ゲイビネコ専門の牧くん♡

枝浬菰

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逃げないと……

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リーダーがベルトを外し俺のズボンに手をかけ蕾になにも付けず無理に入れてきた。
「っつ」
「やっぱネコっても入口狭いな」

「入ったんすか?」
「ああ、ずっぽり根本までな」
「うわぁー痛そう、ローションなしでも意外といけるんすね」
「うぐっ」へったくそ
こいつ最悪だ、痛すぎて死ぬ。

こいつらに気持ちのいいセック〇求める時点で俺も終わってるけど、女にもこういうことしてるんじゃないだろうか、そしたら最低野郎だ。

「でもお姫様ってわりに全然鳴かないっすね」
「あのcastleのネコなのに」

「ああ、あっちの薬入れたほうは快楽すぎてぶっ飛んでるけどな」
「はぁ……はぁ……うぅぅうあん//」


「んじゃこっちもちょっと動いてみるか」
腰を持ち、されるがままに腰を振り始めたサル。

「いっうぐっ…やめっ」

「まじかよ、こいつ我慢してるとか?」
「それともリーダーが下手とか??」
と冗談で言った男は投げ飛ばされた。
そしてそのまま殴りに俺から離れた。

顔中血だらけになって、またこちらに戻ってきた。
「少し痛い目みないとわからないか」
…え? 目の前に拳が見えた。

時間がたってわかったことがある。
このリーダー怒らせたらヤバイってこと。

「はぁはぁ……」
代わる代わるで男に犯され続けた。
腰がガチめに痛い。

中出しはされてないけど体が思うように動けない。
服は着せられ、拘束は首縄だけ、俺は犬ではないのだが、、、。

部屋には1人ドアの前で待機している、逃げるなら今だと思う。
でもアオイくんは完全に気を失って…え!?

うそっ…死んでる。体が氷のように冷たい。

サーっと血の気が引いた。

アオイくんは用済みってことなのか、それにしても殺さなくてもいいじゃないか。
「アオイくんごめん」

ドアからは見えない位置の窓を開け俺は下を見た
「川か、、、この高さから飛び降りても大丈夫だろうか」
ざっと5mはある。
でもドアから逃げたところで簡単に捕まるならここから少しでも遠ざかったほうがいい。

窓を開けると冷たい風が中に入りドア前にいた男はこちらに気づいた。
慌てた様子の男は紐を持っていた、まさかと思い戻ろうとしたが手すりについていた雫で滑り落ちた。

でも予想していた通りそれは手綱でぐっと首が絞まった。
「うぐっ」
紐と首の間に指を入れたがあまり緩和されず宙吊り状態になる。

「おい!! 何やってやがる!!」
下から見ていた手下どもが俺をキャッチしようと手を伸ばしていた。
それを上から見ていた男はゆっくりと下におろす。

川と外壁までの距離は2mある。
壁からは手を伸ばさないと俺は捕まえられない、どうにかしてでも川に逃げないと。
でも息が苦しい……。
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