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決心6
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総司を見舞った後おばさんが夜食を作って3階にもって上がってくれた。ビールも2本置かれて暗に泊まれというようだった。
「眠いでしょ?私の布団に入って?」
総司に言われて下着になって布団に入った。だが私はうとうとと寝てしまった。朝目が覚めた時私はびくりとした。私の下着の中に総司の手が入って私のものを握っていたのだ。当然私のものは反り立った。だが総司はすやすや眠っている。
朝会社に出るとすぐに室長に呼び出された。まだ妙な気持ちでドアを開ける。
「厄介なことが起こったのだ」
どうやら室長の厄介ことの整理屋が私になっている。
「死んだ間宮部長のパソコンから当社の不正融資の資料が出てきたのだ。すでに懲戒解雇になっているこちらの常務だが間宮部長が間に入って向こうの副社長の親族の会社に不正融資をしていたのだ」
渡された資料を見たが120憶と多い。双方が合併を急いだわけだ。問題だらけだ。
「すでにその会社は要注意先になっている。事実関係から調べるのだ」
私は憂鬱な気持ちになって席に戻る。
「また極秘の仕事?」
ここの12人は時々仕事が被る以外は同じ仕事をすることはない。公には社員同士の付き合いは禁じられている。
「新橋で1本くらい付き合うわよ」
別々に退社して新橋の裏通りのカウンターバーに入る。最近は東は銀座に行く途中にここに寄っているという。
「総司とはしたの?」
「まだだ」
「ちゃんと教えたでしょう?」
と笑いながらビールを注ぐ。
「あのクラブ買ったわ」
それで夜は動き回っていたのだ。
「ちゃんとお返しはするわ」
今の私には何が正しくて何が正しくないという判断はなくなっている。
「眠いでしょ?私の布団に入って?」
総司に言われて下着になって布団に入った。だが私はうとうとと寝てしまった。朝目が覚めた時私はびくりとした。私の下着の中に総司の手が入って私のものを握っていたのだ。当然私のものは反り立った。だが総司はすやすや眠っている。
朝会社に出るとすぐに室長に呼び出された。まだ妙な気持ちでドアを開ける。
「厄介なことが起こったのだ」
どうやら室長の厄介ことの整理屋が私になっている。
「死んだ間宮部長のパソコンから当社の不正融資の資料が出てきたのだ。すでに懲戒解雇になっているこちらの常務だが間宮部長が間に入って向こうの副社長の親族の会社に不正融資をしていたのだ」
渡された資料を見たが120憶と多い。双方が合併を急いだわけだ。問題だらけだ。
「すでにその会社は要注意先になっている。事実関係から調べるのだ」
私は憂鬱な気持ちになって席に戻る。
「また極秘の仕事?」
ここの12人は時々仕事が被る以外は同じ仕事をすることはない。公には社員同士の付き合いは禁じられている。
「新橋で1本くらい付き合うわよ」
別々に退社して新橋の裏通りのカウンターバーに入る。最近は東は銀座に行く途中にここに寄っているという。
「総司とはしたの?」
「まだだ」
「ちゃんと教えたでしょう?」
と笑いながらビールを注ぐ。
「あのクラブ買ったわ」
それで夜は動き回っていたのだ。
「ちゃんとお返しはするわ」
今の私には何が正しくて何が正しくないという判断はなくなっている。
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