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1週間。

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慶side・・・



かえでのナカに入った瞬間、かえではイった。

きゅうきゅうと俺のモノを締め付けて。



慶「うぁ・・・気持ちイイ?かえで。」

かえで「やっ・・!あぁっ・・!」



かえでがイってようがお構いなしに腰を振る。




ぐちゅんっ!ぱちゅっ!ぐちゅっ!ぱちゅんっ・・!



かえで「いあっ・・!止まって・・・!」

慶「無理。俺でかえでを染めるから。」




俺のが出たり入ったりするのを感じるように、ゆっくりゆっくり出し入れする。




ぐちゅっ・・!ぐちゅっ・・!ぐちゅんっ!ぱちゅっ!




かえで「あんっ・・!あっ・・!ひぅっ・・!」



一番奥を突くたびにかえでの声が大きくなる。

ならかえでの身体を起こすしかないだろう。



慶「おいで。」



そう言ってかえでを足の上に座らせた。

深く・・深くかえでと繋がりながら腰を振る。



ぐちゅっ!ごりゅっ・・!ぐちゅん!ぱちゅっ・・!ごりゅっ!




かえで「!?いあぁぁぁーーーっ!!」

慶「ほらっ・・まだだよっ・・!?」



この姿勢でかえでがイくと、体をびっくんびっくん揺らすことはわかってる。

いつもなら体が辛いかと思ってもう突かないけど・・・今日は違う。

かえでに『イきっぱなしモード』を教えたい。




ぐちゅっ!ごりゅっ・・!



かえで「!?・・ひあぁぁぁっ!?」

慶「もっとイって・・・?」




何度も何度も奥を擦り、かえでをイかせる。

俺のモノで感じてるかえで。

啼いて・・啼いて・・・悲鳴を上げてる。

その姿も愛しくて・・・もっと啼かせたくなる。




ぐちゅんっ!!!




かえで「あーーーっ!!あーーーっ・・!!」

慶「ぅくっ・・!出る・・!」



ごぷごぷと白濁液を注ぎ込んでも治まることのない俺のモノ。

そのまま突き上げる。



ぢゅぷんっ!!




かえで「!?・・・イくっ・・!イっちゃう!」




びっくんびっくん体が揺れるかえで。

そのままぎゅっと抱きしめるとかえでの身体がふるふると震えて・・・また体がびっくんびっくん揺れた。




かえで「あぁぁぁーーーっ!やっ・・!また来る・・・っ!!」

慶「え?」

かえで「いあぁぁぁーーーっ!!」




イきっぱなしモードになったかえで。

目を閉じて快感の波に見事に溺れてる。



慶「・・・下りられなくなったか。」

かえで「イ・・っく!イくっ・・!あぁぁぁーーーっ!」




ちょっと動くたびにイくかえで。

何度も俺のモノを締め付けて、俺も予期せぬ時に登りつめた。



慶「うぁっ・・!出る出るっ・・!」



ごぷごぷとかえでのナカに注ぎ込んだあと、かえでの身体からかくんっと力が抜けた。

イきすぎて気を失ったらしい。



慶「まぁ、1週間ここにいるんだし。今日はゆっくり寝ような。」

かえで「・・・zzz。」







そう言ってかえでを布団に寝かした。




ーーーーーーーーーーーーーー






かえでが目を覚ましてからは、一緒にご飯を作ったり・・ビーチを歩いたり・・。

夜は一緒に寝て、朝から散歩。

ずーっとくっついて1週間を過ごす。


何日か過ぎた朝、かえでがクローゼットをごそごそと探しているのを見かけた。




慶「なに探してんの?」

かえで「んー・・・水着ないのかなーと思って・・。」

慶「あるよ?その辺・・・。」




指をさしたところを探すかえで。




かえで「見つけた!」



取り出して・・広げて・・・顔を真っ赤に染めた。



かえで「!?」

慶「きっと似合うと思うよ?」




用意した水着は黒色のビキニだ。

大人っぽいセクシーなやつじゃなくて、少し可愛めなデザイン。

ふりふりとスカートがついてる。

短いけど。




かえで「うー・・・。」

慶「俺しかいないんだから・・・別に裸でもいいけど?」




そう言うとかえではクローゼットの戸をバンっと閉めた。



慶(・・・怒らせたかな。)




どうやってご機嫌を取るか考えてるうちに開いたクローゼットの戸。

そこには真っ白な肌に黒の水着を着たかえでの姿があった。



かえで「恥ずかしい・・・。」

慶「---っ!!いやもう・・ほんとかわいいな・・。」



手を後ろで組んでもじもじしながら俯くかえで。

それが俺の下半身の栄養となることも知らずに。



慶「・・・泳ぐんだろ?」

かえで「うんっ!」

慶「浮き輪は?」

かえで「・・・いる。」

慶「リビングのソファーで待ってな?出すから。」




俺は1階にある納戸を開けて浮き輪を取り出した。




慶「かえで、ちょっと膨らましてて。俺も着替えてくる。」

かえで「任せてっ。」



かえでに向かって浮き輪を放り投げ、俺は2階に行った。

自分のクローゼットを開けて水着に着替える。



慶「・・・あと2日かー・・。」



長いようで短かった二人っきりの時間が終わる。

残りの1週間は近くにあるリゾート地でショッピングをする予定だけど・・・

かえでが買わせてくれるかが心配だ。




慶「ま、何かは買わせてくれるよな。」




そう思いながらクローゼットを閉めた時、下からかえでの声が聞こえた。




かえで「慶さーんっ、無理-っ。」

慶「・・・ははっ。『無理』って(笑)。」



俺は急いでリビングに向かった。



かえで「ちょっとは膨らんだかなぁ?」

慶「全然じゃん・・。」




かえでからぺったんこな浮き輪を受け取り、口を使って空気を入れていく。

その様子をかえではじーっと見ていた。




かえで「・・・。」

慶「?・・・なに?」

かえで「・・・間接ちゅー。」

慶「!?・・・ごほっ!ごほっ・・!」



かえでが変なことを言うから浮き輪の空気を逆流させてしまい、俺はむせた。




かえで「大丈夫?」

慶「ごほっ・・!もー・・変なこと言わない。」

かえで「?」

慶「ほら、行くよ。」




かえでの手を引いて、俺たちはビーチに出た。

ちゃぷちゃぷと静かな音を立てる波に、かえでは入っていく。




かえで「つめたーい。」

慶「ほら、浮き輪。」




かえでの頭から浮き輪をかぶせて持たせる。

かえではしっかりと浮き輪を掴んで少し深いところに入っていった。



慶「そういえば・・かえでって泳げるのか?」

かえで「泳げませんっ。」

慶「え・・・。」

かえで「へへっ。」

慶「いや、笑い事じゃないだろ・・浅瀬にいなさい。」




じゃぷじゃぷと海に入り、かえでの浮き輪を掴んだ。

そのまま浅瀬に引き寄せ、固定する。



かえで「・・・動けないよ?」

慶「溺れるからダメ。」

かえで「えー・・浮き輪あるから大丈夫だよっ。」

慶「じゃあヒモ持っとく。」



俺は波打ち際に座り、

浮き輪についてあった紐を持ってかえでを自由にさせた。



かえで「・・・子どもじゃないんだけど。」

慶「・・・俺から見たらかえでは子供だよ。」




八つも離れてるかえで。

若さに眩しく感じる時もあるし、まだまだ危なっかしい気もする。

素直に俺に守られてたらいいのに、出歩くから心配で仕方ない。




かえで「むー・・・。」




かえではばしゃっと海から立ち上がった。


慶「?」



浮き輪を外して俺のほうに歩いてくる。

そして俺の前で立ち止まり、その身を屈めた。



慶「・・・どうした?」



水しぶきで少し濡れた髪を耳に引っ掛けながら・・・かえでは俺の唇に自分の唇を重ねてきた。




ちゅ・・




慶「!?」

かえで「これでも・・・子ども・・?」

慶「!?!?」




胸の谷間がくっきり見える。

加えて露出してる肌の面積が多い。

海水で濡れた肌は艶やかで・・・黒色の水着が色っぽさを増してた。





かえで「ここ・・・食べたい。」

慶「え?」



かぷっとかぶりついてきたかえで。

俺の首筋を食べてる。




慶「・・・好きだな、そこ。」

かえで「ん・・・。」




好きで好きでたまらない子にこんなことをされたら・・・襲わないわけにいかない。




慶「あっちのベッド行こうか。」




そう言ってかえでを抱え上げ、離れのベッドに連れて行き・・・

日が暮れるまで抱いた。










ーーーーーーーーーーーーーーー






かえで「・・・泳げなかった。」



真っ暗になってしまった外。

家に戻ってきた俺は、むくれてるかえでをなだめるためにご飯を作っていた。




慶「ごめんって。お詫びに今日は俺が作るし。」



かえでほどの腕は持ち合わせてないけど、簡単なものくらいは作れる。




かえで「・・・なに作ってるの?」

慶「親子丼。」

かえで「!!・・・見たいっ。」




キッチンに入ってきて、かえでは俺の作業を覗き込んだ。



かえで「・・・あ、これ・・。」

慶「これがあれば簡単だから。」



出したのは『めんつゆ』だ。

濃縮されてるやつを使えば簡単に味付けができる。




かえで「・・・私も最初はこれ使ってたよ?」

慶「へぇー・・・、今は?」

かえで「ちゃんとお出汁から取ってますー。みんなのおかわりのスピードが違うから。」

慶「もしかして・・・めんつゆで作ったやつと出汁から作ったやつ・・・出し比べした?」



そう聞くとかえではにやっと笑った。




かえで「おいしいって言ってくれる方を出したいもん。」

慶「まぁ・・・そうだけど・・・。」





そんな話をしてるうちに煮上がる親子丼の具。

卵でとじて、丼ご飯の上に乗せた。




慶「できあがりっと。」

かえで「おいしそー・・・。あ、昨日作った酢の物もあるよ?出すねー。」



冷蔵庫からだしてくれた酢の物もテーブルに置き、俺たちは晩御飯を食べ始めた。




かえで「あと2日経ったらどうするの?ここ、1週間なんでしょ?」



酢の物を口に放り込みながらかえでが聞いてきた。



慶「この近くのリゾート地に行こうと思ってて。2日後の昼にヘリが迎えに来る。」

かえで「・・・ヘリコプターに乗るの!?」

慶「?・・・行きもヘリで来たけど・・・あ、寝てたか。リゾート地までは飛行機できたけどさすがにここは滑走路も引けないからね。」

かえで「そうなんだ・・・。」




俺が作った親子丼もぱくぱくと食べていくかえで。

いつもよりもある食欲に・・・俺は驚いた。




慶「よく・・食べるな、最近・・・。」

かえで「うーん・・・そう?慶さんのご飯がおいしいからじゃない?」

慶「まぁ・・・運動もしてるしな。」





1日に何回も抱いてるかえで。

連続で抱き続けると・・・俺はなかなかイかないわけで・・・自然と時間も長くなっていく。




かえで「・・・もうっ。」

慶「あれ?また怒った?」

かえで「怒ったっ。今日はもう触るの禁止だからねっ。」

慶「えー・・・。」





怒りながらご飯を食べ終わったかえでは食器を片付けてそのまま寝室に上がって行ってしまった。

俺も後を追うようにして2階に上がる。




慶「かーえーでっ。むくれるなよー。」



ベッドの端っこで寝っ転がってるかえで。

俺は添い寝するようにして隣に寝っ転がった。

背中側から抱きしめるようにして、謝る。



慶「抱きすぎてるのはわかってるよ?でもかえでが好きすぎて・・・。」

かえで「・・・。」

慶「かえでが本気で嫌ならもうちょっと我慢するし・・・。」

かえで「・・・。」




本気で怒ってるのか、かえでは何も返事をくれなかった。



慶「・・・かえで?」




身体を起こして顔を覗き込む。

するとかえでは目を閉じて眠っていた。



かえで「・・・zzz。」

慶「え・・?あの短時間で寝た・・?」




疲れてることは疲れてるだろうけど・・・

もう眠ってしまってることに驚いた。



かえで「んー・・・。」

慶「起きた?」

かえで「けい・・さん・・・好き・・だ・・よ。」

慶「---っ!!寝言までかわいいとか・・・襲われても文句は言えないからな?」





小さな体を抱きしめながら、俺も眠りについた。










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