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156.レンカに謎深まる
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「とりあえずそれで終わり。
助かったよ、ありがとう」
どうやら資料作りは終わったようだ。
当たり前の事なんだが素直に礼を言うんだな、とレンカの今までの独裁的な言動を思い返して感心したのは秘密にしておこう。
レンカは獣体の俺の腹に埋もれたままで、机の端に重ねて置いといた小皿を魔法で浮かして引き寄せる。
洗浄すると、次は氷魔法で保存されていたアイスのボールを引き寄せてよそう。
まずは副団長に手渡し、自分の分をよそうとボールと残りの小皿をまじまじと見て何事かを思案する。
俺を気にしたのか?
「レンカが食べればいい」
「人体になればいいんじゃない?」
「嫌だ。
レンカは獅子が嫌いか?」
獅子のつぶらな瞳でじっと見つめてみる。
「いや····それは····まあ、動物は····嫌いじゃない、けど」
ふふふ、やはりな。
ばつが悪そうに言い淀むレンカに勝利を確信する。
レンと同じくレンカも獣体が好きなようだ。
しかしまだ何かに葛藤しているらしい。
その体に栄養をつけてもらいたいから、本当に全て食べてくれていいんだぞ?
そう思っていると、空の小皿を戻してボールの取り分け用の大きめのスプーンを手にしてすくう。
「ん。
1人だけ食べないのはこっちが食べにくくなる」
そう言ってそれを口元に持ってきた。
何だと····まさかのレンカが給餌?!
「獅子だと食べられない?」
思わず固まってしまった。
「いや、食べる!」
カプリとスプーンを咥える。
さっきのより旨く感じる!
レンカも自分の小皿から一口食べると目元が和らぐ。
レンと同じようにレンカも甘味が好きなんだろう。
レンカはその後も交互に食べさせてくれる。
レンとは違う感覚はあるものの、番の体で給餌されるのはやはり嬉しく感じるようだ。
最近の取り残されるような寂しさが幾らか解消された。
だが量もそんなにあるわけではなかったせいですぐに至福の時間は終わる。
もっと大量に作り置きしとけよ、ジェロム!
「それではレンカの話を聞かせていただけますか?」
俺達、というより最近の踏んだり蹴ったりな俺に気を遣ってくれたんだと思う。
成り行きを見守っていた副団長が食べ終わった自分とレンカの小皿とボールを一纏めにしながら口を開いた。
「別に私から話す事は特にないよ。
聞きたい事があるなら答えられる範囲で答えるってだけ」
レンカは小皿を副団長に手渡してからは少し眠くなっているのか俺の腹に完全にもたれきっている。
「ただ手短に聞きなよ?
そろそろ眠い」
「そうですか。
では早速ですが、朔月の人格は居るのでしょうか?」
「居る。
そもそも私達はこの千年の記憶を忘れる事はない。
ただ、まともに個という自我を持っているのは朔月と私だけだ」
「他の転生体は?」
「居るか居ないかで言うなら、居ない。
あくまでも記憶としては残ってる」
「あなたも最終的にはそうなるのですか?」
「そう」
2人は淡々とはなしていく。
俺は感情的になってレンカの僅かな時間を奪わないように黙って聞き入る。
「朔月はレンを消そうとしたと聞きました。
あなたにもそれは可能なんですか?」
「今のレンなら可能。
途方に暮れすぎ、考えすぎで出口のない思考の迷路にはまりこんでて弱い。
ただ、あれも私もレンを消す事はないし、自分達が消える事に合意してる」
「しかし朔月は····」
「確かにレンを消そうとした。
でもそれはちょっとした行き違いからだ。
私も最初はレンを見過ごしそうになったし、レンが生まれた経緯がこれまでと違ってたから単なる性格の歪みだとあれは判断したんだ。
だがレンは間違いなく1個の人間として生きている。
だから私達はレンを絶対に消したりしない」
「レンが生まれた経緯とは?」
「死んで新たな肉体で産まれる。
これまでの転生は全てそれだ。
まあ普通の転生だよ。
記憶は引き継いでいるし、そのせいで性格が大きく変わる事はあまりなかったけど、それぞれの、その時々の肉体には当然のようにその時々の人格が宿っていた。
朔月の人格も、意識の深い所にいるのは感じていても、生じる人格に何かする事はなかった。
ただ静かに居ただけだ」
1度何かを考えるように黙り、すぐに話を再開した。
「だけど····そうだな····レンは子供に若返った私の肉体に新たに生じた人格だった。
ここに来た時、この肉体は新たに産まれてはいない。
ただ4才か5才の幼児に巻き戻っただけだ。
けれど確実に私は死んだ。
その時にゼノが私をこちらに転生させると言ってきて、それを了承した。
だけど実際には不完全な転生と転移だった」
「不完全な転生とは?」
「肉体が若返っただけだから転移に近い。
だけど確実に私の肉体は死を迎えた。
私の人格は死んだものとして、いつも通りに新たな人格であるレンが生まれた。
けれど肉体は幼児で、人格は存在感が限りなく薄い0才だ。
しかも私の人格も顕在化してた。
ただ私自身も死んだと思って色々やらかした後で疲弊していて、1年くらいは体に引きずられて退行してた。
2つの幼い人格が存在した事で幼い脳にかなり負担をかけてたんだ。
だから朔月は消しても差し支えなさそうな、私の人格の歪みのように思えたレンを消しにかかった。
私も新たな人格だと最初気づいてなかったし、消える直前にレンが赤ん坊らしく泣いたから自分と違うんだと気づいて消されるのを防いだ」
「色々やらかした、とは?」
「最期の最期にむかついて、自分の魂を粉々に消し飛ばそうとした」
「「は?!」」
思わず出した声が副団長と被ったが、それどころじゃない。
「あれはあれで爽快だったよ。
唖然として焦りだした神って呼ばれる連中の間抜け面見てスカッとした」
クスリと冷たく笑うが、衝撃的な内容すぎて何でそんな笑いを浮かべているのかわからない。
「な、んで、そんな····」
「約束という義務を果たした私の権利だ」
理由を聞いた答えがそれで、とうしてそこで胸を張るのか意味がわからない。
「そろそろ時間だな。
後はレンに聞け。
それとあんまり虐めすぎるな。
あれは私達の誰よりも前向きで弱い」
「待ってくだ····遅かったですね」
副団長が引き止めようとしたが、先ほどまで喋っていたとは思えない早さで眠ってしまった。
前向きで弱いって、なんなんだ。
助かったよ、ありがとう」
どうやら資料作りは終わったようだ。
当たり前の事なんだが素直に礼を言うんだな、とレンカの今までの独裁的な言動を思い返して感心したのは秘密にしておこう。
レンカは獣体の俺の腹に埋もれたままで、机の端に重ねて置いといた小皿を魔法で浮かして引き寄せる。
洗浄すると、次は氷魔法で保存されていたアイスのボールを引き寄せてよそう。
まずは副団長に手渡し、自分の分をよそうとボールと残りの小皿をまじまじと見て何事かを思案する。
俺を気にしたのか?
「レンカが食べればいい」
「人体になればいいんじゃない?」
「嫌だ。
レンカは獅子が嫌いか?」
獅子のつぶらな瞳でじっと見つめてみる。
「いや····それは····まあ、動物は····嫌いじゃない、けど」
ふふふ、やはりな。
ばつが悪そうに言い淀むレンカに勝利を確信する。
レンと同じくレンカも獣体が好きなようだ。
しかしまだ何かに葛藤しているらしい。
その体に栄養をつけてもらいたいから、本当に全て食べてくれていいんだぞ?
そう思っていると、空の小皿を戻してボールの取り分け用の大きめのスプーンを手にしてすくう。
「ん。
1人だけ食べないのはこっちが食べにくくなる」
そう言ってそれを口元に持ってきた。
何だと····まさかのレンカが給餌?!
「獅子だと食べられない?」
思わず固まってしまった。
「いや、食べる!」
カプリとスプーンを咥える。
さっきのより旨く感じる!
レンカも自分の小皿から一口食べると目元が和らぐ。
レンと同じようにレンカも甘味が好きなんだろう。
レンカはその後も交互に食べさせてくれる。
レンとは違う感覚はあるものの、番の体で給餌されるのはやはり嬉しく感じるようだ。
最近の取り残されるような寂しさが幾らか解消された。
だが量もそんなにあるわけではなかったせいですぐに至福の時間は終わる。
もっと大量に作り置きしとけよ、ジェロム!
「それではレンカの話を聞かせていただけますか?」
俺達、というより最近の踏んだり蹴ったりな俺に気を遣ってくれたんだと思う。
成り行きを見守っていた副団長が食べ終わった自分とレンカの小皿とボールを一纏めにしながら口を開いた。
「別に私から話す事は特にないよ。
聞きたい事があるなら答えられる範囲で答えるってだけ」
レンカは小皿を副団長に手渡してからは少し眠くなっているのか俺の腹に完全にもたれきっている。
「ただ手短に聞きなよ?
そろそろ眠い」
「そうですか。
では早速ですが、朔月の人格は居るのでしょうか?」
「居る。
そもそも私達はこの千年の記憶を忘れる事はない。
ただ、まともに個という自我を持っているのは朔月と私だけだ」
「他の転生体は?」
「居るか居ないかで言うなら、居ない。
あくまでも記憶としては残ってる」
「あなたも最終的にはそうなるのですか?」
「そう」
2人は淡々とはなしていく。
俺は感情的になってレンカの僅かな時間を奪わないように黙って聞き入る。
「朔月はレンを消そうとしたと聞きました。
あなたにもそれは可能なんですか?」
「今のレンなら可能。
途方に暮れすぎ、考えすぎで出口のない思考の迷路にはまりこんでて弱い。
ただ、あれも私もレンを消す事はないし、自分達が消える事に合意してる」
「しかし朔月は····」
「確かにレンを消そうとした。
でもそれはちょっとした行き違いからだ。
私も最初はレンを見過ごしそうになったし、レンが生まれた経緯がこれまでと違ってたから単なる性格の歪みだとあれは判断したんだ。
だがレンは間違いなく1個の人間として生きている。
だから私達はレンを絶対に消したりしない」
「レンが生まれた経緯とは?」
「死んで新たな肉体で産まれる。
これまでの転生は全てそれだ。
まあ普通の転生だよ。
記憶は引き継いでいるし、そのせいで性格が大きく変わる事はあまりなかったけど、それぞれの、その時々の肉体には当然のようにその時々の人格が宿っていた。
朔月の人格も、意識の深い所にいるのは感じていても、生じる人格に何かする事はなかった。
ただ静かに居ただけだ」
1度何かを考えるように黙り、すぐに話を再開した。
「だけど····そうだな····レンは子供に若返った私の肉体に新たに生じた人格だった。
ここに来た時、この肉体は新たに産まれてはいない。
ただ4才か5才の幼児に巻き戻っただけだ。
けれど確実に私は死んだ。
その時にゼノが私をこちらに転生させると言ってきて、それを了承した。
だけど実際には不完全な転生と転移だった」
「不完全な転生とは?」
「肉体が若返っただけだから転移に近い。
だけど確実に私の肉体は死を迎えた。
私の人格は死んだものとして、いつも通りに新たな人格であるレンが生まれた。
けれど肉体は幼児で、人格は存在感が限りなく薄い0才だ。
しかも私の人格も顕在化してた。
ただ私自身も死んだと思って色々やらかした後で疲弊していて、1年くらいは体に引きずられて退行してた。
2つの幼い人格が存在した事で幼い脳にかなり負担をかけてたんだ。
だから朔月は消しても差し支えなさそうな、私の人格の歪みのように思えたレンを消しにかかった。
私も新たな人格だと最初気づいてなかったし、消える直前にレンが赤ん坊らしく泣いたから自分と違うんだと気づいて消されるのを防いだ」
「色々やらかした、とは?」
「最期の最期にむかついて、自分の魂を粉々に消し飛ばそうとした」
「「は?!」」
思わず出した声が副団長と被ったが、それどころじゃない。
「あれはあれで爽快だったよ。
唖然として焦りだした神って呼ばれる連中の間抜け面見てスカッとした」
クスリと冷たく笑うが、衝撃的な内容すぎて何でそんな笑いを浮かべているのかわからない。
「な、んで、そんな····」
「約束という義務を果たした私の権利だ」
理由を聞いた答えがそれで、とうしてそこで胸を張るのか意味がわからない。
「そろそろ時間だな。
後はレンに聞け。
それとあんまり虐めすぎるな。
あれは私達の誰よりも前向きで弱い」
「待ってくだ····遅かったですね」
副団長が引き止めようとしたが、先ほどまで喋っていたとは思えない早さで眠ってしまった。
前向きで弱いって、なんなんだ。
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