悪役令嬢のはずですが、公爵令息が婚約破棄する気ゼロでした

【13話+α 完結・投稿済】




「悪役令嬢」と噂される侯爵令嬢エリシア・ローゼンフェルト。

冷酷無比と名高い公爵家嫡男レオンハルト・グランディールの婚約者である彼女は、社交界では“いずれ婚約破棄される存在”として密かに注目されていた。

なぜなら――物語ではいつだって、選ばれるのは聖女だから。

聖女候補、令嬢たち、そして貴族社会の思惑。
次々と現れる「婚約を奪おうとするヒロイン枠」。

しかし当の公爵令息は。

「彼女は私の人生の最優先事項ですが?」

……まったく揺るがなかった。

これは、
悪役令嬢だと思い込んでいる真面目な令嬢と、
婚約者を溺愛しすぎて常識が少しズレている完璧公爵令息の、

外野だけが騒がしい勘違いラブコメディ。

断罪? 婚約破棄?
――その予定は最初から存在しない。

「悪役令嬢なのに、誰も敵になれない」溺愛物語。




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