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お仕置き・続
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「うん、約束してくれて嬉しいよ。でもね俺は怒ってるの。その都度お仕置きして言い聞かせなきゃダメでしょ?」
何を怒ってるの?今の話は解決したんじゃないの?・・・私は本当に螭のことを理解してないみたい。
「あのね、ずっと待ってたからかな。緋色の目に俺以外が映るのが許せなくて。さらに信用してくれてないときたもんだ」
あれ?ちょっとヤンデレ入ってません?
私、おかしいのかな。ノーマルなんだけど螭だったら何されてもいいって気がしてくる。
「だからさお仕置き、しないとね。緋色が誰のものかちゃんと身体に教えないと」
すぐフラフラしそうで怖いからね、なんて笑いながら言う螭を (怖い) なんて思わなくてかっこいいって思っちゃう私はやっぱりおかしいんだろうな。
「印はもうつけたけど緋色から誘ったら意味ないからね。緋色の処女奪えば緋色自身もわかってくれるでしょ?」
「私は誘ったりなんてしないよ?」
「それでもだよ。魔がさすなんてよくあるからね」
なんかクラクラする。思えば玄関に入った時から目の前がモヤモヤしていた気がする。
そう言ったのを最後に私は意識が落ちたらしく目の前が真っ暗になった。
何を怒ってるの?今の話は解決したんじゃないの?・・・私は本当に螭のことを理解してないみたい。
「あのね、ずっと待ってたからかな。緋色の目に俺以外が映るのが許せなくて。さらに信用してくれてないときたもんだ」
あれ?ちょっとヤンデレ入ってません?
私、おかしいのかな。ノーマルなんだけど螭だったら何されてもいいって気がしてくる。
「だからさお仕置き、しないとね。緋色が誰のものかちゃんと身体に教えないと」
すぐフラフラしそうで怖いからね、なんて笑いながら言う螭を (怖い) なんて思わなくてかっこいいって思っちゃう私はやっぱりおかしいんだろうな。
「印はもうつけたけど緋色から誘ったら意味ないからね。緋色の処女奪えば緋色自身もわかってくれるでしょ?」
「私は誘ったりなんてしないよ?」
「それでもだよ。魔がさすなんてよくあるからね」
なんかクラクラする。思えば玄関に入った時から目の前がモヤモヤしていた気がする。
そう言ったのを最後に私は意識が落ちたらしく目の前が真っ暗になった。
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