貴方でなくても良いのです。
彼が初めて淹れてくれたお茶を口に含むと、舌を刺すような刺激がありました。古い茶葉でもお使いになったのでしょうか。青い瞳に私を映すアントニオ様を傷つけないように、このことは秘密にしておきましょう。
作品の情報
貴方でなくても良いのです。
お気に入り | 1,490 |
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初回公開日時 | 2024.04.01 18:00 |
更新日時 | 2024.04.07 06:00 |
初回完結日時 | 2024.04.07 13:22 |
文字数 | 12,996 |
24h.ポイント | 560 pt (2,050位) |
週間ポイント | 10,755 pt (877位) |
月間ポイント | 90,992 pt (538位) |
年間ポイント | 600,155 pt (1,185位) |
累計ポイント | 603,171 pt (7,141位) |
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