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レベル上げと、薬
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挑戦する前に、ダンジョンでレベル上げもしようと思ったけど、蜂蜜階層より下がなかった。けどボス部屋があり、中はグリーンアナコンダだ。美味しいらしい?蛇肉を貰ったけど、要らない。というか、邪神跡地にも普通に出る魔物だ。
やっぱりここは下級ダンジョンだからかな?なら中級ダンジョンで修行したい所だけど、マップには載っていない。
そう上手くはいかないか。少しずつ邪神跡地の魔物に慣れるしかないだろうな。
邪神は倒された後だし、魔物にさえ気をつければ、抜けられるだろう。
ポイントもたくさんあるし、チートなスキルがあれば、入れてみようかな。並列思考とか。あとはこの状態異常無効かな。それと、魔力自動回復。
魔力自体は時間をかければそのうち回復してるけど、もっと早く回復して欲しい時もある。
魔力を使い過ぎると、すごく辛いんだよね。もう、何もしたくなくなる位に。
それにしても…蛇、多いな。美味しいらしいけど、食べる気にはならない。
そして、高級牛肉のミノタウロス!サンダーに協力してもらってもなかなか倒せないけど、ノワールの協力もあって、あいつの能力を下げられる。
「よし!倒した!高級牛肉ゲット!ついでにレベルアップ!」
「もう、どっちがついでですの?強くなる為でしょうに」
「両立している所がいいんじゃん!」
「そうね…お肉は足りてない所があるみたいね?色々と」
「うっさいなー。私は今、成長期なの!ミカルみたいなちびっことは違うの!」
「キー!これでもわたくしは精霊の中でも抜群に美しいのよ!」
そうかな?ノワールの方が大人っぽくて、礼儀正しい。
うるさいから言わないけどさ。
それにドライアも。優しくてお姉さんのような存在。
実際の姉とは全然違う…楽しかったけど、もう会えないんだな…
ノワールの手解きを受けながら、闇魔法も練習する。
「ミノリ!光魔法も使いなさいよ!」
いや…うん。まあ、使ってはいるけど、最近は転んだりもあまりないし、使い道が…
「毒魔法を使って状態異常を魔物に付けてから、解毒魔法を使えばいいのよ」
「え…そこまでする?」
解毒なんかは北の町で使ってるじゃん。
食べられない魔物を状態異常にするのはいいと思うけど。
「するのよ!」
ミカルはスパルタだな…まあ、根本的に綺麗にする為には聖魔法を獲得しなきゃならないけど。
今日は簡単にステーキ丼にした。高級肉があればこそだ。
加えて、各町を巡る時に魔法も使っていくように心がける。
クリーンの魔法と、人々の状態チェック。
風邪等の病気は今の所、治しようがない。
でも、鑑定と薬草の知識から漢方薬的な物が作れないかと今は検討中。
私自身に知識はなくても、検索先生がいる。一度鑑定した物は、私の中にデータとして残る。忘れてしまっても、検索先生が知識と合わせてくれる。
データが森羅万象と繋がってる感じ?検索も。
これが、かなり便利。見つけた時は、心の中でトールにお礼を言った位だ。
実際には…顔見ちゃうと、何でか言えないんだよね…
傷関係は魔法で治るけど、問題は私がいない時。今は毎日行ってる訳でもないし、薬的な物が必要だろう。
検索結果をノートに纏めつつ、薬草を集めて作成。世界樹のお陰で多様な草花が生える。
薬草関係もやって、レベル上げもする。うん…相変わらず忙しいね。魔道具は一時休止だ。
抗生物質と軟膏。抗生物質の丸薬は、なるべく私が判断するまで待ってもらう。軟膏は、二枚貝の中につめて、多めに各町に配れるようにする。この世界に医者はいない。本当は薬なんて、素人が作ったり、勝手に判断して渡したりしたら駄目だけど、現状どうしようもない。
属性魔法を覚醒した人は何人かいるけど、傷を治せるのは今の所私の魔法のみだ。
「これは村長さんに預けておきますが、薄く塗るだけで効果はあります。1日1回を目安に塗って下さい」
「あの…この飲み薬?の方は」
「症状が酷い時ですね。ただ、材料の関係で、数を揃えるのは難しいので、私がいる時は私を頼って下さい」
レベルを上げる時間を削るか…ダンジョンの甘味は集まっているから、今は余裕があるけど。
これから夏になるから、本当に暑い時以外は皆さん狩りで忙しいだろう。魔法の指導は、昼の時間を避けるべきかな。
暑くなるとはいえ、湿度がそれほどでもないから、比較的過ごしやすい。
ダンジョンの話はしたけど、たまに行く人はいても、通うような人はいない。
まだ、甘味を見つけていないのだろうか?
蜂蜜を見つけたら、絶対通っちゃうよねー?
「そういえば、米は流行しないみたいですね?」
「はぁ…固くてボソボソしていて、あまり美味しくはなりませんし」
なぬ?!それは玄米のまま食べてるからじゃ?!
精米機…魔道具で作るべきかな?
私はいつも魔法でやっちゃうけど、皆さん、魔法の扱いはけして上手とは言えないもんね。
それに、鉄の鍋で炊くとこびりつく。釉薬をしっかり使った土鍋でないとね。
部屋の本棚に、付与について載っている物があった。付与魔法。かなり便利そう。しっかり使えば、こびりつかない鍋とか作れそうだ。そんなに長持ちはしないから、掛け直す必要があるけど、テフロン加工のフライパンだって、長く使える訳じゃないもんね。
魔法も器用な人は一人で幾つもの属性を使えたりするけど、覚え方には個人差がある。大切なのは、使える自信と、本人が便利だと感じる事…かな?
米もしっかり精米すれば美味しい!ので、魔法で精米を実践して、ご飯を食べてもらう。
「魔法以外では出来ないのでしょうか?」
そう来たか…ここにはコイン精米所なんてないもんね。
電気もないし、魔道具で…後の課題だね。炊飯器が先。
レベル上げをして、戻った。
今日は、じゃがいもと卵の味噌汁。大根のきんぴら。シャキシャキレタスにマヨネーズ。
今日は何となく肉の気分じゃない。あっさりで済ませよう。
やっぱりここは下級ダンジョンだからかな?なら中級ダンジョンで修行したい所だけど、マップには載っていない。
そう上手くはいかないか。少しずつ邪神跡地の魔物に慣れるしかないだろうな。
邪神は倒された後だし、魔物にさえ気をつければ、抜けられるだろう。
ポイントもたくさんあるし、チートなスキルがあれば、入れてみようかな。並列思考とか。あとはこの状態異常無効かな。それと、魔力自動回復。
魔力自体は時間をかければそのうち回復してるけど、もっと早く回復して欲しい時もある。
魔力を使い過ぎると、すごく辛いんだよね。もう、何もしたくなくなる位に。
それにしても…蛇、多いな。美味しいらしいけど、食べる気にはならない。
そして、高級牛肉のミノタウロス!サンダーに協力してもらってもなかなか倒せないけど、ノワールの協力もあって、あいつの能力を下げられる。
「よし!倒した!高級牛肉ゲット!ついでにレベルアップ!」
「もう、どっちがついでですの?強くなる為でしょうに」
「両立している所がいいんじゃん!」
「そうね…お肉は足りてない所があるみたいね?色々と」
「うっさいなー。私は今、成長期なの!ミカルみたいなちびっことは違うの!」
「キー!これでもわたくしは精霊の中でも抜群に美しいのよ!」
そうかな?ノワールの方が大人っぽくて、礼儀正しい。
うるさいから言わないけどさ。
それにドライアも。優しくてお姉さんのような存在。
実際の姉とは全然違う…楽しかったけど、もう会えないんだな…
ノワールの手解きを受けながら、闇魔法も練習する。
「ミノリ!光魔法も使いなさいよ!」
いや…うん。まあ、使ってはいるけど、最近は転んだりもあまりないし、使い道が…
「毒魔法を使って状態異常を魔物に付けてから、解毒魔法を使えばいいのよ」
「え…そこまでする?」
解毒なんかは北の町で使ってるじゃん。
食べられない魔物を状態異常にするのはいいと思うけど。
「するのよ!」
ミカルはスパルタだな…まあ、根本的に綺麗にする為には聖魔法を獲得しなきゃならないけど。
今日は簡単にステーキ丼にした。高級肉があればこそだ。
加えて、各町を巡る時に魔法も使っていくように心がける。
クリーンの魔法と、人々の状態チェック。
風邪等の病気は今の所、治しようがない。
でも、鑑定と薬草の知識から漢方薬的な物が作れないかと今は検討中。
私自身に知識はなくても、検索先生がいる。一度鑑定した物は、私の中にデータとして残る。忘れてしまっても、検索先生が知識と合わせてくれる。
データが森羅万象と繋がってる感じ?検索も。
これが、かなり便利。見つけた時は、心の中でトールにお礼を言った位だ。
実際には…顔見ちゃうと、何でか言えないんだよね…
傷関係は魔法で治るけど、問題は私がいない時。今は毎日行ってる訳でもないし、薬的な物が必要だろう。
検索結果をノートに纏めつつ、薬草を集めて作成。世界樹のお陰で多様な草花が生える。
薬草関係もやって、レベル上げもする。うん…相変わらず忙しいね。魔道具は一時休止だ。
抗生物質と軟膏。抗生物質の丸薬は、なるべく私が判断するまで待ってもらう。軟膏は、二枚貝の中につめて、多めに各町に配れるようにする。この世界に医者はいない。本当は薬なんて、素人が作ったり、勝手に判断して渡したりしたら駄目だけど、現状どうしようもない。
属性魔法を覚醒した人は何人かいるけど、傷を治せるのは今の所私の魔法のみだ。
「これは村長さんに預けておきますが、薄く塗るだけで効果はあります。1日1回を目安に塗って下さい」
「あの…この飲み薬?の方は」
「症状が酷い時ですね。ただ、材料の関係で、数を揃えるのは難しいので、私がいる時は私を頼って下さい」
レベルを上げる時間を削るか…ダンジョンの甘味は集まっているから、今は余裕があるけど。
これから夏になるから、本当に暑い時以外は皆さん狩りで忙しいだろう。魔法の指導は、昼の時間を避けるべきかな。
暑くなるとはいえ、湿度がそれほどでもないから、比較的過ごしやすい。
ダンジョンの話はしたけど、たまに行く人はいても、通うような人はいない。
まだ、甘味を見つけていないのだろうか?
蜂蜜を見つけたら、絶対通っちゃうよねー?
「そういえば、米は流行しないみたいですね?」
「はぁ…固くてボソボソしていて、あまり美味しくはなりませんし」
なぬ?!それは玄米のまま食べてるからじゃ?!
精米機…魔道具で作るべきかな?
私はいつも魔法でやっちゃうけど、皆さん、魔法の扱いはけして上手とは言えないもんね。
それに、鉄の鍋で炊くとこびりつく。釉薬をしっかり使った土鍋でないとね。
部屋の本棚に、付与について載っている物があった。付与魔法。かなり便利そう。しっかり使えば、こびりつかない鍋とか作れそうだ。そんなに長持ちはしないから、掛け直す必要があるけど、テフロン加工のフライパンだって、長く使える訳じゃないもんね。
魔法も器用な人は一人で幾つもの属性を使えたりするけど、覚え方には個人差がある。大切なのは、使える自信と、本人が便利だと感じる事…かな?
米もしっかり精米すれば美味しい!ので、魔法で精米を実践して、ご飯を食べてもらう。
「魔法以外では出来ないのでしょうか?」
そう来たか…ここにはコイン精米所なんてないもんね。
電気もないし、魔道具で…後の課題だね。炊飯器が先。
レベル上げをして、戻った。
今日は、じゃがいもと卵の味噌汁。大根のきんぴら。シャキシャキレタスにマヨネーズ。
今日は何となく肉の気分じゃない。あっさりで済ませよう。
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