。
念の為に通信用魔導具で宰相執務室に連絡し、そのまま宰相執務室に向かいます。
ガチャ。
「ここが、僕が執務している宰相執務室です。普段は学園にいるので、通信用魔導具で仕事をしたり学園終わりに王城に来たりします」
「「失礼します」」
宰相は会議で不在だったけど、話は通じてあったのでスムーズに案内されました。
みんなに応接セットに座ってもらい、僕は自分の席に座ってどんどんと書類を整理します。
カリカリカリ。
「リズ、この書類を宰相の執務机の上に置いてくれるかな?」
「はーい」
ドスッ。
僕が処理した書類の山がどんどんと宰相の机の上に溜まっていくたび、ワーナー君とカーラさんが驚いた表情を見せていました。
「アレク様、仕事のスピードが速すぎます……」
「とんでもない速さで書類の確認をしておりますわ。これが、副宰相閣下としての実力……」
「あはは……アレク様の仕事は速いですよね……」
ミリアも思わず苦笑しているけど、これが僕のスタイルだもんね。
書類整理をしてどんな業務をしているのかの話をし、今日は解散となりました。
会議から戻ってきた宰相が机にたくさん積まれている書類を見て驚いていたけど、宰相は仕事ができるからこのくらい大丈夫だもんね。
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