❤︎転生先はオメガバースハーレムものBLゲーム❤︎

緊縛

「領主さまあ♡はやくう♡はやくきてえ♡」
テネルはうつ伏せのままお尻を上げて、フリフリと小刻みに揺らした。
濡れたアソコがテラテラ光って、テネルの太ももに水滴が垂れる。

「ああ、わかったよ」
要望通り、オレは前をくつろげると、テネルの体から放たれるフェロモンのおかげですっかりいきり勃ったムスコを、ナカに思い切り押し挿れた。
「ああ～ッ♡」
テネルがかわいい声をあげると同時に、ナカがきゅうんっ♡と締まる。
うふう、気持ちいい♡

基本的には、ここで激しく腰を振ってナカを責めたてるところだが、テネルとはちょっと違うお楽しみを味わいたいので、今回は敢えてそれはしない。
「テネル、キミから動いてくれるかい？」
「ふえ…♡ひゃ♡ひゃい♡わかりまひたあ♡」
ろくに呂律が回ってない口で返事をすると、テネルの腰とお尻が動く。

後ろ手に縛られた状態でうつ伏せに寝転がり、お尻だけを浮かした体勢というのは少々滑稽に見える反面、しんどそうではある。
しかし、元軽業師ゆえの軟体はそれをものともしないようで、あまり楽ではない体勢なのに、テネルの腰は激しく、それでいて的確に動いてムスコを責めてくる。

くう、こりゃたまらん♡
自分から腰を振ってオメガちゃんを責めまくって、アンアン言わせて喘がせるのは楽しいけれど、少し疲れるんだよね。

テネルの腰は、普通の人間では考えられない動きでムスコを翻弄してくる。
上下左右に、ときにゆるやかに、ときに激しく動いて、ナカもどんどん狭くなっていく。

「ひあ♡あんっ♡りょ♡りょうしゅさま♡いかがですかあ♡」
喘ぎながらも、テネルは動きを止めない。
テネルはほかのオメガちゃんと違って、快感に乱れても領主を1番に気遣う余裕があるらしい。
実に素晴らしいことだ。
「気持ちいいよお。もう最高♡」
テネルの腰の動きに合わせて、ぬぷっ、ぬぷっという水音が部屋中に響く。
今のオレにとっては、音楽のように心地よい音だ。

「テネル、もう出すよ。オレの精子、受け取ってね！」
ナカの肉襞とムスコが擦れ合う感触がたまらない。
もう限界だ！
「はいッ♡りょうしゅさま♡たくさんだしてえ♡」
テネルの腰の動きが、ますます激しくなる。
ああ、そんなに動いたらダメえ♡

テネルのナカに絞り取られるようにして、オレはどぴゅッ♡どぴゅッ♡と子種を発射した。
はあ、人生初の緊縛エッチ最高でした。



もちろん、ここで終わるわけではない。
テネルのフェロモンがまだまだ活発に働き続けているせいで、一回射精したばかりのムスコはまたしても元気を取り戻して、テネルのナカでムクムクと膨らみはじめた。

「あんッ♡領主さまったら元気ですね♡」
ムスコがナカで膨らむのを、テネルも感じ取ったらしい。
満更でもない様子で、かすかに腰が揺れだしていた。

「ふふふ、もちろんだよ。これで終わりじゃないからねー♡」