リリアンナ・セフィールと不機嫌な皇子様

リリアンナ・セフィールは、氷の皇子と呼ばれているフィオルド・セントマリア皇太子殿下の婚約者である。
でもたぶん、嫌われている。
理由は分からないけれど、会うたびに親の仇ぐらいの勢いで睨んでくるからだ。
元々気が弱く臆病なリリアンナは、フィオルドが苦手だった。
ある日、フィオルドから呼び出されて告げられる。今度の校外学習で、二人で共に遺跡を踏破することになったと。
なんとそこは、エロトラップダンジョンだったのです、という話。
すれ違いは体感0.5秒で終わります。あとはゆるっと溺愛、いちゃいちゃです。
24h.ポイント 78pt
24
小説 10,688 位 / 185,082件 恋愛 4,860 位 / 56,216件

処理中です...