ゲイビネコ専門の牧くん♡

枝浬菰

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アカツキ

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アカツキに拉致されてついた先はどこかの倉庫で暗いし、冷たいし……なんか嫌だ。

「ここが家なの?」
「家に見えるんだったらあんたすごいや、まぁ安心しなちゃんと返してやるから」
「本当だよね?」

「本当だよ、んじゃ電気つけるから」
と言われまぶしい光が目に入ってきた。

!?

「すごいだろ、ちょっと用意するのに時間かかっちまったけどヤリ部屋感は出ただろ?」

「なんでカメラが?」

「んー簡単だよ、俺の仕事の手伝い、あのゲイビの有名人「牧」を抱けるから俺と契約結んでちょっってこと」

「は? 意味わかんない」
「意味わかれよ、クズ」

クズって……。

「アカツキこんな性格じゃなかったじゃん、どうしちゃったの?」
コード線を弄っていてこちらにきた。

「先輩みたいにみんながみんな、褒めてなんかくれないんだよ」
「でも、あの時社長からの誘いに断れなければアカツキにもチャンスは巡ってきたんじゃないの?」

ガツン!!

倉庫に響く金属音
「うっせぇな、お前は客に股でも開いとけ、このビッチめ」
ビクっ

「……」

「言うこと聞けばちゃんと返してやるから10日我慢しろ」
アカツキからは殺気と悲しみが見えた。

もしかしたら裏になにかある??

別にお人好しではないけど……。
「んじゃ客を呼び込む撮影を始めるからな」
「……」

「俺が服を脱がしていくから牧さんは顔真っ赤にしとけ」
こくりと頷いた。

カメラのじーっという音がして最初にズボンをおろされた、上着を脱いでシャツをまくられ
首元を舐められるとビクンと体が震えた、その様子をカメラに収められる。

1人カメラマンがいて俺とアカツキの様子を撮影している。

ピンクに突起した乳首を凝視され下半身にむかい、少し膨らんだ性器を撫でられ足が浮くと椅子に座り股を開かされたそして蕾を大きく開かれ中を撮られた。

こんな黙って体中撮影されることがないから緊張してしまう。


アカツキが後ろからどくとなにかもごもごとカメラに喋りかけていた。

はぁはぁ……俺どうなっちゃうんだろ。

「ボス、1件要望はいりました」
「どこの企業だ」
「○○企業ですね、いいほうではないかと」
「人数は?」

「5人です。1000万つぎこむそうです」
「1人あたり200万か、まぁ妥当か?」

「ボス、もう1件入りました、こちらは○○ですね、3人で1000万だすそうです」
「なかなかだな、お前的にはどうだ?」

「どちらもいい案件だと思います」
「そうか、残り8件、どんどんこい」

なにを話しているのだろうか、俺は服を着てもいいのか? 
ここは寒い。
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