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第32話 生理が来なくなった件〜後編〜

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 一護いちごくんの意図を理解した僕は、ためらいもなく亀頭に口づけた。


「チュパ……んぁッ、はぁ……んッ、んぐ……」
「さあ、もっと舌を絡めて、俺のを味わうんだ♡」
「ふぁ……んぐ、ちゅ……ンッ! エッチな匂い……んぁ、はぁ、はぁ♡」
「いいぞぉ~、その調子だッ!」
「ングッ! お、大きくて……はぁ、ん……んぐ……んぐぅ、んごッ! はむぅッ、んッ、はぁ……んッ! ああぁ……ンン~♡」


 一護いちごくんの求めに応え、僕は咽せながらも懸命に深く肉棒を咥える。僕の唇が竿の中ほどまで下り、膨れ上がった亀頭が喉の奥に軽く当たったところで動きを止めた。


「どうした? 口全体で俺のチンポの感触や味を確かめながら、出し入れするんだ♡ 俺がいつもアオイの中をチンポで掻き混ぜてるみたいによwww」
「んチュ。うん……チュパ……ングッ! チュゥゥ……か、硬い……一護いちごくんのオチンチンって、ダイヤモンドみたい♡ 先っぽ……お汁がどんどん濃く、エッチな味……はひぃぃンンッ!」


 首をゆっくりと上下に振り、唇や舌を絡め、僕は熱心に男根を味わう。裏筋や鈴口を舌先でくすぐり、張りつめた竿肌を唇で扱く。我ながら熱の籠った動きだった。


「おぉ~、さすがはアオイだぜ♡ テクニックが上達してってるなぁ」


 堪らず一護いちごくんが声を洩らすが、その声が聞こえないほど僕は行為に夢中となっている。


「んぁ、はぁ……んチュ、はぁ……オチンチン、膨れて……んぐ、はむぅ……咥えられないくらい太くぅ……んぐッ、はぁ~♡」
「アオイもだぜ。小っちゃいオチンチンが……触ってほしいって顔を出してるぞぉ~♡」


 一護いちごくんが包皮から顔をのぞかせた敏感なところを唇で吸い、前歯で軽く甘嚙みする。途端に僕は肉棒を口から離し、廊下にまで響きそうな勢いで甘い悲鳴をあげた。


「ひぐぅッ! はぁんんッ、ふぁぁぁぁぁぁぁぁ♡」
「アオイ~、口を離しちゃダメだろ。ちゃんとチンポ咥えろwww」
「で、でも……あ~ん♡」


 執拗に刻み込まれる刺激に、僕の肢体がガクガクと震える。


「ホントにアオイは敏感だよなぁ♡ んッ、チュ……」
「ふぁんんッ! ああぁ……そんなに舐めちゃ……嚙んじゃ、らめぇ~♡」
「チュ……ん……ほら、喘いでばかりじゃダメだろ。アオイも俺のチンポを咥えて、一緒に気持ちよくなろうぜ♡」
「うん……んッ! んんッ! ひふぁんッ! チュ、ジュルゥ……んんん~♡」


 重ねて促された僕は、熱く息を切らして再び剛直を咥えた。


「はひぃッ! もう……無理……ンッ! お、お腹の奥が切なくてぇ……んぐッ! もう、れぇる……漏れりゅぅ……! んんん~♡」
「ああ、俺も出るぜッ! 一緒にイクぞぉ~♡」


 一護いちごくんは腰を浮かせて口の奥まで亀頭を押し込み、甘嚙みした僕のオチンチンを吸いまくる。痺れるほどの刺激が、僕の身体を上と下から貫いた。


「んぐぅッ! はんんぅッ! らぁ……らめぇ……はひぃンン♡」
「うぉぉ、出るぜぇ~ッ!!!」


 僕の口の中で勢いよく白濁が迸ったのとほぼ同時に、激しい痙攣とともに尿道口からジョロジョロと小水が放たれる。


「はひぃぃぃッ! ひんぅッ! んぐッ、はぁんんッ!」
「おぉ~、そろそろ検査しないとなぁ~♡」


 一護いちごくんは傍らに置いておいた妊娠検査薬を慌てて手に取った。


「はんッ、はぁ……はふぅ、はぁ……止まらない……ジュルゥゥ……オシッコ……まだ出るよぉ~♡」
「いいぞぉ~、しっかり出すんだ。その方がちゃんと判定できるからなぁ♡」


 キャップを外した先端部分の吸収体全体に、きっちり尿を浴びせた。その後も一護いちごくんが説明書に書いてあった手順どおりに進め、検査薬を水平な場所に置こうと身を捻った。


「おっと、まだまだ俺の方も出やがるぜぇ~♡」


 僕の口から抜けでた怒張がビュクビュクと最後の精を噴出させた。糸を引いて宙を飛ぶ濃厚な粘液が恍惚とする僕の顔へと命中する。


「ひゃんッ! んんッ! 顔に……ふぁあッ! んぁ、はぁ……濃いオチンチンの匂いが顔中に……ああぁ~♡」


 火照った顔を白濁で染め、うっとりと僕は息をつく。僕の姿に一護いちごくんはしばし見惚れた。


「おっと、ついついアオイの可愛い姿に見惚れちまったぜ♡ え~と、検査の結果は……」


 すでに待機時間の1分を超えていた。一護いちごくんは急ぎ判定結果を確認する。


「こ、これはッ!」


 判定用の終了窓には青紫の線が表示されていた。それは僕の腹に間違いなく2人目の子が宿っているという証だ。


「僕……また妊娠しちゃった……」
「安心しろ、2人目も俺がちゃんと面倒見てやるからなぁ♡ アオイは何も考えず、俺とセックスを楽しんでさえいれば、それでいい」


 そう言って一護いちごくんは、肩を震わせる僕を抱き締めて、さり気なくヒップを撫でる。
 一護いちごくんの腕の中で安心した途端、僕は半ば意識朦朧となりながらも、そっと唇を重ね合わせるのだった。
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