【完結】二人乗りの帰り道〜田舎に住む女子高生は、うまく恋を始められない〜
私、渡辺葵はどこにでもいる高校生。
無人駅の田舎に住んでいることと、第一志望の高校を諦めたことを除けば——
中学生の時に、気になっていた男の子が自分に『罰ゲームの告白』をする話を偶然聞いてしまった葵。
その人と一緒の高校を受験することを諦めて、第二志望の私立高校に入学する。
「葵ちゃん、また明日」「駅まで送ってく!」
——入学式で見惚れた同じクラスの相沢圭。甘い顔立ちで、いつも優しい言葉をくれる相沢君に惹かれていく。
「渡辺さん、要領悪過ぎ」「たぬきの駅長がいるんだろ?」
——クールなイケメンの藍川裕太。第一印象は最悪なのに、気付けばいつも藍川君のペースに巻き込まれている。
これは、恋になる前の恋の種に傷ついた女の子が、はじめての恋を通して、ほんの少し成長する出席番号のはじまり「あ」の相沢君と藍川君と、おわり「わ」の渡辺葵の恋のはなし。
◇表紙イラストはきしかわせひろ様に描いていただきました。
◇小説家になろう様にも掲載しています。
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