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オレの番
トワ1*
しおりを挟む何か急展開すぎて頭も体も追いつかないまま、俺はリューセーに組み伏せられている。
何だよ。結局リューセーも俺の事が好きで・・・あれだ、前世のショウと一緒で好きだからどう接したらいいか分からなかったってやつだ。それが分かって嬉しいんだけど、いきなりすぎない?!この展開!!
ま、まぁ、俺も「抑えるな。受け止めてやる。」とか言ってしまったからなんだけど・・・前を触るの禁止とか何?!
前世のリューセーと今目の前にいるリューセーは別人だと理解はしているけど、違う部分を意識してしまうのは仕方なくない?!だって記憶が戻ったばっかりだし、今のリューセーとはろくに話もしてないんだから。
けど、前世の自分にさえ嫉妬するリューセーに愛おしさを感じるのも確かだ。それだけ俺の事が好きって事だもんな!!
「・・トワ?考え事とか余裕だね?オレだけを見ててよ・・・」
「ひぃっん!!ヤダ無理動かすなぁぁぁぁっ!!」
すでに三本入っている指がバラバラに動き、しこりに触れる。前世でも前立腺を刺激されるとすぐにイキそうになったんだよなぁ。この体では初体験なので刺激が強すぎる。今は快感というより暴力的な刺激だ。
けど・・・ここをリューセーのモノで擦られると堪らないって記憶もあるんだよね・・・
「あぁ、リューセー・・もう挿れて?」
俺は早くあの快感を得たくて・・そして今目の前にいるリューセーと繋がりたくて懇願する。
「処女なのにコレを欲しがるなんて悪い子だね。」
そう言って自分のモノを見せつけるように、俺の目の前に突き出すリューセー・・・
「・・・ちょ、ちょっと待って?前言撤回!デカい!デカすぎるっつーのっ!!!」
そう、リューセーのモノは前世でのモノよりかなりデカかったんだ。何で?!ドラゴンだからなの??ドラゴン補正??!
「トワ?そんなの聞けるわけない。もうオレはトワの中に入りたくて入りたくて堪んないんだから・・・」
いや、だって物理的に無理だろっ?!
・・一回抜けばちょっとは大きさとかマシになるかな・・・だって、ビッキビキに勃ち上がってて、先端とか膨らんでるんだよっ?血管も浮き出まくってるし・・・
怖ぇえよっ!!
裂けるってぇのっ!!!
・・・俺は意を決して目の前の凶器にかぶり付いた。
「えっ?!ちょ、ちょっとトワ?!!!」
リューセーの焦ったような声がするが、俺は舌を出してチロチロと先端を舐めまわす。あぁ、リューセーの味だ。これはドラゴンでも変わらないんだな・・なら、サイズもそのままでよかったのに。だって前世のリューセーのモノも充分ご立派だったっての。
先端だけでなく裏筋にも舌を這わせ、全体的にペロペロと舐めたりチュパチュパと吸い付いたりしてみる。
そのまま先端をかぷりと咥え、口に入るだけ入れるがもちろん全部は収まらない。先端から途中までを喉の奥まで咥え込み、頭を上下させてみる。入り切らない根元は手で握って同じように上下に扱く。
チラッとリューセーの顔を伺うと、こっちをガン見していたリューセーと思いっきり目が合った。
「うっ!!反則だろ・・オレのモノを咥えたトワとか・・・しかも上目遣い・・くっそ、マジで手加減出来ないからねっ?!!」
そう言ったリューセーの腰がゆるゆると動く。喉の奥に突き入れられ苦しくて涙が出るが、頑張って喉を締め必死でモノを吸い上げる。握る指にも力を入れ強めに扱いていると、リューセーの腰の動きが少し速くなる。我慢しきれず動いてしまっている感じ。
「ごめんトワ。オレ余裕がなくて我慢出来ない・・・出すよ?!」
俺は返事の代わりに喉を締め、溜まった唾液をモノに絡みつかせるように、ジュボジュボと音を立てながら頭を動かした。俺の口の中で先端が膨らみ、喉奥へと温かい液体が大量に吐き出される・・・頑張ったがとてもじゃないけど飲みきれず、俺は盛大に咽せながら口から白濁を垂らした。
大量の精液に溺れそうになっている俺を、リューセーが獲物を狙う大型爬虫類のような目で見ていた・・・
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