あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋

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第三章

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 結衣の住む街 芦屋

 
 結衣は兵庫大学のスケートリング場での練習を終えて、母親史花と一緒にコーチである文哉の運転するベンツに乗り自宅に向かっていた。
結衣の住む芦屋市は面積約1,857ha、東西約2.5km、南北約9.6kmと南北に細長いまちである。北は六甲山の山並み南は大阪湾に面し、気候温和な自然環境と便利な交通環境など、生活条件に恵まれた住宅都市である。昭和26年に「芦屋国際文化住宅都市建設法」が制定され、国際性と文化性あふれる住宅都市の形成をめざした魅力あるまちづくりを進めてきた。

平成7年1月17日の「阪神・淡路大震災」によって壊滅的な被害を受けたが復興とともに安全で快適なまちづくりに行政と市民が一体となり取り組んできた。
第5次総合計画(令和3年策定)では、『人がつながりだれもが輝く笑顔あふれる住宅都市』を将来像として掲げている。
芦屋市でも「笑顔」がテーマでありスローガンである。
史花が芦屋市のような高級住宅街に住むことが出来るのもすべて夫の遺産であり、業務上災害による死亡で支払われる労災保険の年金給付であった。史花と結衣は富裕層であり上流階級であり、セレブなのだ。
しかも二人は容姿端麗な美人である。
特に結衣は顔の輪郭が整っていて鼻筋は通り目は大きく二重瞼である。しかも長身162cm。8頭身美人のゴールデンプロポーションであった。また、母親の史花も結衣と同じ体形であった。
さて、芦屋市には第5次芦屋市総合計画まちづくりの基本方針というスローガンがある。
「未来の創造~持続可能な心弾むまちを未来へつなぐデザイン」である。

基本方針を構成する3つの視点をご紹介しよう。
「人のつながり~時代に適い、多様に紡がれるネットワーク」
「暮らしやすさ~地域に包まれ安らぎを感じる暮らし」
「資源~地域資源を活かし、空間を活用する、これまでとこれからの融合」
「人のつながり」「暮らしやすさ」「地域資源」
結衣の母親史花は、将来も結衣と安心して住むことが出来るまちであると確信したのである。
ふとリビングのソファに座っている結衣と文哉に目をやった。
文哉は結衣の体を触っていた。
「あなたたち、何をしているの!」
史花は興奮気味に言った。
「ああ。結衣の体を癒してあげてるんだよ(笑い)」
文哉はやらしい笑みを浮かべた。
「癒してあげるなんて!どういうこと?」
「結衣は精神的にも肉体的にも疲れてるんだよ。そのこと、よく理解してよ。君、母親だろう」
文哉そう言いながら結衣の下半身を指圧したり、マッサージしたりしている。文哉はアダム徳永氏が提唱するスローセックスの知識を専門書で読んでいた。今では文哉の両手と10本の指は魔術師の手と指なのだ。
結衣はリビングのソファの上に仰向けにされたり、後ろ向きにされたり、文哉は結衣の体を動かして指圧とマッサージをしている。文哉の手はお尻や太もも、股間のゾーンも、念入りに指圧しマッサージしている。
結衣は気持ちいいらしく、目は虚になっていた。
史花は二人の光景を見て興奮していた。
『私も文哉に結衣にしている指圧とマッサージをして欲しい』と史花は心の中でつぶやいた。
「文哉さん、後でわたしも癒してね」
「ああ、いいよ。2階の寝室でね。いつもの格好でまってなよ(笑い)」
文哉は顔にやらしい笑みを浮かべた。
「いつもの格好」文哉の言った言葉に史花は興奮したのである。
史花は2階の寝室に行き、浴室でシャワーを浴びて汚れた体を綺麗に洗い流した。
文哉が言った、いつもの格好になった。





【結衣のイメージ】


『25周年アニバーサリーカップ』応募作品です。

私が小説として執筆したこの作品は『生きること』と『性』についてをテーマにしています。
神さまの教え『生と性』です。


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