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13章 見える
04 下手な嘘
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緑に覆われた通りにはパリには珍しい一軒家が並んでいた。その中にリュー・メレディスがかつて住んでいた家がある。
「リュー・メレディスは相当な金持ちなのですね」
「前の主人が亡くなり、その家を買い取ったとか。あまり詳しくは知らないわ。彼は説明してくれたけど、私はお金とかに興味がなかったから。彼を好きになったのはお金とかじゃなくて彼自身の魅力にとりつかれたからよ」
「モラーヌさん、家に誰か泥棒が入ったとかそういったことはありませんでしたか?」
「なかったです」
「脅迫を受けたことはありますか?」
「いいえ。でも、不審電話なら何度かあったわ」
「不審電話?」
「彼が受話器を取って出るんですけどね、電話が繋がっているにも関わらず相手は無言で何も喋らないのよ。それで暫くすると電話が切れるの」
「悪戯電話ですか」
「でも、それは事件と関係ありますか?」
「どうでしょう、ないとは言い切れません。その時間帯留守なのかどうかを確かめる為に電話をしてきた可能性もあります」
「なんだか嫌になるわ。事件を解決するにこんなに色んなことが怪しく感じるなんて。普段気にしなかった分、これからはそうもいかなそうです。そもそも、大切な彼を失ってからはもう心に穴があいたみたいで、とてもそれは埋まらなそうです。私はもう元の生活は取り戻せないでしょうね」
「モラーヌ、他にも質問があります」
「どうぞ」
「メレディスがトラブルに巻き込まれたということはありませんでしたか?」
「いえ、なかったと思います。私が知る限りでは」
「では、メレディスが誰かにお金を貸していたとかはありませんでしたか?」
「知りません。彼から彼の友人を何人か紹介をもらいましたが、金をもし貸していたとしてもわざわざそれを私に教えなかったと思いますよ」
「本当にですか? よく思い出してみて下さい。これはとても重要なことなんです。リュー・メレディスを外部犯が犯行を行うには予め家の中に潜んでいたか、あなたの目を盗んで侵入し、彼のいる部屋に忍び込み殺害したことになります。しかし、犯人が同居人であるあなたを警戒しない筈がない。犯人はわざわざ家で犯行を行っている以上、あなたに濡れ衣をきせようとしている可能性がある。何故なら今までに至るにあなたの状況は悪い。とは言え、警察があなたを逮捕しないのは全てが状況から一番可能な立場にいるというだけで証拠がないからです。話を戻します。犯人が実行に移すにはもう一つの難点があります。犯人がリュー・メレディスの部屋に侵入できたまではよくても、それ以降犯人はどうするつもりだったのか? リュー・メレディスが抵抗するかもしれない。大声をあげるかもしれない。因みにあなたは、メレディスが殺害された時刻、何をしていましたか」
「私は彼の仕事の邪魔をしないよう一階のリビングにいました」
「一階にいたらドアが開いたら気づきますか?」
「分かりません。自信はあるかと聞かれても、そもそも人がいる家に堂々と侵入してくる人なんていないとその時は思ってましたから。玄関を気にしたことなんてありませんでしたよ」
「なる程。では、犯人は玄関から侵入したかもしれないと」
「窓も開けていました。換気の為に」
「では窓から侵入した可能性もあるわけですね」
「しかし、警察は窓も玄関の扉にも犯人らしき指紋は見つからなかったと言っています」
「手袋をしていたのかもしれません。しかし、三度目の正直とはよく言ったものです。一度、二度と失敗し犯人は三度目の実行に移ったわけです。しかも確実な方法で」
「分かるんです。自分でも。疑われても仕方のない状況にあるってことは。それでも、私はやっていないんです。私はただ、彼を殺した犯人が捕まり罰さえ受けてもらいたいだけなんです。でも、警察が私ばかり気にしている間に犯人は逃げてもう追えなくなってしまうかもしれない。それだけはなんとしても避けたいのです。そうでなければ、私一人でも犯人を見つけてみせます。例え誰も信じようとしなくても」
「それでどうするつもりですか」
「その犯人を殺します。彼にしたことと同じ方法で。勿論馬鹿げていると思っているんでしょうけど、私は大真面目に言ってます」
「あはたは冷静で実は頭が回る。それを実行する前に私に相談した」
「私にとっては最後の足掻きです。それに実はは余計です。女性は最初から賢いんですよ? 男がそれを信じていないだけでね」
「その賢いあなたが何故肝心なことに気づけないのですか?」
「何のこと?」
「彼が殺されたのが絞殺だったわけですが、確かに首を絞め声を出せないようにしたという考えがよぎるかもしれない。いや、それは全くもってないでしょう! それがミステリーならナンセンスです。絞殺は被害者から抵抗を受ける可能性があり、しかも大人の男性相手ですから、とても難しい殺害方法なんです。それよりかは毒殺やそれ以外の方法だって良かった筈です。そうは思いませんか? 何故絞殺だったのかと。しかし、あなたは色々私に説明こそしましたが、その会話の中にそこに疑問を感じませんでしたね? 可能性は二つしかありません。警察があなたを疑うならこう考えるでしょう。全てあなたの一人芝居だと。しかし、だとするならとても素人同然の芝居だ。普通、自分に疑いがいかないよう身代わりを用意し、そこに疑いが向けられるようにならなくてはならない。これが小説なら、大抵一番疑われない人物を疑えば大抵その人物が犯人になったりするわけです。しかし、それすらしなかった。もう一つの可能性はそもそもあなた家にいたというが本当はいなかったという可能性です」
「いいえ、私は家にいました。間違いありません。それこそ私がそんな嘘をつく理由は何です?」
「それこそあなたにしか知り得ないことでしょう。恐らく、あなたはそれを口にしたくない。警察にもこの私にさえ! 頼っておきながら重要なことは一切説明しないのは感心しませんね」
「もう! あなたって人は」
「勘違いしているようですからハッキリと申し上げますが、私はあなたが犯人だとは思っていません。確かにそれは事実とは違います。可能性の話です。あなたが無実だと証明するには犯人を突き止める他ありません。それでもあなたが犯人ではないと思っています。ただ、私は最初から別のことであなたをずっと疑っていました。それは私に隠し事をしているという点です。いいですか? 犯人が家に入り彼を殺害したのは事実で間違いないでしょう。しかし、それ以外はあなたの証言でしかないのです。重要なことは、犯人があなたが家にいるにも関わらず犯人は堂々としかも絞め殺しているわけです。抵抗すればその物音で気づくでしょう。あなたは直ぐに部屋に様子を見に行こうとする。そうすれば犯人と鉢合わせしてしまう。あなたは犯人を目撃することになる。しかし、あなたの口から犯人に対し許していないことと、彼の愛する気持ちが本物であることを私に語った。となれば、あなたがあの事件当時不在だったという可能性の方が辻褄が合う。どうですか? 警察にも実は同じことを散々聞かれ、あなたは大変困った。あなたの隠している事実は誰かに漏らすわけにはいかない。しかし、犯人をこのまま野放しに出来ないあなたは考え、私に重要なことは伏せたまま私に依頼し事件に関わらせた。違いますか? あなたは賢い。ええ、私は別に差別をしているわけではありませんよ。ただ、あなたの嘘がとても下手過ぎたんです。あなたに嘘は向いていない。いや、そもそも賢い人は嘘はつかない。何故なら、賢い人はもっと先回りしてその先の事まで考えつくからです。嘘はいずれバレるとね」
モラーヌは観念し「そうだったの」と小さな声で言った。
「まさかもう気づかれるなんて。流石は探偵ね」
「探偵は関係ありません。あなたの嘘がそれ程下手だっただけです」
「でも、あなたの毒舌は相変わらずよ」
「それは失礼しました。で、教えてはいただけませんか?」
「どうしても話したくはないんです。これは私にとって大事なことなんです。よく言うでしょ? 誰にでも秘密があり、それは誰にも知られたくないことだって。でも、探偵のあなたには期待しています。私のプライベートを明かさずに事件を解決してみせるって」
「とても無理な要求ですね。しかし、事実確認としてこの際理由は訪ねないとして、家にいなかったことは認めていただかないといけません」
「ええ、それでしたら認めます」
「なる程」
「ほら、やっぱり探偵に頼んで正解だったわ。警察だと頭が固くてこうはいかない。全ての秘密という秘密を暴かなければ真実が見えないと思い込んでいる。でも、名探偵のあなたなら可能だと私は信じています」
「リュー・メレディスは相当な金持ちなのですね」
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「いいえ。でも、不審電話なら何度かあったわ」
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「彼が受話器を取って出るんですけどね、電話が繋がっているにも関わらず相手は無言で何も喋らないのよ。それで暫くすると電話が切れるの」
「悪戯電話ですか」
「でも、それは事件と関係ありますか?」
「どうでしょう、ないとは言い切れません。その時間帯留守なのかどうかを確かめる為に電話をしてきた可能性もあります」
「なんだか嫌になるわ。事件を解決するにこんなに色んなことが怪しく感じるなんて。普段気にしなかった分、これからはそうもいかなそうです。そもそも、大切な彼を失ってからはもう心に穴があいたみたいで、とてもそれは埋まらなそうです。私はもう元の生活は取り戻せないでしょうね」
「モラーヌ、他にも質問があります」
「どうぞ」
「メレディスがトラブルに巻き込まれたということはありませんでしたか?」
「いえ、なかったと思います。私が知る限りでは」
「では、メレディスが誰かにお金を貸していたとかはありませんでしたか?」
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「私は彼の仕事の邪魔をしないよう一階のリビングにいました」
「一階にいたらドアが開いたら気づきますか?」
「分かりません。自信はあるかと聞かれても、そもそも人がいる家に堂々と侵入してくる人なんていないとその時は思ってましたから。玄関を気にしたことなんてありませんでしたよ」
「なる程。では、犯人は玄関から侵入したかもしれないと」
「窓も開けていました。換気の為に」
「では窓から侵入した可能性もあるわけですね」
「しかし、警察は窓も玄関の扉にも犯人らしき指紋は見つからなかったと言っています」
「手袋をしていたのかもしれません。しかし、三度目の正直とはよく言ったものです。一度、二度と失敗し犯人は三度目の実行に移ったわけです。しかも確実な方法で」
「分かるんです。自分でも。疑われても仕方のない状況にあるってことは。それでも、私はやっていないんです。私はただ、彼を殺した犯人が捕まり罰さえ受けてもらいたいだけなんです。でも、警察が私ばかり気にしている間に犯人は逃げてもう追えなくなってしまうかもしれない。それだけはなんとしても避けたいのです。そうでなければ、私一人でも犯人を見つけてみせます。例え誰も信じようとしなくても」
「それでどうするつもりですか」
「その犯人を殺します。彼にしたことと同じ方法で。勿論馬鹿げていると思っているんでしょうけど、私は大真面目に言ってます」
「あはたは冷静で実は頭が回る。それを実行する前に私に相談した」
「私にとっては最後の足掻きです。それに実はは余計です。女性は最初から賢いんですよ? 男がそれを信じていないだけでね」
「その賢いあなたが何故肝心なことに気づけないのですか?」
「何のこと?」
「彼が殺されたのが絞殺だったわけですが、確かに首を絞め声を出せないようにしたという考えがよぎるかもしれない。いや、それは全くもってないでしょう! それがミステリーならナンセンスです。絞殺は被害者から抵抗を受ける可能性があり、しかも大人の男性相手ですから、とても難しい殺害方法なんです。それよりかは毒殺やそれ以外の方法だって良かった筈です。そうは思いませんか? 何故絞殺だったのかと。しかし、あなたは色々私に説明こそしましたが、その会話の中にそこに疑問を感じませんでしたね? 可能性は二つしかありません。警察があなたを疑うならこう考えるでしょう。全てあなたの一人芝居だと。しかし、だとするならとても素人同然の芝居だ。普通、自分に疑いがいかないよう身代わりを用意し、そこに疑いが向けられるようにならなくてはならない。これが小説なら、大抵一番疑われない人物を疑えば大抵その人物が犯人になったりするわけです。しかし、それすらしなかった。もう一つの可能性はそもそもあなた家にいたというが本当はいなかったという可能性です」
「いいえ、私は家にいました。間違いありません。それこそ私がそんな嘘をつく理由は何です?」
「それこそあなたにしか知り得ないことでしょう。恐らく、あなたはそれを口にしたくない。警察にもこの私にさえ! 頼っておきながら重要なことは一切説明しないのは感心しませんね」
「もう! あなたって人は」
「勘違いしているようですからハッキリと申し上げますが、私はあなたが犯人だとは思っていません。確かにそれは事実とは違います。可能性の話です。あなたが無実だと証明するには犯人を突き止める他ありません。それでもあなたが犯人ではないと思っています。ただ、私は最初から別のことであなたをずっと疑っていました。それは私に隠し事をしているという点です。いいですか? 犯人が家に入り彼を殺害したのは事実で間違いないでしょう。しかし、それ以外はあなたの証言でしかないのです。重要なことは、犯人があなたが家にいるにも関わらず犯人は堂々としかも絞め殺しているわけです。抵抗すればその物音で気づくでしょう。あなたは直ぐに部屋に様子を見に行こうとする。そうすれば犯人と鉢合わせしてしまう。あなたは犯人を目撃することになる。しかし、あなたの口から犯人に対し許していないことと、彼の愛する気持ちが本物であることを私に語った。となれば、あなたがあの事件当時不在だったという可能性の方が辻褄が合う。どうですか? 警察にも実は同じことを散々聞かれ、あなたは大変困った。あなたの隠している事実は誰かに漏らすわけにはいかない。しかし、犯人をこのまま野放しに出来ないあなたは考え、私に重要なことは伏せたまま私に依頼し事件に関わらせた。違いますか? あなたは賢い。ええ、私は別に差別をしているわけではありませんよ。ただ、あなたの嘘がとても下手過ぎたんです。あなたに嘘は向いていない。いや、そもそも賢い人は嘘はつかない。何故なら、賢い人はもっと先回りしてその先の事まで考えつくからです。嘘はいずれバレるとね」
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「まさかもう気づかれるなんて。流石は探偵ね」
「探偵は関係ありません。あなたの嘘がそれ程下手だっただけです」
「でも、あなたの毒舌は相変わらずよ」
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