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第四巻
しおりを挟む国作りと言えば、私は大国主命を思い浮かべる。
何故か?
そるは出雲の神だからである。
大国主命は国作りを成し遂げた出雲の神だからである。
大国主命
は、日本神話に登場する神である。
『古事記』・『日本書紀』の異伝や『新撰姓氏録』によると、須佐之男命の六世の孫に当たる。
父は天之冬衣神、母は刺国若比売。
須佐之男命の娘である須勢理毘売命との婚姻の後にスクナビコナと協力して天下を経営し、禁厭、医薬などの道を教え、大物主神を祀ることによって葦原中国の国作りを完成させる。だが、高天原からの高御産巣日神の使者に国譲りを要請され、対話と武力を交えた交渉の末に幽冥界の主、幽事の主宰者となった。国譲りの際にかつて須佐之男命から賜って建立した「富足る天の御巣の如き」大きな宮殿を修復してほしいと条件を出したことに天津神が同意したことにより、このときの名を杵築大神ともいう。
大国主神を扱った話として、因幡の白兎の話、根の国訪問の話、沼河比売への妻問いの話が『古事記』に、国作り、国譲り等の神話が『古事記』と『日本書紀』に記載されている(但し、『日本書紀』では「大国主神」という神名ではない)。『出雲国風土記』に於いても多くの説話に登場し、例えば意宇郡母里郷(現在の島根県安来市)の条には「越八口」を大穴持命が平定し、その帰りに国譲りの宣言をしたという説話がある。また山陰、四国、近畿、三遠信、北陸、関東など広範囲における地方伝承にも度々登場する。
さて、須佐男之命の六代目の子孫にあたる
大穴牟遅の神はある時、兄の八十神たちが稲羽の
八上比売に求婚する為、荷物持ちとして同行していた。
すると海岸でワニに皮を剥がれ、泣いている素兎と出会う。
話しを聞くと、八十神たちに、海水で治ると嘘を教えられ、傷が悪化したという。
そこで大穴牟遅が「真水で洗い、蒲の花にくるまるといい」と教えると、素兎の傷は癒え、素兎は「あなたが八上比売を娶るでしょう」と告げたのです。
この物語は、嫉妬に狂った八十神が大穴牟遅を迫害するという物語へと発展するのだ。
さて、この八上比売は、日本神話に登場する因幡国八上郡の女神である。
また、大国主神の最初の妃である。
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