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二章 ハーレムルート
乙女ゲームの選択肢はバカに出来ない
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こんこんこん
「シャルマン様、アドルフ様のお食事はどうなさいますか?」
扉の向こうから聞こえたのは乳母の声だった。
アドルフの食事…僕だっ。
勢いよく起き上がり、アドルフの元へ…って裸だ。
「あっ、急いでいきますっ。」
周囲に見当たらない僕の服を探すと、ソファ近くの床に落ちていた。
裸であそこまで移動するのは恥ずかしいが、隣のアレックスはまだ眠っているようだったので起こさないようにベッドから出た。
急いで服を着てベッドに戻りアレックスの唇にキスをした。
「すぐに戻ってくるから待っててね。」
僕は急いでアドルフの部屋に向かえば、大きな声で僕を呼んでいるアドルフが愛おしい。
急いで準備して母乳を飲む姿に癒され時間を忘れてしまい、お腹一杯になり眠るアドルフを腕の中に閉じ込めていた。
ずっと僕を必要としていて欲しいな…。
ベビーベッドに愛らしいアドルフを戻し、僕の部屋で眠る愛しい人の元へ急いだ。
扉を開けても出ていく時と同じ光景。
ベッドの側まで行くと、愛しい人の寝顔を見ることが出来た。
僕の為に急いで仕事を片付け、更に夜は僕のワガママにずっと付き合ってくれていた。
嬉しさと愛しい気持ちで胸が溢れ、これが幸せなんだと実感する。
「大好き…うふふ…だぁいすきっ…んふふ」
言っても言っても足りないくらいアレックスが大好きなんだと思う。
乙女ゲームで寝てる攻略対象の鼻をツンツンってするのがよくわからなかったけど、実際目の前にそんなチャンスがあるとしたくなる。
起きてイチャイチャしたいけど、起きないのであれば悪戯も続けたい。
ギリギリのところを攻めるってすごく楽しい。
やっぱり、まず始めにしたのは鼻をツンツンだった。
顔を振って払い除けられてしまったが、アレックスは起きずにまだ眠ってる。
ドキドキしながら次は唇を指でなぞり、アレックスの反応に注視した。
まだまだ大丈夫そうだったのだ遂にアレックスの唇を奪ってしまった。
「んふふっ」
振れるだけキスではまだ起きる気配はなかったのでニ度目に挑戦した。
今回は少し長く唇を重ね、離れる時には舌で唇をなぞった。
「ん~、起きないの?…起きないともっとエッチな事しちゃうよ?」
アレックスはまだ眠ってるみたい。
キスで起きて欲しかったのに…物語と現実はやっぱり違うんだ…。
再び唇を重ね舌を入れても歯に邪魔されて奥に進めなかった。
僕は諦めきれず唇から移動して頬や顎、首にキスをしていく。
「アレックス良いの?起きないと僕にもっとエッチな事されちゃうよぉ?んふふ」
返事がないのをいいことに、アレックスの服を捲りあげ、腹筋の溝を舌で擽るように舐めていく。
「ふふっ」
「んにゃ?起きた?」
アレックスの顔を覗き込むと、目は瞑っているのに口角が上がっていた。
「あ~起きてるでしょ?」
「んっん~」
アレックスはまだ寝た振りを続けているようだった。
「ふぅん、寝てるんなら続きしよっと。」
アレックスの胸の突起だけを口に含み舌で刺激する。
アドルフが僕にするように、僕もアレックスの胸を吸ってみた。
なにも出ないけど、なんだか癖になりそう。
「起きました…降参です。」
アレックスの降参を聞いたが僕は辞めるつもりはなかった。
だって…もっと舐めたいんだもん。
「ルゥ?キスしてくれませんか?」
「…キス?して欲しい?」
「はい」
「んふふ、いいよっ」
さっきは出来なかった舌を絡めるエッチなキスをした。
絡めていくうちにアレックスの指が僕のお尻の奥を撫でてくる。
そんなことされたらしたくなっちゃうよ?
僕ははしたなくも、アレックスの腹筋に布越しの僕を擦り付けていた。
数時間前まであんなにしたのに僕の身体ってすごくエッチだ。
アレックスの手によってズボンとパンツがずらされると、この後の展開に待望する。
直に指で撫でられ我慢できず「早く頂戴」と強請るだけ強請ってキスを再開した。
なんて我が儘で身勝手、欲望に忠実すぎる身体なんだ。
身体を抱き締められながら体勢が入れ替わり、いつの間にか恥ずかしい格好にされていた。
それでも耐えられるのはその先の気持ちいいことが待っていると、知っているから早くアレックスのが欲しかった。
中でアレックスのを感じると達成感と更なる欲望が産まれる。
もっと奥に欲しい、早く動いてアレックスのを注いで欲しい。
僕の頭の中はエッチな事しかない。
朝からアレックスのをお腹で感じ幸せな気分で食堂へ向かった。
アレックスの側から離れたくないと本能が叫び、抱き込まれるような体勢で歩き既に席についている人達の視線を受けた。
僕だけが気付いていなかったが、皆には僕達が朝からエッチしたのはバレバレだったみたい。
お父様とお兄様、それにライ、エド、リックは険しい顔で僕達に視線を向け、お母様と夫人達それとアレックスのお父様は満足そうに優しく微笑んでいた。
ライ、エド、リックのお父様達だけが冷静だったとか…。
なにも気付かず一人能天気に食事を終えたが、部屋に戻ってアレックスに洗浄魔法された時には一気に落ち込んでいた。
あからさまに落ち込むとアレックスが優しく慰めてくれて、イチャイチャ出来た。
「シャルマン様、アドルフ様のお食事はどうなさいますか?」
扉の向こうから聞こえたのは乳母の声だった。
アドルフの食事…僕だっ。
勢いよく起き上がり、アドルフの元へ…って裸だ。
「あっ、急いでいきますっ。」
周囲に見当たらない僕の服を探すと、ソファ近くの床に落ちていた。
裸であそこまで移動するのは恥ずかしいが、隣のアレックスはまだ眠っているようだったので起こさないようにベッドから出た。
急いで服を着てベッドに戻りアレックスの唇にキスをした。
「すぐに戻ってくるから待っててね。」
僕は急いでアドルフの部屋に向かえば、大きな声で僕を呼んでいるアドルフが愛おしい。
急いで準備して母乳を飲む姿に癒され時間を忘れてしまい、お腹一杯になり眠るアドルフを腕の中に閉じ込めていた。
ずっと僕を必要としていて欲しいな…。
ベビーベッドに愛らしいアドルフを戻し、僕の部屋で眠る愛しい人の元へ急いだ。
扉を開けても出ていく時と同じ光景。
ベッドの側まで行くと、愛しい人の寝顔を見ることが出来た。
僕の為に急いで仕事を片付け、更に夜は僕のワガママにずっと付き合ってくれていた。
嬉しさと愛しい気持ちで胸が溢れ、これが幸せなんだと実感する。
「大好き…うふふ…だぁいすきっ…んふふ」
言っても言っても足りないくらいアレックスが大好きなんだと思う。
乙女ゲームで寝てる攻略対象の鼻をツンツンってするのがよくわからなかったけど、実際目の前にそんなチャンスがあるとしたくなる。
起きてイチャイチャしたいけど、起きないのであれば悪戯も続けたい。
ギリギリのところを攻めるってすごく楽しい。
やっぱり、まず始めにしたのは鼻をツンツンだった。
顔を振って払い除けられてしまったが、アレックスは起きずにまだ眠ってる。
ドキドキしながら次は唇を指でなぞり、アレックスの反応に注視した。
まだまだ大丈夫そうだったのだ遂にアレックスの唇を奪ってしまった。
「んふふっ」
振れるだけキスではまだ起きる気配はなかったのでニ度目に挑戦した。
今回は少し長く唇を重ね、離れる時には舌で唇をなぞった。
「ん~、起きないの?…起きないともっとエッチな事しちゃうよ?」
アレックスはまだ眠ってるみたい。
キスで起きて欲しかったのに…物語と現実はやっぱり違うんだ…。
再び唇を重ね舌を入れても歯に邪魔されて奥に進めなかった。
僕は諦めきれず唇から移動して頬や顎、首にキスをしていく。
「アレックス良いの?起きないと僕にもっとエッチな事されちゃうよぉ?んふふ」
返事がないのをいいことに、アレックスの服を捲りあげ、腹筋の溝を舌で擽るように舐めていく。
「ふふっ」
「んにゃ?起きた?」
アレックスの顔を覗き込むと、目は瞑っているのに口角が上がっていた。
「あ~起きてるでしょ?」
「んっん~」
アレックスはまだ寝た振りを続けているようだった。
「ふぅん、寝てるんなら続きしよっと。」
アレックスの胸の突起だけを口に含み舌で刺激する。
アドルフが僕にするように、僕もアレックスの胸を吸ってみた。
なにも出ないけど、なんだか癖になりそう。
「起きました…降参です。」
アレックスの降参を聞いたが僕は辞めるつもりはなかった。
だって…もっと舐めたいんだもん。
「ルゥ?キスしてくれませんか?」
「…キス?して欲しい?」
「はい」
「んふふ、いいよっ」
さっきは出来なかった舌を絡めるエッチなキスをした。
絡めていくうちにアレックスの指が僕のお尻の奥を撫でてくる。
そんなことされたらしたくなっちゃうよ?
僕ははしたなくも、アレックスの腹筋に布越しの僕を擦り付けていた。
数時間前まであんなにしたのに僕の身体ってすごくエッチだ。
アレックスの手によってズボンとパンツがずらされると、この後の展開に待望する。
直に指で撫でられ我慢できず「早く頂戴」と強請るだけ強請ってキスを再開した。
なんて我が儘で身勝手、欲望に忠実すぎる身体なんだ。
身体を抱き締められながら体勢が入れ替わり、いつの間にか恥ずかしい格好にされていた。
それでも耐えられるのはその先の気持ちいいことが待っていると、知っているから早くアレックスのが欲しかった。
中でアレックスのを感じると達成感と更なる欲望が産まれる。
もっと奥に欲しい、早く動いてアレックスのを注いで欲しい。
僕の頭の中はエッチな事しかない。
朝からアレックスのをお腹で感じ幸せな気分で食堂へ向かった。
アレックスの側から離れたくないと本能が叫び、抱き込まれるような体勢で歩き既に席についている人達の視線を受けた。
僕だけが気付いていなかったが、皆には僕達が朝からエッチしたのはバレバレだったみたい。
お父様とお兄様、それにライ、エド、リックは険しい顔で僕達に視線を向け、お母様と夫人達それとアレックスのお父様は満足そうに優しく微笑んでいた。
ライ、エド、リックのお父様達だけが冷静だったとか…。
なにも気付かず一人能天気に食事を終えたが、部屋に戻ってアレックスに洗浄魔法された時には一気に落ち込んでいた。
あからさまに落ち込むとアレックスが優しく慰めてくれて、イチャイチャ出来た。
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