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第三十三章 二年生
千二百五十三話 問題の子爵家の冒険者ギルドへ
翌日、久々に冒険者服を着て活動することになり、僕よりもリズの方がテンションがとても高かった。
サンディとイヨも、ネネさんへ酷いことをした貴族への反撃に燃えていました。
「今日は、みんなでネネさんとハーデスちゃんを守ってあげてね」
「「「はーい」」」
「あい!」
ミカエルたちちびっこ軍団に、ネネさんとハーデスちゃんの相手をしてもらいます。
何故かネネさんに抱っこされたハーデスちゃんも元気よく手を上げていて、みんなニコリとしていました。
実は今回の作戦にドラちゃんとリボンちゃんも参加していて、珍しい程ドラちゃんが気合いをいれていました。
きっと、ドラちゃんは優しいからネネさんとハーデスちゃんの境遇に怒っているんだね。
ジンさんたちも合流し、みんなで王城に向かいます。
「「待っていたわ!」」
すると、冒険者服を着たエレノアとルーシーお姉様が僕たちを出迎えました。
二人は、先週の強制捜査の続きとあって凄いやる気ですね。
「エリも悪者……」
「はいはい、エリはこっちね」
「捕まえるのー!」
苦笑しているアリア様に抱っこされながら、強制退場となったちびっこ王女様は気にしちゃ駄目ですね。
お転婆王女様は、お母さんと一緒にいましょうね。
「僕たちがこうして悪者を捕まえているのを見ているから、エリちゃんも一緒に行きたいって思っちゃうのかもね」
「でも、リズももう少し大きくなってから悪者を捕まえていたよ。流石に、エリちゃんには早いよね」
リズは、小さい頃から本当にお転婆だったもんなあ。
僕だけでなく、ジンさんも昔を思い出して苦笑しちゃいました。
そして、ここからは二手に別れて行動します。
「俺らは、先に冒険者ギルドに行ってギルドマスターから話を聞く。アレクも一緒に来てくれ。捜査令状が発行され次第、軍を施設から呼び寄せて捜査開始だ」
ジンさんの捜査方針に、僕たちは頷きました。
実は、昨日のうちにスラちゃんに目的地の子爵家に連れて行ってもらいました。
スラちゃんやマジカルラット部隊は、先行して屋敷に忍び込んでいます。
プリンは、僕の護衛として一緒にいます。
「じゃあ、リズたちは勉強部屋に行ってきてね。エリちゃんたちは、最悪ネコちゃんと一緒にいるマジカルラットに頼んで僕の屋敷に連れて行ってもいいからね」
「「「「「はーい」」」」」
エレノアとルーシーお姉様には、何とか不機嫌な妹を宥めてもらいましょう。
僕はみんなに手を振って、ジンさんたちと共に目的地の子爵領にゲートを繋いで向かいました。
「王都から一日もあれば着く距離なんですね。確か、農業が盛んな地域だと聞きました」
「俺もその話を聞いていた。どうやら、昨年代替わりしてからあまり良い噂を聞かないらしい」
ジンさんたちとやってきたのは、長閑な農村が広がるところでした。
種まきの時期も過ぎ、今はそこまで忙しい季節ではないみたいです。
そんな町の一角に立つ冒険者ギルドに、僕たちは入って行きました。
見た目は、どこにでもありそうな冒険者ギルドですね。
「ギルドマスターに面会を約束していたジンだ」
「伺っております。少々お待ち下さい」
ジンさんがカウンターで話しかけた冒険者ギルドの受付のお姉さんに言われ、僕たちは少し待つことにしました。
その間に、レイナさんたちがどんな依頼があるか確認をしていました。
すると、依頼を確認していたレイナさんたちの表情が何だか曇っていきます。
これは、何かありそうな気がしますね。
サンディとイヨも、ネネさんへ酷いことをした貴族への反撃に燃えていました。
「今日は、みんなでネネさんとハーデスちゃんを守ってあげてね」
「「「はーい」」」
「あい!」
ミカエルたちちびっこ軍団に、ネネさんとハーデスちゃんの相手をしてもらいます。
何故かネネさんに抱っこされたハーデスちゃんも元気よく手を上げていて、みんなニコリとしていました。
実は今回の作戦にドラちゃんとリボンちゃんも参加していて、珍しい程ドラちゃんが気合いをいれていました。
きっと、ドラちゃんは優しいからネネさんとハーデスちゃんの境遇に怒っているんだね。
ジンさんたちも合流し、みんなで王城に向かいます。
「「待っていたわ!」」
すると、冒険者服を着たエレノアとルーシーお姉様が僕たちを出迎えました。
二人は、先週の強制捜査の続きとあって凄いやる気ですね。
「エリも悪者……」
「はいはい、エリはこっちね」
「捕まえるのー!」
苦笑しているアリア様に抱っこされながら、強制退場となったちびっこ王女様は気にしちゃ駄目ですね。
お転婆王女様は、お母さんと一緒にいましょうね。
「僕たちがこうして悪者を捕まえているのを見ているから、エリちゃんも一緒に行きたいって思っちゃうのかもね」
「でも、リズももう少し大きくなってから悪者を捕まえていたよ。流石に、エリちゃんには早いよね」
リズは、小さい頃から本当にお転婆だったもんなあ。
僕だけでなく、ジンさんも昔を思い出して苦笑しちゃいました。
そして、ここからは二手に別れて行動します。
「俺らは、先に冒険者ギルドに行ってギルドマスターから話を聞く。アレクも一緒に来てくれ。捜査令状が発行され次第、軍を施設から呼び寄せて捜査開始だ」
ジンさんの捜査方針に、僕たちは頷きました。
実は、昨日のうちにスラちゃんに目的地の子爵家に連れて行ってもらいました。
スラちゃんやマジカルラット部隊は、先行して屋敷に忍び込んでいます。
プリンは、僕の護衛として一緒にいます。
「じゃあ、リズたちは勉強部屋に行ってきてね。エリちゃんたちは、最悪ネコちゃんと一緒にいるマジカルラットに頼んで僕の屋敷に連れて行ってもいいからね」
「「「「「はーい」」」」」
エレノアとルーシーお姉様には、何とか不機嫌な妹を宥めてもらいましょう。
僕はみんなに手を振って、ジンさんたちと共に目的地の子爵領にゲートを繋いで向かいました。
「王都から一日もあれば着く距離なんですね。確か、農業が盛んな地域だと聞きました」
「俺もその話を聞いていた。どうやら、昨年代替わりしてからあまり良い噂を聞かないらしい」
ジンさんたちとやってきたのは、長閑な農村が広がるところでした。
種まきの時期も過ぎ、今はそこまで忙しい季節ではないみたいです。
そんな町の一角に立つ冒険者ギルドに、僕たちは入って行きました。
見た目は、どこにでもありそうな冒険者ギルドですね。
「ギルドマスターに面会を約束していたジンだ」
「伺っております。少々お待ち下さい」
ジンさんがカウンターで話しかけた冒険者ギルドの受付のお姉さんに言われ、僕たちは少し待つことにしました。
その間に、レイナさんたちがどんな依頼があるか確認をしていました。
すると、依頼を確認していたレイナさんたちの表情が何だか曇っていきます。
これは、何かありそうな気がしますね。
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