『修正中』イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?

すずなり。

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1週間2。

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翌朝・・・

昇った朝陽の眩しさに目が覚めた。



慶「・・・あー・・朝・・。」



目を擦りながら体を起こすと、隣でかえでがすぅすぅと眠っていた。

その寝顔にキスを落として目を覚まさせる。



ちゅ・・ちゅ・・・




慶「かえで、おはよ。朝だよ?」

かえで「んー・・・あと5分・・・。」




もそもそと布団に潜り込むかえで。

俺はかえでの頭を撫でて、布団から出た。



慶「なら朝飯作っとくから下りて来いよ?」

かえで「んー・・・zzz。」




階段を下りて、冷蔵庫を開ける。

あと1日でこの島を出る予定の冷蔵庫の中身はだんだん空になってきて、メニューに困り始めた。



慶「・・・かえでならなんとかするんだろうけど・・・俺はベーコンエッグが限界だな。」



卵を取り出して、最後のベーコンと一緒に焼いていく。

ジュージューと音を立てながら焼き、いい匂いが立ち込めだすとかえでも起きてくると思ったのにまだ降りて来ない。

かえでが来ないまま朝ご飯は出来上がり、俺はかえでを起こしに2階に上がった。




慶「かーえーでっ。そろそろ起きろー。」



さっきと同じポーズで眠ってるかえで。

俺は肩を揺さぶって起こした。



かえで「んー・・・もうちょっと・・。」

慶「・・・体調悪い?」




自分の手をかえでのおでこにあてる。

特に熱は無さそうだけど、かえでの目は開かない。



慶「・・・朝飯、やめとく?」



そう聞くとかえでの目がぱっと開いた。



かえで「食べるー・・・。」

慶「食べれないなら無理しなくていいけど・・。」



ベッドから体を起こすかえで。

そのまま下りて階段に向かって歩き始めた。



かえで「ふぁ・・・ごめんね、作ってもらっちゃって・・・。」

慶「それは別に・・・。味の保証はできないけど。」

かえで「ふふ。美味しいよ?慶さんのご飯。お昼と夜は私が作るね。明日の・・・お昼ご飯までを作れれば大丈夫?」

慶「あぁ。昼は遅くなってもいいなら食べなくてもいいし・・・。」

かえで「わかったー。」




しっかりした足取りで階段を下りていくかえで。

体調が悪いのかと思ったけど大丈夫そうだった。



慶(まぁ・・・最近式の準備とかで忙しかったし・・溜まってた疲れでもでたか。)



俺はかえでの後をついて行き、階段を下りた。

作って置いた朝ご飯を一緒に食べ、二人で家の掃除をする。




慶「・・・あとで使用人来させるから掃除はしなくても・・・。」




モップで床を拭きながらかえでに聞いた。




かえで「あ、そうなの?」

慶「うん。月に1度くらい?来させてメンテしてもらおうと思って。」



そう言いながらキュッキュッっと床を拭いてると、かえでが食い気味に俺のとこに来た。



かえで「月1!?」

慶「う・・うん・・。」

かえで「それ、私も来ていい!?」

慶「・・・は!?」




かえではいろんな所を拭きながらマシンガンのように俺に語る。




かえで「だってこんなに素敵なお家だよ!?もっとゆっくりしたいし・・・。あっ、まだ森の中も全部覚えてないし!海は結局ちょっとしか泳いでないしー・・・貝殻とか探してみたい!!あとー・・・」

慶「わかった!わかった!・・・かえでの時間が合う時は一緒に来ていいから!」

かえで「やった!!」

慶「・・・ってか俺たちの家なんだから来たい時に言ってくれたらいつでも来れるのに。」




そう言うとかえでは掃除していた手をピタッと止めた。



かえで「・・・ここまで6時間って言ってたよね?」

慶「そうだけど?」

かえで「6時間って・・・国内じゃない気がする・・んだけど・・。」



かえではゆっくり俺の顔を見た。



慶「・・・もちろん海外。」

かえで「!?・・・私、パスポート持ってないよ!?」

慶「取ったから大丈夫だけど?」

かえで「・・・へ!?」





かえでが入院してる間に取ったパスポート。

写真はまぁ・・・俺の街の防犯カメラからとってきた。




慶「大丈夫。違法なことはしない。」

かえで「そうだよね・・・。慶さんだもんね・・・。」




安心したのかかえでは掃除を再開した。



慶(だから掃除はしなくていいんだけど・・・。)




家の中じゅうを掃除していくかえで。

俺も付き合って今日は1日掃除をして過ごした。






ーーーーーーーーーーーーーーー






慶「かえでー。風呂の掃除終わったし、溜めてきたからあとで一緒に入ろー。」




リビングに行くとかえでの姿が見当たらなかった。

辺りを見回して探す。



慶「・・・トイレ?」



俺はトイレに足を向けた。

その時・・・



かえで「ぅうっ・・・。」

慶「!?」



リビングからかえでの声が聞こえた。

この位置から見えないところは一つしかない。

ソファーだ。



俺はソファーに駆け寄り、覗き込んだ。

そこには腹を抱えて寝てるかえでの姿がある。



慶「かえで!?どうした!?」

かえで「なんでもない・・・。」

慶「・・・嘘をつくな。」



そう言うとかえでは体をむくっと起こした。



かえで「ちょっと気持ち悪かっただけ・・・もう治まった・・。」



お腹を擦りながらかえでが言った。




慶「ほんとに・・?」

かえで「うん・・・。さっきはこう・・・何て言うか・・・うーん?」

慶「なんともないなら・・・それでいいけど・・・。」




擦っていた手も外して、かえではソファーから立ち上がった。




かえで「冷えたかなぁ・・・。」

慶「ならゆっくり温もろうな。もうすぐ風呂も溜まるし。」

かえで「うん。」




少し様子を見てから、かえでと一緒に風呂に入った。

しっかり温めたほうがいいと思って長湯をさせ・・・のぼせさせてしまう。





ーーーーーーーーーー





慶「ごめん・・・。」



のぼせて倒れたかえでに服を着せ、2階の寝室に寝かせた。

団扇で扇ぎながらかえでを冷ます。



かえで「いいよ。もう大丈夫だし・・・。」



目を閉じたまま話すかえで。

何か水分補給をさせようと、俺はかえでに聞く。



慶「何飲みたい?」

かえで「・・・オレンジジュース・・。」

慶「珍しいな。桃じゃないなんて。」

かえで「んー・・オレンジがいい。」

慶「ちょっと待ってな。」



俺は1階のキッチンにある冷蔵庫からオレンジのジュースを取り出した。

紙パックに入ってて・・・一人分くらいの大きさのやつだ。



慶「これは賞味期限も長いし・・・次に使用人が来た時に持って帰ってきてもらおうか。」



冷蔵庫を閉めて2階に向かう。

かえではベッドから体を起こして座っていた。

窓の外を見ながら、団扇で仰いでる。




慶「ほら、ジュース。」

かえで「ありがと。」




ジュースを受け取ったかえではパックについてるストローを外して、刺す。

ちゅうちゅうと飲みながらまた窓の外を見た。




かえで「・・・ありがとう。」

慶「・・・ん?」

かえで「私のために・・・こんなにしてくれて・・。」

慶「・・・どういたしまして。」




まだまだ足りないけど・・・かえでが喜んでるならそれでいいかと思った。

空を見てるかえではとてもきれいで・・・

ただ『かわいい』ってだけじゃなかった。




慶「ちゃんと俺だけを見ててよ?」




思わず不安になって言ってしまった。




かえで「ふふ。慶さん以上の男の人なんていないよ。」

慶「・・・そっか。」



手を繋いで・・・その日は遅くまで二人で空を見上げていた。

人工の光なんか周りにない。

家ではとても見ることのできないくらいの星が空に輝いてる。

次に来る日を楽しみにしながら・・・いつの間にか眠るときまで俺たちは空を見た。
















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