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第一章

【設定】魔法

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▼魔法の属性

火:攻撃系が多い。弱い火であれば生活にも使われる。

風:移動や郵便などによく使われる。攻撃系もある。

水:回復系が多い。浄化したり、生活に一番多く使われる。

土:防御系が多い。固定したり、土木系に使われる。

木:多様。癒すこともできるが自然治癒力を高める程度で、時間がかかる。防御に使うなら根を張るまでに時間がかかるので、主に罠などに使う。一番多い使い方は作物に働きかけ、食料を多く、美味しく、収穫するための魔法。傷口を根や蔓で固定したりするのにも使われる。

光:滅多にいない。回復系が多い。聖なる光で、呪いを消すことができるが、時間が経っていればいるほど、呪いが体に馴染んでいるので、無理やり消した影響が出る。

闇:滅多にいない。闇に紛れて捜査したりするのに使われる。人の精神を操作したり、時間をかけて蝕む呪いをかけたりするのに使われる。魔力を縫いとめることができるため、呪いに使われる。


▼魔力

人によって持っている魔力の属性が違う。
少しずつであれば複数の属性の魔力を持っていることがほとんどだが、魔法として使える魔力の種類は限られる。貴族であれば複数属性を多く持っている人もいるし、一つの魔力を他の人より多く持つ人もいる。

平民は魔力も少ないので、基本的に親から簡単な魔法を教えてもらうのが一般的。
貴族は魔力が多いので、家庭教師のような形で魔法の使い方を教わる。
魔力があるだけでは簡単な魔法しかできず、ロジックを合わせて複雑な魔法が使えるようになる。


▼呪術

呪いの形・対象者・発動時間などを別々に形にして相手に魔力で刻む。

発動間隔を長くする事で、呪いがバレにくく、解呪しづらくなる。

呪いの形は炎を発動するような呪いなら、火属性で呪いを作り、闇属性で囲み、闇属性で縫いとめるように刻む。
発動する場所、手の平から発動するには手の平に刻む。

対象者が決まっている場合は、名前。
そうでなければ人の動きや意識を感知する闇魔法で呪文を作る。
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